2歳新馬戦 東京芝1600 将来性分析
はじめに
助手
えーっと、今回は「2歳新馬戦 東京芝1600 将来性分析」とのことですが、なんですかこれは?唐突に新企画?
いぬたい
うん。POG指名馬のエンブロイダリーが東京芝1600mで6月2日にデビューするから、過去の傾向から、どれくらいのタイムで走ると、どれくらいの将来性があるかを調べてみた。
助手
よくわかりませんが、まずはラップグラフを用意したようなので、それを見てもらいますね!
ラップグラフ
いぬたい
「2歳新馬戦、6月、東京、芝、1600m、良」という条件でスクリーニングしてグラフにしたのがこれ。典型的なラスト3Fの瞬発力勝負になりがちだね。王道条件ということもあるし、道中しっかり折り合わせて最後で弾けさせるという、教育騎乗がしやすい距離とコース形態となんだと思う。
助手
ふむふむ。では、10戦平均の走破タイムが1:35.6ですが、これってどれくらいのレベルなんですか?
いぬたい
東京芝1600良の新馬戦を1分35秒台で勝利した馬は、その後はPOG期間にもう1勝し、その後の出世馬も多い。ミシシッピテソーロ(現3勝C)、ノッキングポイント(新潟記念)、アバンチュリエ(現3勝C)、コマンドライン(サウジアラビアRC)など複数が該当する。重賞馬も出てるから、なかなか有望といえるかな。
助手
そうすると、それより遅いタイムで勝利した馬は将来性がないってことですか?
いぬたい
いや、タイムはあくまで展開で決まるから、馬の実力とは関係ないよ。例えば、サリオス(朝日杯FS)は1:37.1(38.3-33.6)という極端な後傾ラップを、後方大外から一気にぶち抜いて2馬身差で完勝。モリアーナ(紫苑S)も1:36.9(38.4-33.3)の超スローペースを、好位から鋭く抜け出して3馬身差で完勝。イスラボニータ(皐月賞)は1:37.9(37.7-34.2)というかなり遅いタイムを、大きく出遅れても巻き返して1馬身以上の完勝。だから、遅いタイムの場合は、勝ち方をよく見て評価する必要がある。
助手
では逆に、平均より速いタイムで勝った馬の将来性はどうなっていますか?
いぬたい
これについては1頭化け物がいて、1:33.6という破格のタイムで勝利した馬がいたんだ。彼女の名はグランアレグリア。
助手
平均より2秒も速い1:33.6って・・・凄いですね!さすがその後にG1を6勝しただけあります!!!!
いぬたい
1分34秒台で勝った馬だと、ステルヴィオ(マイルCS)、ゴンバデカーブース(サウジアラビアRC)、ボルケーノ(新馬戦勝利後、長期休養中)など。重賞からG1まで狙えるイメージかな。ボルケーノはものすごい素質馬だけに、これだけの長期休養になっているのは残念だよ。
助手
なるほど~。では「2歳新馬戦、6月、東京、芝、1600m、良」という条件での勝ちタイムとその将来性について、簡単にまとめますね。
1分33秒台 : G1級
1分34秒台 : 重賞級
1分35秒台 : 3勝C~OP級
それ以下 : 勝ち方による
こんな感じですかね!
いぬたい
今回言いたかったのはまさにそれ!あくまで良馬場での分析だから、馬場が渋るようなら、時計がもう少しかかってもいい、ということを付け加えておく。例えばボンドガール(NZT2着)が勝った新馬戦は稍重だったんだけど、走破タイムは1:34.6だったんだ。このレースから、チェルヴィニア(オークス)、コラソンビート(京王杯2歳S)、マスクオールウィン(フェアリーS2着)が出たことを考えると、重賞~G1級のメンバーが揃ってたことで、稍重にしては速い走破タイムになったんだと思う。
助手
POG指名馬のエンブロイダリー、前評判がとてもいい馬ですから、いったいどのくらいのタイムで、どのような勝ち方を見せてくれるんでしょうか。期待しましょう!
ところでこの企画、出資馬とかPOG指名馬がデビューするたびにやるつもりですか?
いぬたい
できたらやりたいけど、めんどくさくなったらやらない。それよりはレース回顧に力を入れたい。
助手
気まぐれですね!まあいいですけど。今日はこのへんにしておきましょうか。
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