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TCライオン21年産募集 気になる馬

ノルマンディーの2次募集の気になる馬はこちらです。
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ポケットチャーリーの2021

ポジティブ要素
・年々AEI上昇中のリオンディーズ産駒
・東京で好走を期待できるトニービン持ち(母父ジャンポケ)
・3代母がフジキセキの姉
・入厩先が辻野厩舎
・総額1800万円とお手頃(一口4.5万円)

ネガティブ要素
・遅生まれ(5/5生)
・やや小柄かも(12/27時点で441kg)
・デビューは遅いかも

コメント
・リオンディーズはマイルの朝日杯FSを勝つほどの早熟性とスピードを備え、産駒も基本マイル前後が得意なようです。しかし、テーオーロイヤルのように長距離で活躍する産駒も現れました。配合次第でシーザリオが内包するサドラーの影響が出るのかもしれません。本馬は母系にトニービンを持つことから、東京の中距離適性が強化されることが期待できます。また、フジキセキファンとしては、三代母がその半姉というのが大きなポイントで、血統的には魅力が詰まっています。欲を言えばどこかに米国的なスピードを伝える血があると完璧でした。立ち姿、歩き方、筋肉のつき具合に気になるところはありません。ただし、まだ速いメニューに入っていないので、入厩やデビューは遅いかもしれません。入厩先は辻野厩舎で、リオンディーズとシーザリオを手掛けた角居師の調教助手を務めていた経験から、これ以上ない人選です。カラテくんと同厩になるのもなんか嬉しいです。かなり前向きに出資を検討しています。

出資したい気持ち 90点


アディクションの2021

ポジティブ要素
・レイデオロ×ハーツで東京適性高そう
・運動神経が高そうな素軽い動き
・母がノーザンF生産馬
・早生まれ(2/26生)

ネガティブ要素
・母の初子
・小柄すぎる(12/27時点で404kg)
・体が薄く脚も細い
・厩舎が実績に乏しい
・総額2800万円とやや高価(一口7万円)

コメント
・ネガティブ要素は多いのですが、ポケットチャーリー21の隣でいい動きをする子がいるなあと調べたら本馬でした。先のポケットチャーリー21と並走して騎乗運動することが多く、その素軽い動きには毎回感心させられます。血統的には、レイデオロとハーツでリファールの薄いクロスができ、母系に短距離馬と長距離馬がバランスよく配置されていて、好みの配合です。実際に出資するかといわれると、現時点では体のつくりが華奢すぎます。しかし、運動神経に光るものを感じますので、ぎりぎりまで成長を待ちます。

出資したい気持ち 60点


ブライトガーランドの2021

ポジティブ要素
・今をときめくエピファネイア産駒
・母父ダイワメジャーらしい筋肉質なトモ
・運動の進捗がよく早熟ぽい
・今年開業で好調な嘉藤厩舎
・総額2000万円とお手頃(一口5万円)

ネガティブ要素
・歩様はわずかにスムーズさを欠く
・パワー気質なのでスピードがどうか

コメント
・エピファネイアの種付け料が500万円のときの仔です。今では1800万円ですから、この値段でエピファネイア産駒を持てるのはラストチャンスかもしれません。ただし、馬体はダイワメジャーの影響を受け筋肉質で、そのためか歩様はほんのわずかながらカクカクとした印象でした。ただ、実際の体重(12/27時点で445kg)よりは雄大に見せており、大物感があります。母系からは近年は重賞クラスの活躍馬が出ていませんが、さかのぼれば三冠牝馬スティルインラブを輩出したことがあります。嘉藤厩舎は開業初年度から勝率がずば抜けて高く、今注目の厩舎です。美浦に入厩予定ということで、関東住まいとしては気軽に応援に行きやすいのもポイントです。

出資したい気持ち 70点

ライオンは良血馬を買ってくるだけあって、ノルマンディーよりも見ごたえがありました(もちろん価格もお高いですが)。他のクラブの馬も見ていますが、月会費を考えると複数のクラブに手を出したくないですし、ライオンだけでも他に気になる馬がいますので、資料を取り寄せました。

シルクやキャロットの募集はまだ先ですし、その募集馬を買うとするとデビューまでもう1年半かかるだけでなく、競争率が激しくて好きな馬を買えない可能性があります。ひとまずライオンで一口馬主となり、様子をみながらシルクやキャロットに移行していくのが現実的な気がしています。まだここで出資すると決めたわけではありませんが、楽しみになってきました。

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