遊戯王マスターデュエル2023年8月マスター1到達ドラゴンリンク デッキ
筆者の本職はデュエマ。趣味で遊戯王をやってる者です。
別にマスター1到達は初めてではないですが、なんとなく記録を残そうと思って書きました。暇つぶしにでもどうぞ。
構築
初動
<輝光竜セイファート>
このデッキの完全1枚初動。
フィールドと手札からサーチ先のレベルに合うように墓地に送って発動し、サーチ。
状況に応じて、レベル4、レベル8のどちらをサーチするか選べる。
主にサーチするのは、レベル4ならコラプサーペント(ワイバースター)、レベル8ならルベリオン、レヴィオニア。
墓地効果も非常に優秀。ルベリオン、レヴィオニアが墓地にあれば拾うことができる。
<暗黒竜コラプサーペント>
セイファートで持ってくる筆頭カード。墓地から光属性を除外してチェーンを組まない特殊召喚ができる。墓地に光属性がないといけないので、惜しくも1枚初動にならない。
セイファート自身を墓地に送って、こいつをサーチすると最終的にヴァレルエンド+サベージが立つ。展開の手順は後ほど。
レイダーズナイトを立てるのにも使えるので優秀だが、闇>光のデッキなので墓地に光属性が用意できず手札で腐る場面もなくはない。
<輝白竜ワイバースター>
コラプサーペントと相互サーチができるほぼ同スペックカード。こちらは墓地から闇属性を除外して特殊召喚。ただし、セイファート初動から間違ってこいつをサーチすると墓地に闇属性がなく詰む可能性がある。
先程述べたとおり、闇>光なので出せないことがほぼない優秀なカード。
レベル4だが光なので、レイダーズナイトの素材になれないのは注意。
<混沌領域(カオステリトリー)>
手札から光・闇を捨てて、捨てた方と逆の属性の通常召喚できないモンスターをサーチ。
墓地効果で除外されている通常召喚できないモンスターを戻して1ドローができる。
手札から除外用コストを確保しながら、コラプサーペント、ワイバースターをサーチすることができる。手札に光・闇が必要なため、純粋な1枚初動とはならない。
ルベリオン、レヴィオニアをサーチすることも可能。ほぼ、呪文版セイファートだが、捨てた属性と逆の属性しか持ってくることができないので注意。
ルベリオンを持ってこられたくない相手がうららを撃ってくることも少なくない。そこにサイフレームγを当てることができると脳汁が出る。
純粋な初動は以上となるが、
通常召喚できる光・闇ドラゴンとビーステッドを
持っているとヴァレルエンド+サベージが立つので
組み合わせ初動の幅は広い。
以下、採用カード紹介はカード画像なし
採用カード(メイン)
<増殖するG>
非常に優秀な手札誘発。先手、後手関係なく使える。妖精伝姫シラユキが入っているようなグッドスタッフデッキに投げるとLOして負ける可能性がある。ランクマッチをしてると自然と投げるとLOしそうというのがわかるようになる。
灰流うららや墓穴の指名者、サイフレームγがない状態で相手に増殖するGを使われても、こちらの手札にも増殖するGがあれば展開せずに止まることもできる。
<灰流うらら>
非常に優秀な手札誘発。こちらも先手、後手関係なく使える。このカードの使い方次第で勝敗を分けることも少なくない。
純クシャトリラとの戦いでは、相手ターンには使わず、自分ターンの初めに相手のクシャトリラシャングリラに使うのが1番強いことも多い。
純クシャトリラでなくても、ユニコーン、フェンリルには使わず、その後のティアラメンツ展開やトマホーク→アウローラドンに使う方が相手へのダメージは大きい。
<サイフレームγ>
<サイフレームドライバー>
2枚でセットの誘発。このデッキでは通常モンスターのサイフレームドライバーが手札に来ても、展開に手札コストを要求するので、捨てることができる。
自分フィールドにモンスターが居ない状態で相手が、モンスター効果を使ってくれると使うことができ、γとドライバーを特殊召喚しながら、相手のモンスター効果を止めることができる。
相手ターン中より、自分ターンに使う方が強い。
そのため、灰流うららと同様に純クシャトリラではクシャトリラシャングリラに使うのが吉。
相手がクシャトリラ警戒で、増殖するGをスタンバイフェイズに使うこともあるので、そこにも有効に働く。
効果を使い終わった後、自分ターンであればレベル8シンクロを立てることができるので、混沌魔龍カオスルーラーを立てることができる。
<墓穴の指名者>
相手の墓地を除外して誘発を止めたり、妨害できる。
ムドラ、ケルドウ、シラユキ等には注意しながら使う必要がある。
<深淵の獣(ビーステッド)>
ルベリオン・マグナムート・ドルイドヴルム
サロニール・バルドレイク・失烙印・烙印の獣
光闇絶対殺すマン達。このデッキだと展開にも非常に有用。それぞれ細かいテクニックはあるが、今回はルベリオンとサロニールだけ解説。
<深淵の獣ルベリオン>
通常召喚できず、手札から捨てると他のビーステッドモンスターをサーチ。墓地、手札からレベル6以上の闇ドラゴンをリリースしてチェーンを組まない特殊召喚。さらに自分メインフェイズに烙印魔法・罠を表向きでセットすることができる。
手札から捨ててサーチする効果は手札誘発を使われやすく、墓地にいたら除外やデッキ戻しの対象になりやすい。わざと使わせることもできるので、優秀。
基本持ってくるモンスターはマグナムート、セットする魔法罠は失烙印、失烙印が墓地にある場合は烙印の獣。
レベル8なので真公血(ジアンデット)ヴァンパイアの素材になれる。
<深淵の獣サロニール>
墓地に落ちた時にビーステッドか烙印魔法・罠をデッキから墓地に落とせるので、他でルベリオンを用意できるなら失烙印、できないならルベリオンを落としてやる。
手札コストが多いデッキなので、墓地に落とすのは苦労しない。
<ヴァレット>
トレーサー・リチャージャー・キャリバー・シルバーヴァレットドラゴン・アブソルータードラゴン・クイックリボルヴ・リボルブートセクター
基本的には書いてあることをそのまま使うカード。1部を除いて展開に必要だが単体では初動になれない。
今回はトレーサーとリボルブートセクターについて解説する。
<ヴァレットトレーサー>
フリーチェーンで、自身のフィールドの表向きカードを破壊してヴァレットモンスターをデッキから特殊召喚できる。
基本的に効果で出すのは、デッキにいるのであればリチャージャー。シンクロしたいなら、非チューナーを持ってくる。
自身のモンスター、永続魔法、フィールド魔法、永続罠だけでなく、即効魔法にチェーンして速攻魔法を破壊して特殊召喚することも可能。
効果を使うとEXから闇以外を出せなくなるので、ドラグニティナイトロムルスやバロネスが出なくなるので注意。
<リボルブートセクター>
基本的に手札からヴァレットモンスターを特殊召喚するのに使用する。
後手や相手が自身のターンに展開すると墓地から蘇生する効果を使えることがある。
後手では妨害を手数で全て踏んだ上で、これで墓地から闇属性レベル4を2体用意してレイダーズナイト→アークリベリオンを決めると最高に気持ちがいい。
<竜の渓谷>
基本的には展開用で、アブソルータードラゴンをデッキから落としてヴァレットトレーサーをサーチする。
ヴァレットトレーサーが手札にあり、手札に余裕があればルベリオン、レヴィオニア、セイファート等を墓地におくると良い。
<混源龍レヴィオニア>
こいつを入れずして何を入れるのか。超優秀ドラゴン。
先行では闇のみを除外してランダム1ハンデス。
後攻では、光闇を除外して盤面を2枚選んで破壊。
こいつがあるかどうかで、貫通力に大きな違いが出るので採用しない選択肢はない。
出したターンは殴れないので、レベル8なのもあって真公血ヴァンパイアの素材にするのが吉。
続いてEXデッキ
採用カード(EXデッキ)
<展開用カード>
ストライカードラゴン×2・ドラグニティナイトロムルス・守護竜ピスティ・デリンジャラスドラゴン・ヴァレルロードサベージ・ヴァレルエンドドラゴン
基本的な展開に使用。特段特殊な使い方もそこまでない。
<追加展開>
混沌魔龍カオスルーラー・真公血ヴァンパイア・マスカレーナ・トロイメアユニコーン・バロネス
上振れると追加で立つ。バロネスはレベル4チューナーとビーステッド、ヴァンパイアはカオスルーラーとルベリオン、レヴィオニアで立って更にマスカレーナまで繋がることもある。
<増Gストップ>
天球の聖刻印
出すことはあまりないが、妨害としてはなかなかの性能。増殖するGを使われるタイミングによって立てることもある。
<後手用>
レイダーズナイト・アークリベリオン
全ての妨害を踏み終わった後に闇レベル4から立ててワンショットを狙う。パワーのインフレがすごいので、大抵はワンショットできてしまう。
ここからは基本展開を解説する。
基本展開
セイファート1枚初動を解説していきます。
基本展開終了。
他にも派生展開はありますが、そういうのを探すのが遊戯王の醍醐味の1つかなと思います。マスター1を掲げてるんだから徹底解説しろよと思わなくもないですが。気が向いたら追加するかもしれません。
終わり
次元の裂け目やマクロコスモス、ディメンションアトラクターが非常に厳しいので、羽根箒を採用しても良いかもしれません。
終わり。