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第2回 遊戯王マスターデュエル2023年9月マスター1到達ドラゴンリンク デッキ
筆者の本職はデュエマ。
趣味で遊戯王をやってる者です。
ピュアリィ、巫女が襲来するも、
スルッと上がってしまったので、
9月もドラゴンリンクデッキを紹介。
好き勝手書いているだけなので、暇つぶしにどうぞ。
今回は今シーズン活躍したカードといくつかのデッキとの対面した感触を紹介していく。
最初にここからワイバースター、コラプサーペントを合わせて白黒と呼ぶ。一々入力するのがなかなかに大変なので。
ドラゴンリンクの基本は前回解説済みなので、
そちらを参照ください。
構築
![](https://assets.st-note.com/img/1694705468993-AI5uKZFsRj.jpg?width=1200)
前回との変更点ほぼなし…
![](https://assets.st-note.com/img/1694881238362-bBNFd4gYT9.png?width=1200)
ちなみに、ここから3連敗する。
8月との違いはデッキを1枠削ったことのみ。
シルヴァーヴァレットドラゴン…お前船降りろ。
ピュアリィ襲来もあってか、手札誘発の重要性が高まってるのは皆さんも体感されてるかと。
完全な盤面を作られると後手まくりはキツい。
デッキの枚数を減らせば、必然誘発を引きやすくなる。前々からちょっと微妙だと考えていたシルヴァーヴァレットドラゴンが抜けるのは必然。
なら、なんで40枚にしないのかって話は簡単。リボルブートセクターと竜の渓谷はサーチできるから素引きしたくないというのが一番。二番は正直他にカードを削れなかったから。
正直好みとかのレベルな気もする。
白黒を1枚ずつの採用にしないのは展開中に竜の渓谷のコストを稼げるのが大きい。
構築はディスパテル来るまで変わらない気がするので以上で解説終了。
ここからは今シーズン活躍したカードとこのデッキの細かいテクニックを解説していく。
今シーズン活躍したカード
3位 フルール・ド・バロネス
![](https://assets.st-note.com/img/1694878093898-9uLSWUEA8E.png)
こいつは召喚権を使わない時か、クイックリボルヴがある時にビーステッド+レベル4チューナーで立てることができる。
こいつを立てると、無限泡影やエフェクトベーラのケアになるor普通に1妨害になる。
蘇生効果は正直蘇生したいやつがいないのが残念なところ。おまけ程度に考えて良い。
2位 PSYフレームギア・γ
![](https://assets.st-note.com/img/1694877973666-MaaL7T9qqs.png)
本当に強い誘発。できるだけフィールドにモンスターを出さず空中で効果を使ってやるのが重要。
混沌領域、ルベリオン、クイックリボルヴ、セイファート自身墓地送りサーチ、ビーステッド特殊召喚。これらで誘発を誘ってやると大抵はどこかで増Gなりうらら、最近はドロール&ロックバードを使ってくれるので、手札にγがあるときは非常に有用なテクニック。
自ターンにフィールドに出たらカオスルーラーを立てられるのが本当に優秀。カオスルーラーも誘発を吸ってくれるので、本来の動きを非常に通しやすくなる。
相手ターンでも、バルドレイクとセットで持っていると相手の展開を大きく阻害できることも。
1位 混源龍レヴィオニア
![](https://assets.st-note.com/img/1694878882144-7D22qxA2sO.png)
言葉が汚くなりますが、こいつを入れてないドラゴンリンクはどうかしてる。どうやって勝つつもりなのか理解できないレベルでどうかしてる。
…失礼しました。
入れてないのは知らないからだ。こいつの強さを。こいつの効果は3パターンあるが、主に2パターン使用する。
こいつは墓地の光闇を3枚除外して、チェーンを組まずに特殊召喚できる。その際除外した組み合わせで3パターンの効果を使用できる。
パターン1 墓地の闇闇闇を除外
パターン2 墓地の闇闇光or闇光光を除外
パターン3 墓地の光光光を除外
パターン1は相手の手札を1枚ランダムに山札に戻して山札を切る効果。先行で出した時に使うハンデス効果。
パターン2はフィールドのカード2枚を選んで破壊する効果。後攻で相手盤面を2枚破壊したり、妨害を踏むのに使う効果。
パターン3は墓地からモンスター蘇生。光3枚を用意するのは大変なのでほぼ使わない。
先行でのハンデスも強力だが、このカードの1番強いところは2枚選んで破壊できること。対象耐性を持っているモンスターでも、関係なしに破壊できる。
巫女対面については後述するが、こいつがいないとあまり上手くない巫女を除いて巫女に勝てない。
対面した感触
VS巫女
先行を取ってしっかりと展開すれば、基本的に負ける要素はない。うらら、増G、墓穴どれでも1枚あればより着実に勝つことができる。
ほぼ確実にアラベスクでヴァレルエンドを奪われるので、アラベスクの除去を強要させられる。
アラベスクを除去したらヴァレルエンドも一緒に死ぬ。本当にずるい。
ただそれ以外は着実に妨害を当てていくだけで、相手のリソースが尽きる。
基本的に巫女がリーサルを取りきれずターンが帰ってくる。ここで問題になるのが、対象耐性。非常に厄介。ドラゴンリンクの中で解決できるのはやっぱりレヴィオニアという形になる。
アラベスクを装備しているモンスターは破壊できないので、装備魔法の方をレヴィオニアで割ってやると良い。
正直巫女に負けた記憶はない。記憶を捏造してるだけかもしれないが。
VSピュアリィ
こちらも先行を取って、しっかり展開すれば負けることはない。ただ誘発が多いので、ちゃんとした展開をできない可能性がある。
後攻は正直絶望的だが、対面がノワールのバウンスを適当に使ってくれるとワンチャンが生まれる。ドラゴンリンクの強みは手数なので、相手のバウンスをいかに切らせて本命を通すかが鍵。
相手がずっとノワールの効果を使ってこないとなると正直厳しい。
ちなみに、このデッキで完全耐性ノワールを除去する方法はない。そもそも後攻でピュアリに勝つためにデッキを歪めるのは微妙なのであまり困ってはない。
いや、ほんとは困ってるが、ピュアリィも実装当初よりは大きく数を減らしているので、許容範囲内。
エフェクトベーラーは相性がいいので、入れても良いかもしれない。
VSラビュリンス
なぜ、ラビュリンス?と思ったかもしれないが、今シーズンのマスター帯は謎にラビュリンスと良く当たった。1番対面で印象に残っているかもしれない。
若干不利寄り、相手が上振れたら負けるし、こちらが上振れたら勝つ。
ただ、様々な型のあるラビュリンスの中で永続罠を多めに採用している型は非常に苦手。
次元障壁はリンクが展開の主体なので全く展開できないというほど、刺さるわけではない。
逆に破壊ウイルスが非常に刺さるので、相手が脳死で次元障壁してこなかったときは非常に苦しい。
墓地にリソースがないとレヴィオニアでバック破壊ができないので、展開自体を阻害されると非常に弱い。
この対面で非常に重要なのは、うららである。こいつを手札に持ってるかどうかで大きく勝率が変わる。
つまりは運。正直できれば対面したくない。
意識するならバック除去を採用するといい。
手札を捨てて除外コストを確保できるツインツイスターおすすめ。
終わり
正直ドラゴンリンクを組んだ時、こんなに回してて楽しくてランクマッチで勝てるデッキだとは思いませんでした。
相手がどれぐらいドラゴンリンクを理解してるかで勝率が変わってくるので、強い人の多い月初の勝率はよくなかったりします。
ただ、読み合いも楽しいのでそれもまた一興。
終わり。