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SNS運用、まだ画像投稿がんばってるの?

こんにちは!

採用マーケターの【いぬのて】です。

タイトルでかなり煽っていますが、今回は「画像投稿で通用するSNSと通用しないSNS」について解説したいと思います!

突然ですがみなさん、今の主要なSNSメディアはどんなものがあるか答えられますか?

まずInstagramが思いつくでしょうか。

そしてX(旧Twitter)、TikTok、Youtubeあたりですかね。

それとInstagramと同じ運営会社で下火のFacebook、同じく新興のthreadsとか、最近存在感を大きくしつつあるPinterestがありますね。

他にも主要と言えるかはわかりませんが、TikTokと運営会社が同じなLemon8や、X(旧Twitter)の鞍替え先として話題になったMastodonBluesky、ビジネス用のLinkedinなんかも聞いたことがあるでしょうか。

ちょっと待ってください。

なにか1つ忘れていませんか?

そう。

国内ユーザー数1位のLINEですね。

マイナーなメディアを入れればもっとあると思いますが、今回は主要と言われているX(旧Twitter)、Instagram(Facebook)、TikTok、Youtube、Pinterest、LINEで、画像投稿が通用するのかしないのか、解説したいと思います。

私の肌感覚な意見も入っているので、補足や異論なども、どしどしお待ちしています!

①X(旧Twitter)

まずXです。

イーロン・マスクが買収してTwitterからXに名前を変えたのも、なんだか遠い昔のことのように感じます。

イーロンが開発指示を行うようになって、Xのアルゴリズムもだいぶ変わりました。

結論を言うと、Xで画像投稿は通用すると言っていいと思います。

同じ文章で画像ありなしの比較はできないため、絶対とはいえませんが、あるSNSコンサル会社の統計でも、画像または動画と一緒に投稿した方がインプレッション数が増える傾向にあるということが結果として出ています。

私の肌感覚でも、どんな投稿でも画像または動画を一緒に投稿した方がインプレッション数は増えます。

そしてやはり動画の方が画像より効果は高いです。

Xには投稿されている動画を選択することで、スクロールすると他の動画が見れる機能もあるため、インプレッション数はぐんと上がります。

さらに言うと、画像もパッと見て内容がわかるものよりも、思わず手を止めてしまうような興味をひくもの複雑なもの(図解など)の方が効果的な印象です。

②Instagram(Facebook)

インスタとFacebookは連携できるので一緒くたにしてしまっています。

もし事業PRなどの営利目的でSNSを運用していて、インスタを連携せずにFacebookだけを運用している方は危機感をもった方がいいかもしれません。

そしてインスタのアルゴリズムも、TikTokの台頭に追随してここ数年で大きく変わりました。

まず結論を言うと、インスタで画像投稿はもうほとんど通用しません。

特にこれから新規に取り組んでいこうとしている方にとっては、画像ではなく動画、それもショート動画投稿メインの運用が必須です。

インスタは、ショート動画、通称「リール」を優遇してユーザーに露出させるようにしています。

少し前まではフォロワーの多い力をもったアカウントの投稿がより優遇されていましたが、新規アカウントでも対等に露出されるアルゴリズムに変わる公式発表がありました。

なので逆を言えば、画像はオワコンだけど、ショート動画をがんばって取り組めば、後発でも成果が期待できる、ということです。

リールとして投稿するには動画を90秒以内にする必要がありますが、長尺動画をフィード投稿してもリールに変換されます。

ただ、インスタユーザーの性質上、一般的には30秒以内程度の動画が好まれ、バズりやすいとされています。

しかしバズにとらわれて目的を見失う運用をしているアカウントも多いので、長さにこだわらず、目的に沿って自分のターゲットのユーザーが求めるコンテンツを提供することが重要です。

また別の機会に、バズやフォロワーにとらわれない正しいSNS運用についても紹介できればと思います。

【いぬのて】は、「フォロワーに頼らないSNS運用コンサル」という名称で、一般的なインスタ運用コンサルと採用特化のインスタ運用コンサルのサービスも提供しているので、興味のある方はぜひご連絡ください。

③TikTok

ここ数年、他のSNSメディアのなかで一番勢いのあるTikTok

TikTokは画像投稿についても異色です。

結論として、TikTokは画像投稿が通用します。

むしろジャンルによっては動画より効果を出しやすくなっています。

他のSNSと違って、TikTokは1つのタイムライン上に、動画投稿も画像投稿も一緒になって表示されます。

これが画像投稿を強くしている要素の1つです。

かつ公式も画像投稿を推奨しているため、画像投稿が優遇されるアルゴリズムになっているとされています。

実際に私が投稿してバズった投稿も、動画投稿よりも画像投稿の方がバズる期間が長い印象です。

なかには1枚の画像と長文のキャプションでバズっているものもあります。

これだけでアカウントを成長させることは難しいと思っていますが、画像投稿が通用するメディアだということは確かです。

④Youtube

古参の中の古参。

だけどショート動画ブームには乗り遅れた感が否めないYoutube

Youtubeはあくまでも動画プラットフォームとしての体裁を保っているため、画像投稿は一切通用しません。

ショート動画のアルゴリズムも発展途上というか発展させる気があるのかというレベルなので、チャンネル登録者数が多いなどチャンネルパワーを持っていないうちは、コツコツSEO対策も入れながら頑張る必要があるかなと思います。

⑤Pinterest

あまり一般ユーザーは投稿に手を出していない印象はありますが、もともと画像共有がメインで生まれたPinterest

今はショート動画も共有できるプラットフォームになっています。

結論、Pinterestは画像投稿が通用します。というかメインです。

インスタに昔あったまとめ機能のように、カテゴリごとに画像をまとめることができるので、1つの入り口から複数の画像の露出を上げることができます。

ただし国内のユーザー数は限られるので、ターゲットユーザーのエンゲージメントが獲得できそうだと見込めるのであれば運用する、という注力の仕方でいいと思います。

⑥LINE

最後にLINEですが、VOOMというタブにはほとんどショート動画しか露出されません。

私の肌感覚では主要SNSのなかで最も治安が悪いので、VOOMよりも、友だち登録してくれたユーザーへの囲い込みに注力した方がオススメです。

まとめ

以上、まとめると、画像投稿が今も通用するのは、X(旧Twitter)、TikTok、Pinterestで、Xは質の高い画像や動画の方が効果的なので扱いに注意、ということでした。

ちなみに冒頭で出したthreadsもアルゴリズムは発展途上な感じはしますが、画像や動画と一緒に投稿した方がおそらくリーチ数は高くなると言っていいと思います。

ぜひ自分の目的やターゲットに合ったSNSを選んで、適切な運用をしていってください!

【いぬのて】は、WEBマーケティングの知識と経験を活かしたSNS運用コンサルサービスを提供しています。

興味を持っていただいた方は、ぜひ一度ご連絡ください!


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