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現場と企画と開発と研究と経営

最近重めのnoteがつづいたので今日はちょっとライトに明るくエシカルにいこうと思いますが結局ダークになりそうな黄砂の降る今日です。


このnoteを書いているヒト(いぬのしゃんぷーや)はトリミングサロンでトリマーをしながら化粧品の企画開発をしながらイヌの皮膚の基礎研究をしながら経営者をしているというヒトです。


おそらくトリマーの中では世界で一番イヌの皮膚と皮膚塗布材料について考えているのではないでしょうか。とはいえこれはトリマーの中のカテゴリーかつ、イヌの皮膚という部門で世界一と自称しているわけです。カットとかになるとまた別のお話しです。


世界一の根拠として「現場でのトリミングを主な収入源としながらイヌの化粧品の開発をし、研究論文を書いたり学会発表をしたりしているトリマーが世界のどこにもぼく以外いない」ということが挙げられます。「トリマーとして偉い人」よりも「メーカーの開発や営業」よりもぼくの方がイヌの皮膚と皮膚に使うモノについて詳しい。ということです。これはマウントを取るということでは決してなく、事実です。


例えばカテゴリーを変えて世界中の全ての研究者の中ではどうなの?とするのならぼくはまだ足の先をチョコンとつけただけの初学者です。もう足元にも及ばないくらい雲の上のヒトだらけ。別分野の研究者の方のお話しを伺うたびにびっくりします。


「その研究やっててノーベル賞とれるの?」などという研究者マウントがあるということを知りました。おそらくぼくの「イヌの皮膚の基礎研究」ではノーベル賞は難しいでしょう。あるいは方向を変えて「イヌの皮膚における免疫システムの解明(雑)」などにすればチャンスはあるかもしれません。ヒトに応用可能かどうかで研究のステージがひとつ変わるっぽい。

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