山雅分析班 2023シーズン振り返り企画第1弾
オフシーズンいかがお過ごしでしょうか!いぬねこです。
今回は山雅分析班の3人(おぐちさん、hayaさん、いぬねこ)で2023シーズン振り返り企画の第一弾となります!
第一弾は2023シーズンの流れを振り返っています。
それではどうぞ!
おぐち:とりあえずまずは復習もかねてシーズンをざっと振り返りましょうか。開幕から6試合負けなしでスタートダッシュを切って、沼津・富山と嫌な負け方をしましたけど次のFC大阪戦では立て直した。個人的にターニングポイントだと思っているのはダービーですかね。リーグ戦のダービーもですけど、天皇杯予選もやられて。2回やられてるっていうのがダメージが大きかったかなあ
いぬねこ:そうですね~
おぐち:外部からの風向きが強くなったというか
いぬねこ:隣に負けるのは違うっていう感じ
haya:そこまではサッカーの内容もウケは悪くなくて。『優勝する』ってなった時にクエスチョンはいくつかありつつも、トータルで見るとポジティブな声が多かったような
いぬねこ:攻撃良くなってるじゃんって
おぐち:やりたい事も明確だったし、変わろうって意識は見えたから『続けてくだけですよね』って感じだったのが……ここで連敗したので結果重視の方に傾きだしましたよね
いぬねこ:鹿児島戦な~
おぐち:気合入れ直してすごい良かったんですけどね、前半30分くらい
haya:ちょうど安東輝輝負傷まで……
おぐち:風の影響はあったものの…ほぼワンサイドゲームでしたからね
haya:それは鹿児島のサポーター側も言ってましたよね
おぐち:そうそう、内容的には…みたいな。でもこの試合も最後ガス欠しちゃったんですよね。もったいなかったなあ……
いぬねこ:その後の沼津戦も……
おぐち:安東輝も離脱したままと。これも1個誤算でしたかね~
いぬねこ:このサッカーをやる上で負荷の高いポジションの1つがボランチ。完成させるには(当時のスカッドだと)安東輝しかいない。
おぐち:間違いない。プレシーズンマッチで先発してたのを考えても評価高かったですからね
いぬねこ:そもそもキャプテン任命されてますし
haya:安東輝と相方が誰かって感じでしたよね
おぐち:住田将なのか喜山康平なのかみたいなね、潰す役は安東輝が1stチョイス
いぬねこ:そんなこと言ってたら(開幕前の離脱で)住田将とパウリーニョになったという……
haya:そう考えたら序盤は良くやってましたよね、安東輝・米原秀亮を欠いて。もちろん安永もいない。
おぐち:やってましたね~試行錯誤しながらですけどこう見ると
いぬねこ:次の相模原は菊井悠介と野々村鷹人が出場停止で。ミドルプレスに切り替えて5点取って喜んでたら3点取られるっていうね
おぐち:笑。この試合も結局よく分かんない試合だったな~
いぬねこ:この試合同僚と行ってて、今年のサッカーをすごい熱弁したんですけど、いざ始まってみるとそれをやらなかった笑
おぐち:これ信毎のシーズン総括だかにも書かれてた気がしますね、このあたりの3連勝の時期にこれでいいのか?みたいな声があった。その時期のスペースでも話した気はしますけど
haya:勝ったのにだいぶ厚めに話してましたよね
いぬねこ:危機感を煽っていた笑
おぐち:煽ってたし…毎週同じようなこと言ってた記憶がある。『いや、これでいいんすか?』って
いぬねこ:今治戦もめちゃくちゃ顕著でしたもんね
おぐち:全然違うチームみたいな戦い方してたし…。けれど、対今治だからこういう戦い方なんじゃないかとは言ってたんですよね
haya:そう、みんなで理由を考えてましたよね
おぐち:上位陣相手にはこういうことするんじゃないかって…
いぬねこ:でも次の讃岐もそうで、全然予想とは違ったんですよね笑
おぐち:結局これもさっきの話に繋がっちゃいますけどダービーの連敗(がスタイルに修正が入った原因)?
haya:あと安東輝の怪我もあるんじゃないかって考察もしてましたね
おぐち:ですね、何にせよここで一旦霜田さんも考え直したってことですよね
いぬねこ:できないことをやるよりはってなっちゃった感じ。ダービーのダメージをこれ以上引きずるのはメンタルの上でもきついってなったか
おぐち:うーん、風当たり強かったからなあ、あの時期
haya:うーむ…苦笑
おぐち:その後、3連勝で(成績的には)一時持ち直すんですけど…この時期でしたっけ?菊井悠介がコメントでこんなんじゃダメだって苦言を呈していたのは
haya:完成度とか質とかじゃなくて、もっとサッカーの根本的な部分でね
おぐち:讃岐の後ですね。チーム内にもあったのかな、そういうの。それで次の岩手戦がひどかったんだよなあ
いぬねこ:この試合酷かったっすよね笑。戻そうとしたのかなってのは感じたんですけど…
おぐち:ちょっと迷走してましたよね…
haya:変に(やりたいことと現実路線の)ミックスしたみたいになってしまってそれが中途半端な形に…
おぐち:そうそう、結局その後は…愛媛には引き分けたけどその後の2試合もちょっとうまくいかなくて…
いぬねこ:(第16節の)愛媛戦はターニングポイントだったと思うんですよね!前半はうまくいってましたし、その後色々あった後もやれてたんで
haya:色々ね笑
おぐち:試合の流れを見ても悪くなかったんですよね、互いに良さを出してたみたいな
いぬねこ:勝ててれば自信になってたと思うんですけど引き分けに終わったのがすごいもったいなかったと思うんですよね
おぐち:ここは当時は上位対決でしたしねえ…
いぬねこ:J3ってだいぶメンタルゲーじゃないですか笑。メンタルでは乗り切れないですけど、安定してないと簡単にやられるって
haya:だから昨季(2022シーズン)の分析自体は的を得ていたんだろうなと改めて
おぐち:それは言えてる。あと今年はこのサッカーをやる上で、『自信』という軸で振り返るのも面白そう…
haya:プレイヤーとしての自信というよりはこのサッカーへの自信ってことですね
いぬねこ:そう考えたら自信持ってやれたと思ったら折られてを繰り返してるなあ
おぐち:4試合勝ちなし(第15節岩手~第18節福島)の間は選手がバラバラだった記憶がありますね、やりたいことが
いぬねこ:そうですね、琉球戦とかは菊井悠介とかがすごい後ろの選手にプレス来いよって言ってた気がする。喜山康平とパウリーニョどっちも出てこれなかったやつ
おぐち:前線と後ろでけっこう意思がばらけてた。ミドルプレスに変えたことで前線は行きたいけど後ろがついてこないみたいなそういう試合が続いてた
haya:失点を減らすってのにもフォーカスしてた分、行かないって判断も生まれてましたよね
おぐち:これベンチどうしてんだろってのはずっと思ってたけど…それはそれで良しみたいにしてたのかな。ピッチ内で解決しろってことだったのか。そういう試合が何試合か続いてたから
いぬねこ:琉球、福島は特に続いてましたね
おぐち:琉球の試合も自陣から出るのも苦しいみたいな…
haya:多分それで怪我明けの安東輝…もう出すしかないって感じでだいぶ早めに先発で使われてた
いぬねこ:前半すぐ先制して入りはめちゃくちゃ良かったけど。飛ばし続けたい前線と一旦落ち着こうよっていう後ろで分かれた印象
haya:そのあたりもイケイケじゃない形で取った3連勝の成功体験が逆に…って感じになっちゃったのかなあ
いぬねこ:そんな中、小松蓮が出場停止、安永玲央が加入しての八戸戦と。若干初見殺しでしたね笑
haya:安永玲央と鈴木国友が躍動した試合
おぐち:この試合は八戸側もちょっと…データが無くてだいぶ安永玲央が前を向けてた。イキイキしてましたもん
haya:この時は安東輝と安永玲央で組めてたのかあ
おぐち:安永玲央は理想形を完成するために必要なラストピースでしたね。で、ここからブーストかけるぞってなったところで次が愛媛か
いぬねこ:はい、終盤の失点がなあ…小松蓮が決めてきたーー!ってなったところで。愛媛とは相性いいのか悪いのかよく分からんって感じでしたね。
haya:ただこの試合も篠原弘次郎入れて守りに入ろうとして被弾してるんすよね
おぐち:首位相手にいい試合してたのに失敗してるんだよなあ。それでその流れを引きずったのか次の鳥取戦は入りが悪くて…ここまでは入りは良い試合多かったのに
haya:前半の早いうちにやられちゃったやつか
おぐち:そうそう、後半盛り返したけど巻き返せなくて…次の富山か。この試合も酷かったの覚えてるなあ…
いぬねこ:僕ら(おぐち・いぬねこ)は現地で見てたんですけど、記憶がないくらい
おぐち:この試合は後ろからちゃんと繋ごうとしてたんですよね~それで相手のプレスを喰らって…特に後半はボランチも捕まるようになってきて『これは時間の問題かもなあ』って思ってたら案の定その形でやられる
いぬねこ:結局富山にはホームもアウェイも同じ感じでやられちゃった
haya:そこは相性じゃないっすけど…剥がすか引っかけるかの勝負で単純にチームの完成度が富山の方が高かったから。そこが覆せないと
おぐち:間違いないっす、完成度の差はすごい感じました。あとこのあたりの試合で覚えてるのが(ビハインドで)攻撃的に出る時でも3バック使い出したんですよね
いぬねこ:そうそう!この試合の後すごい言った!あれじゃ、篠原弘次郎あそこに置く意味ない!何を目的としてやってるんだ!?って
おぐち:なんだろうなあ…
いぬねこ:3バックの方がビルドアップおぼつかなくなる…
haya:最初の方はあれでしたよね、後ろの3枚がリスク管理をしてよりサイドが後ろを気にせず攻撃にいくみたいな…
おぐち:ある意味、前と後ろを意図的に分断するみたいな思想。でも後ろもおぼつかないし、結局前線が貰いに来て本末転倒みたいな
haya:今年は再現性があるのを強みにしたかったはずなのに前がカオスすぎたのもあると思います
おぐち:最初はボランチも2枚だったんですけど、インサイドハーフを置いたりして魔改造するみたいなのも増えて…。あの3バックって霜田さんのアイディアだったのかなあ
haya:3バック自体は見た事ありますけど、ああいう思想でやるのは見た事ないですね
おぐち:霜田さんってやり続けそうじゃないですか。できなくてもいつもの形で。それをかなぐり捨てるみたいな方法。違う人からのアイディアじゃないかなあ
haya:(シーズン終了まで)4カ月くらい悩まされてたのか、3バック議論
おぐち:結局最後までうまくいかなかった
haya:これ3バックでうまくいったなあって試合あったっけなあ
いぬねこ&おぐち:いや、ないっすね笑
いぬねこ:少なくとも攻撃的な方はなさそう
おぐち:そもそも今年ビハインドを背負った状態で、頑張って追いついた逆転したって試合があんまないんですよね…
haya:……苦笑。まあ、その話題は後ほど話すとして…
おぐち:で、次は鹿児島。鹿児島も微妙だったんだよなあこの時
haya:欠けてる選手も多くて、監督も不安定でって時期ではありました
いぬねこ:次の今治は…阪野にやられたやつ。んで、次のFC大阪は目の前で見てたけどほんと酷かった
おぐち:これも物議をかもした試合だった
いぬねこ:確かに芝の問題はあったんですけど…スタイル的にも球際で負けちゃいけないよねってところで全然いけなくて初っ端2失点喰らったのが大きくて。その後もロングボール使ったり、PK取れたり、イーブンに戻すチャンスはあったと思うんですけど入りの印象が悪すぎる
おぐち:そうですねえ…相手にロングボールを使われた時のプレスのハマらなさ…。うちの弱点が露骨に露呈しだした時期ですよね。
いぬねこ:モロ突かれだした時期
おぐち:ボランチのセカンドボール回収のところですよね
haya:あとCBを釣りだされた時にそのカバーを誰がするかみたいな。このダブルボランチ(米原秀亮・安永玲央)の弱点や特徴が暴かれるようになってきたって感じですね
おぐち:FC大阪戦も野々村鷹人が出て行ってそこの裏のスペースを突かれた。常田克人が一時的に1人CBみたいな感じになってて……
haya:これだと振り向かれやすいというか。結果あの形でやられちゃいましたけど、パスや逆にトラップしてシュートの選択肢もあったのであのタイミングのシュートになかなか決め打ちで強くいけない
おぐち:そうですよねえ…それで確かこの試合の後に安永玲央が『もっとピッチ内で考えながらやっても良かったみたいな』ことを言ってたんですよね。ああ意外とそういう方針なんだって…
haya:そこだけを見ると2022シーズンのやり方や発想に近い
おぐち:そうそう、選手たちが自主的に、自分たちで考えてピッチ内で答えを出すみたいなね。最初に掲げていた方針とは少し外れているような匂いを感じたコメントだった。自分が何とかできなかったいたいな
いぬねこ:その判断って誰がすんねんって話した記憶はありますね笑
haya:そもそも自分たちの強みでそれを上回るみたいな思想だから。その局面に至るまでも無いって言う感じの
おぐち:どちらかというと『相手に合わせて柔軟に』みたいな考え方じゃないですか。カメレオンに近い。どちらかというと今年はもっと押し付ける側のスタンス。そして、その後も無敗の時期は続いてはいるのか
いぬねこ:琉球、宮崎、岐阜、八戸……岐阜は酷かったですけどね
おぐち:八戸も正直、さっきhayaさんが言ってたうちの弱点をちゃんと突かれてた試合
haya:八戸戦の場合は前半の失点こそ1で致命傷にならなかったですが出来としてはあまり差はなかったですけどね…
おぐち:一番興味深かったのは大阪戦が『良かった』という評価だったんだっていうのがそうだったんやって。『あれでいけたから八戸もいけると思ってました』ってコメントだったような
いぬねこ:まあ、大阪も八戸も今年トップレベルに芝は悪かったですから許容はできるかなって気もするんですけど……
おぐち:いやあ、でも結局今年はロングボールでシンプルに裏って攻撃をしてくる相手にうまくいってないからなあ。富山もそうですけどプレス回避されちゃったらどうしようもないっていう。優勝を目指すことを考えるとちょっと多い。
haya:優勝争うチームになればなるほどシンプルにやってくるチームも増えますからね
おぐち:あと見返すと宮部大己が前半で下げられたんですよねこの試合
いぬねこ:藤谷と下川が同時にいないので…
おぐち:サイレントでいなくなるんですよね、どうしたどうしたみたいな
haya:でもこの時は龍平がその分評価を挙げたのは良かったですよね、そういう副産物もありながら…
おぐち:次も岩手
いぬねこ:最初20分くらいは良かったのかな?それから相手が徐々に慣れだして。30分くらいにポンポンと。後半頭から一真を入れて盛り返したけど力尽きてポンポンと
おぐち:(スポナビで見ると)岩手はシュート8本で4点か。あと、この試合もう監督変わってますよね。それでやり方変わってたんですよ確か。……次ダービーなのにこんな試合やっててどうすんだって思ってた
いぬねこ:ホームのダービーは良かったですよね!点取れなかったけどほぼほぼやらせてなかった。
haya:前半戦のダービーの言葉を借りるなら『内容面だったらもっと点差がついててもおかしくない』っていう
いぬねこ:football labで見ると期待値はこの試合が一番高いんですよね
haya:しかもPK無しですもんね
おぐち:この試合はしっかりプレッシングハマってたし…改めてプレッシングが軸だよなって思ったなー
haya:ポゼッションのチームとして議論されがちですけど、基本はプレッシングから始まるチームですもんね
いぬねこ:ポゼッションは副産物ですし
おぐち:得点の確率を高めようと思ったら相手のゴールの一番近い所で奪うのが一番確率高いですからねえ。そこから逆算すると当然っていうか。このダービーで少しチーム全体の針が戻った感じですよね
haya:この試合は足並み揃ってた気はしますね
おぐち:まあ…でもダービー効果というか、その後を見てると完全に針が戻ったかというと…
いぬねこ:沼津戦は針が戻ってなかったわけではないとも思うんですけどね
haya:沼津は揃ってはいたんですけど、喰いつきすぎなところを利用された
おぐち:まあ、その前のダービーは繋いで剥がすのを全面に出したチームではなかったですしね
いぬねこ:こういう繋ぐのがうまいチームにプレスをうまくかけれないっていうのが現在地なんだなってのは実感しました
haya:それこそこっちの足並みが揃っていても、”練度”的な部分…
おぐち:持井が本当に捕まらなかった。富山とは違う意味で練度の差を感じたなあ。本来こういうチームを自分たちの土俵に引きずり込みたいんですけど、それができない段階
いぬねこ:繋ぎ倒すチームならカモにしたいくらいですもんね
おぐち:本来はね…。そうだ、長野戦あたりから山口が先発で使われ出して、相模原戦ではゴラッソ決めたり。苦いシーズンの中でもいい思い出だあれは笑
haya:いい場所で見れたからあれが今年一番の思い出だったかもw
おぐち:それは逆に切ない笑。そうだ、沼津戦で『ここからトーナメントのつもりで』って話だったんですよね。いきなり負けちゃったけど。ああ、やっちまったって思ったなあ…。
haya:そのあと相模原北九州には勝てたとはいえ…
おぐち:結局最後も3戦勝ちなしで終わると
いぬねこ:菊井悠介の大きさも感じましたよね
haya:菊井悠介自体もそうですけど、小松蓮がね。相棒を失ってちょっと左右されちゃった感はあったかなあ
おぐち:(小松蓮は)相模原戦で取ったのが最後でラスト5戦は得点なしか。スポナビでは讃岐戦シュート8本打ってる。今年一番シュート打ててる試合なのにストライカーとしては少ししんどいな…
haya:小松蓮の今年の決定率(最終的に16.8%)からすると終盤はありえないくらい当たってなかった
おぐち:そうっすね、2点3点くらい取っててもおかしくない
いぬねこ:調子良い時は決定率30%、枠内50%くらいあった
おぐち:霜田さんも最終節話してましたけど、ストライカーにそれだけチャンスを与えられるっていうのは形としては良かったですよね
いぬねこ:最後はチームとしても3試合得点なしで…これだけ無得点が続いたのは今シーズン最初で最後っすね
おぐち:あーなるほど
haya:まあ一応、得点王とアシスト王がいるチームですからね。そこまで無得点が続くというのも
いかがでしたでしょうか!
次回 hayaさん投稿はチームKPIなどの目標を軸に振り返っています。
是非引き続きご覧ください!
2023シーズンもありがとうございました!
2024シーズンもよろしくお願いします!
OneSou1
▼hayaさん投稿、振り返り企画第2弾