イヌも、ヒトも。誰もが抱える「生きづらさ」をどうにかしたくて。
この数年シャンプーについてのセミナーを避けてきたのには理由がある。ぼくのセミナーでなんとなく知って、なんとなく知った気になって、間違った知識を悪意なく伝播させるひとたちが出てしまうことが、とてもいたたまれなかったのだ。
ぼくが言った事をそのまま理解してもらえることなどない、ということはわかっているし、ぼくが伝える能力が低いということも要因としてあるのだろうとも思う。
例えばこのtweetだ。
この発言を例えばセミナーでしたのであれば受講者の多くが漠然と「香料は危険・・・」みたいなことだけが頭に残っていて「いぬのしゃんぷーやが香料は危険だと言っていた!なぜおまえのところは香料を使っているんだ!」みたいなクレームを他メーカーさんにしてしまうんですよね。
そんなことは一言もいってねぇぞ・・・と。
目立てば目立つだけ、ただ逆張りして否定したい人たちも増えるし。。。なんか疲れちゃったんですよね。1人でこれに立ち向かうことが。じゃあもう好きにすればいいじゃん・・・って。
「もぐトリ」※はそうなってほしくないなぁと思いながらみています。多分ぼく以上の反発を生むものだと思うから。
※もぐトリとは、もぐもぐトリミングの略で、近年動物福祉と正の強化をもとにした「イヌが少しでもストレスレベルを少なくトリミングができるように」と複数名のトリマーさんたちが考案したトリミング手法です。実施店舗さまはこのnoteの最後にご紹介させて頂きますので是非ご覧ください。
ぼくは「ひとりで戦ってる気持ちになった」から表立って言わなくなったというかセミナーを一旦クローズしました。
応援してくれるひとたちの声は確かに届いていたのだけれど、すこし高度な話しになると色んなヒトが惑わされてしまっていて、ぼくのセミナーではInstagramなどで目立つトリマーの非科学的なシャンプーの話しや、誰かに都合の良い作り話しに勝てない。そう自分が感じるようになってしまっていたのだなぁと今になって思います。学習性無力感みたいなものなのだろうか・・・。
今「もぐトリ」をやっているヒトたちの団結がある限りきっと大丈夫だと思うし、次つまずくタイミングはおそらく対話のできない非科学的な集団や不理解からくる体罰の容認という意識の集合体と大きく対峙するときだと思うのでそれまでは走り抜けてほしい。とはいえできるだけ分断は起きないほうがいいのだけれど。しかるべき透明な場での話しあいができるといいよね。
そういった混乱の中では理解を示しながら「まぁまぁ」という人間が必ず出てくる。そういったヒトが議論を後退させていく様はいろいろな場面で出てくるだろう。おおよそ理解不足か、知識不足による人類みな兄弟のような悪意のない振る舞いなのだけれど、何か情報を発信している場では邪魔にしかならないということは覚えておいてほしい。
まずはある程度の認知と習得するヒトの数を稼ぐこと、そして実際に店舗で実践できる環境の作り方を見せていくこと。
そこから先の「つまづくタイミング」で進めるレールはこっちで引いておいてあげられるといいなと深く感じている。
大丈夫。
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発信する情報の弊害
さて、ではここからぼくの専門である「皮膚」と専門ではない「心」の問題を扱おう。
「もぐトリ」はイヌの行動を見ながら作業するものなのだけれど、作業中のストレスを減らすことによって皮膚疾患の大きな改善要因となりうる、すげぇやつだったりします。
現在ヒト分野では広く皮膚と心の問題は認知されてきたのかと思うのですが、このnoteでは少しだけ深い所を覗いていこうと思っています。
知らない単語が出て来たなら、それをまた調べてね。少しだけおいていってしまうヒトもいるだろうけれど大切なことなので読んでもらえると嬉しいです。なお、このnoteには莫大な時間をかけてしっかり書いていこうと思うので見てほしいという気持ちがめっちゃあります。
少しでもこれを読むヒトたちがイヌにとって科学的な視点の妥当性を考えるきっかけを作っていくのが、ぼくの仕事なのだと思い始めたから。
例え大学病院のHPであろうが研究者のブログだろうが獣医師監修だろうが、それを根拠として常識かのように不確かな情報をまき散らすことの愚かさを知っていただきたいということでもあります。(とはいえ、確かな情報を共有することに臆病になってほしくはないのですが・・・)
コロナ禍でたくさんの誤った情報を目にする中で病理/生理学的なものを断言するならば、論文としてまとまったものを提示する必要があるし「知っていそうなヒトがこう言ってる」や「私は見たことない」や「参考が大学のホームページやブログ」や「私は見た(個人の感想)」というのは反論にすらならないことも知ってもらると嬉しいです。
難解な表現はできるだけ平易なものにしているのですが、もし「ここわかんないなぁ」という所があれば、聞いてください。
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はじめに
イヌの精神医学、心理社会学的な問題は獣医学的な管理を複雑にするけれどアレルギー性疾患も例外ではありません。
そして「イヌ」が精神疾患であるという鑑別の難しさと同時に、重要事項として飼い主も精神疾患である可能性があるということも頭のスミに入れておかなければなりません。だからと言ってそれが差別的で不誠実なレッテル貼りにならないことも同時に望みます。
ヒト/イヌ双方に精神疾患と永続的なパーソナリティ障害が同時に存在すると、獣医師-飼い主間の関係や獣医療への患者アドヒアランスを妨げることがしばしばあります。
大きく表現するなら、イヌの予想される通常の反応や行動でさえ、飼い主にとっては苦痛となりイヌの治療/通常の生活の妨げとなる可能性があるということです。
イヌ-飼い主が抱えている「困難さ」は、アレルギーと精神疾患が同時に存在するとより困難になります。この場合はイヌの疾患の苦痛と、飼い主の抱える精神状態を考慮してバランスをとることが重要なのですが、それはとても難しいことで「イヌと飼い主」に対応するぼくたちトリマーにとっても、獣医療者にとっても多くの工夫や時間的労力を割く判断が必要です。
ぼくを含めて多くのペット関係業者はこのような問題の管理に関して十分な経験もスキルもないことに自覚的でなければならない、と思う事が多くなってきました。イヌの精神疾患にだけ、アレルギーに関してだけ、片方を独立限定しても理解が及ばないこともしばしば見受けられます。
つまり獣医療従事者のみならず、すべてのペット従事者にとって主要な精神疾患や臨床的に関連する飼い主の心理社会的問題への基本的な理解を深める事は不可欠であると考えています。
アレルギーと精神疾患を合併しているであろうイヌの「飼い主に共感できるスキル」は、より思いやりのある獣医療の実現だけではなく、主要診断の治療を効果的に実施できることにもつながります。
「もぐトリ」もっと言えば正の強化(行動の後にメリットがある)を用いたトリミング/トレーニングがその一端として存在するためにはおそらくこういう視点の後押しが必要なのだと考え、キーボードをたたいています。
全てのイヌにとって良い環境を作りたい方にむけて、ぼくは皮膚の側面からお話しができれば幸いです。とはいえ、あくまでぼく自身は「イヌの皮膚と界面活性剤」についての初学者ですので精神疾患や行動分析学は未履修であります。間違った記述をしてしまうこともあると思うので、気になる点があればご指摘頂き、改善していきたいと考えています。
※ここまでは参考文献のないぼく個人の考察です。以下参考文献を見て行きながら考えていきましょう。
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うつ病
イヌでヒトと同じような「うつ病」という診断ができるかと言われるとまだ議論の余地はあるものの、同じような症状を示すことがある。ということを頭に入れておきましょう。イヌでの精神疾患に関しては入交眞巳先生にお話しを伺うことが一番だと思うので、ぼくはヒトの側面から論じてみたいと思います。
ヒトでは統計が出ており人口の最大20%が一生のうちに少なくとも1回はうつ病を経験すると予想されています。とはいえ自身での認知が難しく隠れた数字や、高齢者では訴えを無視されたり誤診されてしまう状況もあり有病率を過小評価されているのではないか?とも考えられています。
Wells KB, Burnam MA, Rogers W, wt al. The course of depression in adult outpatients. Results from the Medi-cal Outcomes Study. Arch Gen Psychiatry.1992;49:788-794
なぜここで「うつ病」のお話しをしたかと言うとヒトではうつ病の患者はうつ病のない人よりもアトピー性疾患の割合が高いとされる報告が複数あるためです。ご興味のある方は以下4つの論文を参照してみてください。全文は有料なので閲覧できないと思うのですが、abstractだけでも参考になるかと思います。(深く知りたい方はジャーナルと契約している大学等で全文取り寄せてみても面白いかもしれません)
Timonen M, jokelainen J, Herva A et al. Presence of atopy in first-degree relatives as a predictor of a female proband's deoression: results from the Northern Finland1996 Birth Cohort. J Allergy Clin Immunol.2003;111:1249-1254.
Kovacs M, Staude A, Szedmak S, Severitey of allergiccomplaints: the importance of depressed mood. J Psy-chosom Res.2003;54:549-557
Wamboldt MZ, Hewitt JK, Schmitz S, et al. Familialassociation between allergic disorders and depression inadult Finnish twins. Am J Med Genet. 2000;96:146-153.
Van Lieshout RJ, Bienenstock J, MacQueen GM. Areview of candidate pathways underlying the association between asthma and major depressive disorder. Psycho-som Med. 2009;71:187-195
上記論文の中で分かっている事がありますので説明をします。それはアレルギー性の疾患はうつ病のリスクを3倍に高める可能性が示唆されているということです。また、うつ症状の重症度とアレルギー症状の重症度は相関するとも言われています。ここまでの説明がそのままイヌに適応できるかどうかは議論の余地がありますが、現状明確になっている資料を鑑みると、ここから始める議論に価値はあるのではないかと考えています。
うつ病は免疫機能の変化に関与しており、アトピー性疾患の素因となることはわかっています。しかし、この関係がなぜ起こるのかは完全にわかっているわけではありません。様々な要因が絡み合い複雑化させておりヒト医療でも見解が複数に及ぶようです。
例えばサイトカイン、ロイコトリエン、などは気分調節に関与する神経伝達物質の活性に影響を与えると考えられていますし、視床下部/下垂体/副腎系の機能障害と脂肪酸代謝の変化がうつ病とアレルギー性疾患のどちらでも起こると考えられていて、双子の研究からは遺伝的原因を持っている可能性が示されています。
うつ病と関連し、双極性障害のお話しにも触れておかなければなりません。これは深刻な気分障害とされており、活動エネルギー/怒り/いらいら/衝動性の増加が伴うとされています。躁病の症状として下記が挙げられます。
・気分が上がる又はイライラする
・誇大
・睡眠欲求の減少
・切迫談話
・観念奔逸
・注意散漫
・焦燥
・衝動性
参照:American Psychiatric Association. Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders. 5th ed. Arlington, VA: American Psychiatric Association,2013
なんか皮膚状態の良くない子でこういうイヌたくさんいる気がするなぁ・・・と思いつつ進んでいきましょう。とはいえ、精神症状が先なのか皮膚症状が先なのかという議論はまだ解決していません。
イヌのうつ病の判断も確立されているとは言い切れない状態ですので、安易に「このイヌはうつ病」ということもまた、彼らに不要なレッテルを貼る行為であるため控えて頂けると幸いです。こういう傾向にあるイヌに出会ったときに、診断ができそうな獣医師をご紹介できるような環境が整えられることを望んでいます。
不安障害
イヌではうつ病というよりも、この不安障害を「困難さ」として抱える子が多いのではないかと考えています。一言に不安障害といってもパニック障害/全般性不安障害/広場恐怖症/社会恐怖症/限局性恐怖症などがあり、関連障害には強迫性障害も含まれています。特徴的な行動としては同じ行動を繰り返す(反復行動)があると言われています。
American Psychiatric Association. Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders. 5th ed. Arlington, VA: American Psychiatric Association,2013
パニック障害と全般性不安障害は特に頻度が高く、症状として動悸/胸痛/息切れ/震え/めまいなどがあります。
ぼく自身が経験したものを例に出すと、心臓、脳に異常がないことをCTで確認したチワワなのですが「お湯が肌に触れた瞬間にのみ痙攣発作が起きる」という子がいました。
こういったケースでは重症度が高いため行動療法よりもまずは獣医師の診察による薬物療法が有効だと考えられます。トリマーやトレーナーに介入できることはひとつもありません。
繰り返しとなりますが、ヒト分野で不安障害は精神科医による治療が必要です。そして、ヒトでもイヌでも「専門分野外」の方が安易に相談に乗ることもまた「そのヒト/そのイヌ」の「生きづらさ」を生んでしまうことを忘れないでください。
American Psychiatric Association. practice guideline for the triatment of patients with panic disorder. Work Group on Panic Disorder. American Psychiatric Associ-ation. AmJ Psychiatry.1998;155(5Suppl):1-34
では軽~中程度の不安障害の場合はどうなんだろう?という疑問があると思うのですが、実はこちらはヒトでは心理療法/行動療法が特に有効であると考えられています。そして、アレルギー患者で最も多い精神学的な診断が「不安障害」です。
個人として「もぐトリ」ひいては動物福祉に配慮した正の強化はイヌの不安を抑制していく手段として非常に有効であると共に、アレルギー疾患の軽減という可能性を感じざるをえません。
ただし、この相関関係の具体的な証明はまだされていません。つまり心理的要因がアレルギーに繋がるのか、アレルギーが心理的要因に繋がるのかがまだわかっていないということです。現在の見解ではこれが一方向性ではなく双方向性であるとの見方が多いようです。軽く表現するならどちらもあるんじゃない?みたいな。
で、この不安の原因っていうのは脳の異常じゃないかな・・・?とする論もあります。それは中枢神経系による免疫系調節を阻害して、アレルギー疾患を起こす可能性があるくない・・・?みたいな根拠も提示されているので、今後目の離せない研究でもあります。ちなみにトレーナーさんたちにこの分野をひっそり期待していたりもします。
これらのデータからは、不安症状を行動療法によって管理することでアレルギー症状を改善できる可能性が示唆されており、逆もまた同様であると読み取れます。
つまり、不安行動はスキンケアをすることにより減らせるし、アレルギー症状は行動療法でも減らせるのではないか?という事です。
Kovalenko PA, Hoven CW, Wu P, el al. Association between allergy and anxiety disorders in youth.Aust NZ J Psychiatry.2001;35:815-821
Stauder A, Kovacs M. Anxiety symptoms in allergic patients: edentification and risk factors. Psychosom Med.2003;65:816-823
Hashizume H, Takigawa M. Anxiety in allergy and atopic dermatitis. Curr Opin Allergy Clin Immunol. 2006;6:335-339.
ノンアドヒアランス
アドヒアランスとは、医療現場で患者が積極的に治療方針の決定に参加し、その決定に従って治療を受けることを意味する言葉です。つまり「ノン」アドヒアランスとは患者が治療方針の決定に参加せず、治療を受けようとしない様を指しています。
ヒト領域では喘息患者の薬物治療へのアドヒアランスが低いことがわかっており、研究では50%以下だったとの報告があります。
Engelkes M, Janssens HM, de Jongste JC, et al. Medication adherence and the risk of severe asthma exacerbations: a systematic review. Eur Respir J. 2015;45:396-407
Cochrane GM, Horne R, Chanez P. Compliance in asthma.Respir Med. 1999;93:763-769
イヌではもっと大きい問題として取り扱われなければならないトピックのひとつだと考えています。トリマーならたびたび遭遇することがあると思うのですが「飼い主が治療にまったく積極的ではなく、だらだらと通院だけしていてイヌの状態が良くならない」状況がすぐに想像できるのではないでしょうか。
通院しているならまだしも、病院にすらいかない状態もしばしば見受けられますよね。。。悲しいですが。。。
ではどんな要因でノンアドヒアランスが発生しているかというと
・治療が複雑である(作業が多い/イヌが暴れてできない)
・飼い主が忘れっぽい
・飼い主が処方された薬物に対して抵抗を示す
・治療費の懸念がある
・言語の壁がある(飼い主様が日本語が話せないなど)
・疾患や治療の必要性への理解が低い
・獣医師と飼い主の関係が悪い
・飼い主の仕事の事情等で定期受診の予約が難しい
これらの障壁があるとイヌの治療に対して望む結果が得られないことが問題となってきます。それぞれ解決策はあるのですが、このnoteで言及していくと文字数がすごいことになるので割愛します。また別の機会にでも話しましょう。
なぜこれを取り上げたかと言えば上記「治療が複雑である(作業が多い/イヌが暴れてできない)」に関しては子犬のときからトレーニングを詰んでいれば回避が可能であること。その他事項については「トリマーやトレーナーや動物看護士」が積極的に介入することでクリアできることも多いからです。
もちろん、ぼくたちがイヌの病状理解ができていてはじめて達成できることでもあります。
例えばイヌの治療に関して飼い主様が望ましい行動をした際に賞賛することで、その行動の偶発的出現頻度を高めることだってできるかもしれません。
全てのトリマーが「もぐトリ」の概要をつかむだけでも、できそうじゃないですか?いやまだ難しいとは思うんだけど3年後くらいには・・・ね!
最後に
ひとつだけ、理解をして頂きたい事があります。よくTVやInstagramでイヌに言葉をしゃべらせているのを見かけると思うのですが、多くの場合それは間違っています。なぜならぼくたちは言語を介して他者の気持ちを汲み取ることがありますが、イヌと言語での意志疎通は難しいため「行動」のみを見ることが求められています。
その「行動」と自分達の「理解」にどれぐらいの差があるのか?を学んでいく営みが行動分析という学問です。つまりヒトですら自分がどう思っているのかを言語化することが難しいため「行動」のみを見て判断していったほうがよくね?ということです。ここで言う「行動」とは死体にはできないこと全てを「行動」と定義されているようです。
トリマーが学ぶことによって「できること」の幅もぐんと広がるし、なにより「生きづらさを抱えるイヌと飼い主」どちらの役にも立てるのではないかと未来を想像しています。
これから学ばれる方、すでに学んでいる方々を委縮させたいわけではなく当たり前のこととして科学の観点から勘違いをしてほしくない事があります。それは「行動を観る」といっても、様々な視点があること。そして、みるヒトによって思い込み(バイアス)が必ずあるということ。
科学とは「プラン」を立て、「データ」をとり、「統計」をとらなければ分析はできないということです。「なんとなくいい感じになってるよね」というのは科学ではなく「なんとなくいい感じになってるよね」でしかないという当たり前のことを胸に刻み、取り組んでもらえると今後の発展に寄与していくのではないかと感じています。
そして分析をしたあとにプランを修正するという営みを、直接みていないヒトが避難することはあってはならないしプランニングのアドバイスはしかるべきヒトが行う必要があると思っています。
自分の思い通りにならない事に対してあまり過剰に反応するのではなく、まずは「なんでそうなってるんだろう?」と、想いを巡らせ、敵対することなく、論点をずらすことなく実直に議論していくこともまた科学にとって必要な素養なのではないでしょうか。
ぼくたちはまだ、イヌを知らない。
だからまだ、できることがある。
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もぐトリにご興味を持っていただけた方へ
今後、ペット業界にとって必要不可欠であるこの取り組みを深く知っていきたい方は下記アカウントをご覧ください。当該店舗でもお客様にサービス提供されているため、安心してご利用頂けると思います。
各SNSでは今後、類似又は同一タグを使用して発信する個人、店舗もあるとは思いますが現在私の方で間違いのない実践をされていると把握している方々のみご紹介させて頂きたいと思います。うちもちゃんとやってるぞ~という方は貼って欲しいリンクと共にぼくの方までご連絡お願いします・・・!
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もぐトリ普及トリマー/トリミングサロン
Atelier PEGA’S MAGIC(山田 和佳奈)
Mika さん
Trimming salon Moi → Instagram
ペットホテル&トリミングサロン Cho-Mocha → Instagram
もぐトリ推奨トレーナー/インストラクター
正の強化を用いたトリミング/トレーニングが受けられる場所
こちらは概要をわかりやすく掴むためにオススメ頂いた動画ですので皆さんに共有させていただきたいと考えております。是非ご視聴ください。
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このnoteは広く知っていただきたかったので3日間だけ無料公開します・・・!いつも応援してくれる人たちありがとう!
追記:もったいないので
無期限無料公開とします!
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