拝啓 タニタ・ツインスティックプロジェクト各位(タニタカップ2021を終えて)
無事に終えられまして、よかったよかった
タニタカップ2021に参戦&ご視聴頂いた選手および観客の皆様、ありがとうございました。
オラタンは魔のEブロック ブロック準決勝敗退
フォースはGブロック 2回戦敗退
と善戦及ばず、な結果ではありましたが、応援頂きました皆様には感謝を。
また、運営に関わられた各位、大変にお疲れ様でした。
とは言うものの、一点モノ申す
day2は諸事情あって、後日録画で観ようと思いますが、少なくともday1では言及される事が無かった『あること』について一点モノ申したく、筆(キーボード)を執った次第です。
注:とは言え、言及されなかった点はプレイヤー各位が運営に大変協力的であるが故に生じた大幅な巻き現象の弊害、みたいなところもあるので、不平不満の類では無いことは明記しておきます。
拝啓 タニタ・ツインスティックプロジェクト各位
あなた方の作られた「タニタ・ツインスティック」、あれは「PS4でツインスティックを使ってバーチャロンが遊べる」というユーザー体験のみならず、20年来のゲーム環境(ほぼ定説と化しているキャラクター間の有利不利など)に新風を吹き込む、『可能性の獣』です。
例えばOMG
注:当方OMGは然程明るくないので、伝聞が多いに混じっています。
配信中で396氏が言及されていた、
テムジンのビ―ムライフル、ドルカスのファイアボール等を速射するテクニック、「マシンガン」
ドルカス、ライデンの足回りを劇的に向上させるテクニック、「ワタリダッシュ」
あれらは旧来のツインスティック(1トリガー1ボタン×2本の構成)だと氏の言及の通り極めて高い難度を誇り、実戦投入できる事そのものが偉業に近しいテクニックと聞いています。
しかし、タニタツインスティックならば。
追加増設されたL3&R3ボタンに「ジャンプキャンセル」、ないしは「ジャンプ」をゲーム中で設定することで、「特定のタイミングでレバーを同時に、かつ、『正確に』閉じる/開く」という入力を「タイミング良く親指でボタンを押す」事に置換が可能になりました。
これにより、上述のテクニック類の難度が大幅に減少し、特に後者の「ワタリダッシュ」に至っては実戦投入の実現が、そのままキャラ間の有利不利の改善にまで影響しうる要素だと聞いています。
例えばオラトリオ・タングラム
配信中では然程取り上げられませんでしたが、
(ライデンに代表される)高速歩き移動保存
グリスボックのしゃがみ左ターボミサイルの旋回キャンセルによる連射
ドルドレイのしゃがみ右ターボ右ウェポン(火炎放射)を旋回から的確に出す
などは旧来のツインスティックでは高難度であり、有用性に反して失敗時のリスクも極めて高い(=失敗時に無防備な姿を晒しかねない)テクニックでした。
これらも新設されたL3&R3ボタンに「ジャンプキャンセル」、「しゃがみ+左ターボ」、「しゃがみ+右ターボ」をアサインすることで入力難度の大幅な低減が実現されました。
例えばフォース
・・・は思いつく範囲では余り出てこないのが実情です。
一番時間等のリソースを費やしているタイトルなのに、何と言う体たらく。。。
が、「ジャンプキャンセル」、と「ロックオン切り替え」のアサイン辺りで化ける要素は十二分にあるように感じます。
大会中も場を大いに盛り上げた、VOXテツオの歩きセンターウェポン(ミサイル)を歩き中にロックオン切り替えながら撃つことで、ちょっとした偏差射撃にする、とかでしょうか。。。
※旧来のツインスティックではロックオン切り替えはダッシュボタン押しが伴うことから、レバーを入力しつつのロックオン切り替えは、ダッシュ暴発の危険と表裏でした。
補足
厳密にはPS4の標準ゲームパッドでも上記は可能なため、タニタツインスティックのみの優位、という事ではないのは事実です。
しかしながら、ツインスティックに馴染んだ旧来のプレイヤーにとって、「イイトコ取り」ができる唯一にして無二のデバイスがタニタツインスティックである、と言っても過言ではないと感じる次第です。
最後に
現行のゲーム機で継続してツインスティックで、バーチャロンが遊べるという環境を整えて頂けたこと、並びに大きな盛り上がりを見せた大会を開くまでに至れた事、御礼申し上げます。
ありがとうございました。
以上、一介のプレイヤーの与太でした。まる。
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