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ぼくらは幸せになるために生まれてきた

2024年 7月7日

たきちさんにお越しいただいて
みんなの写真を撮っていただきました。

たきちさんは大阪を中心に

保健所で暮らす犬たちの
写真を撮影し、

「ぼくらは幸せになるために生まれてきた」

という展示会を開催されています。

捨てられる命をなくすこと
そして一緒に暮らすわが子を
さらに愛おしく大切に思えるようにと活動されています。



「老犬猫とひと」がテーマの写真集


たきちさんのパネルがイヌノコトに飾ってあります。




たきちさんの素晴らしいところは

ひともいぬも
自然にしているうちに撮ってくれるところ。

今回の撮影会もセットや背景やライトも使わずに
フリーで撮っていただきました。

着飾ったり、こちらをちゃんとむいている
カメラ目線の写真も素敵ですが
緊張せずに普段通り過ごしている姿が
何より好きだし

愛おしく想う
1枚になるのかなぁと思います。

私は犬が好きなのですが

家族と犬が一緒にいて
優しい時間が流れている時がもっと好き

恥ずかしいかもしれないですが愛犬の撮影だけではなく
ご家族も一緒に映っている姿を残して欲しいです。

撮影会に限らず
日常でも



一緒に生きて、一緒にいるときを大切に想うこと

過ぎてきたときを振り返った時に
お互いに若かったな〜
長いこと一緒にいるな〜
と懐かしくおもう日がきっと来ます。

そして、生きるもの全てにお別れする日がやってきます。

命というのはそういうものってわかっていても
訪れた時にはすぐに向き合うことができないものだと思います。

昔はスマホがなくて気軽に写真を撮ることができなかった

両親は私たち子供や犬の写真は残してくれたけど
本人の写真はなかったりして昔の母に会える大切な写真

そして隣には大好きなさすけさんもいてくれて
かしこまっていないこの写真が好き

この家にはもう住んでいないし
母もさすけも会えなくなってしまったけど

1枚の写真でいろんなことを思い出します。

私にとっては

ミトンもイヌノコトも今を一緒に生きている大切な存在
私とミトンとイヌノコトをたくさん撮っていただいた

「ぼくらは幸せになるために生まれてきた」

わたしは確かに幸せだったといつか振り返る
大切な1枚になりました。


たきちさん、ありがとうございました!

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