最近のお仕事まとめ

　年が明けてから、全然こちらを更新しておりませんでした。

　いや、もうお察しかと思いますが、「月刊連載ってこんなにキツかったっけ？」というくらい毎月サドンデスだった上に、イレギュラーな仕事も入ったりして、ちょっと仕事以外の文章書く余裕がなかったんですよね。

　というわけで、最近の仕事のまとめです。
　まずは、小説新潮で連載中の『おどろかし 戯場國の怪人』。
　連載は続いておりますが、もう物語も佳境に入っておりまして、あと２～３回のうちには終了すると思われます。
　ネタバレになってしまうので、内容については買って読んでいただければと。

小説新潮 2022年 05 月号 [雑誌]

（最新号はこちらになっております）

　また、講談社から、『決戦！賤ケ岳』の文庫版が発売になります。

決戦!賤ヶ岳 (講談社文庫)

　私は平野長泰を担当したんですが、正直、どマイナーすぎて小説にできるようなエピソードが見つからず、彼を探偵役に石川兵助の暴走気味の討死の理由をミステリー仕立てで探るという苦肉の策を取ったんですが、わりと面白くまとまった短編になっていると思います。

　えー、あとは、宝島社から『背筋も凍る怖いはなし』の第２弾が夏前には発売になると思います。
　前回は『首化粧』という時代劇ホラーを書きましたが、今回は現代物のホラーを書きました。詳しくは発売が近づいてから。

5分で読める! 背筋も凍る怖いはなし (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

（こちらは第１弾の方）

　あと、予定としては、夏くらいまでに文庫が二冊出ます。
　そちらも近くなったら告知したいと思います。