『3分で読める！眠れない夜に読む心ほぐれる物語』（宝島社文庫）に掌篇が掲載されています。
前にもお知らせしましたが、７／６に宝島社から発売された『3分で読める！眠れない夜に読む心ほぐれる物語』というアンソロジーに掌篇を寄稿しています。
私は『ムギとの別れ』という作品で参加しています。
いわゆるアイボ・ロスにヒントを得て書いた、「少し・不思議」系のＳＦですね。
旧型のアイボ（犬型のコミュニケーション・ロボット）は、もう修理サポートが終わっていて、飼い主が困っているという記事を何かで読んで、そのうち小説にしようと思っていたものです。
あと、もう一冊、８月にショートショートアンソロジーが出ます。
私は『首化粧』という作品で参加しています。わりと正統派の怪談ですかね。
宝島社のショートショート・アンソロジーは、宝島社デビュー（「このミス」「このラノ」「日ラブ」などの出身者）の作家だけで構成されることが多いんだけど、このアンソロジーは、岩井志麻子さん、平山夢明さん、真梨幸子さん、澤村伊智さんといった面々や、芸人のシークエンスはやともさん、ミュージシャンの原昌和さん、TOCANA編集長の角由紀子さんなど、ちょっと毛色の変わったラインナップになっていますね。
発売日が近づいたら、また告知します。