長い旅がひとくぎりついたのでぼくは
えっと。なにから話せばいいのかわからないから脈絡もなくタイピングしていこうと思う。
ぼくがシャンプーのセミナーをはじめたのはちょうど5年前くらい。そのときはまだ右も左もわからなくて、学芸会で無理矢理主役にされたいじめられっこのように登壇していた。
今あのときの自分が目の前にいたらボコボコに殴りつけてやりたい。
頭にあることが口から出てこなくて、手から変な汗が出てきて、沈黙が怖くて、セミナーが終わるたびに「もう二度とやらない」なんて吐き捨てていた。まわりの優しい友人たちに励まされながら、なんとかここまでやってこれたのだと思う。
とても感謝している。
自分のことだけを考えるのならセミナーなんてしないほうがいい。基本的にはセミナーで登壇するよりも店に一日いたほうが稼ぎがいいからだ。でも一度だけ、そうじゃなかったときがある。岐阜県の【出逢いの森】様に主催していただいたとき。
あのときの恩をぼくは忘れていないので絶対にいつか返すんだなんてひそかに考えてる。そのときはもう少し先になるのだろうけれど。
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