アウェイグルメ企画vs群馬『子供洋食』
・アウェイ企画群馬戦
さあ、前回は試合の直前に作ってドタバタ載っけましたが、今節は違います。
そういえばTwitterでも対戦相手グルメを食べる投稿が多く...
シーズン当初やっていた身として、ムーブメントの作り方は難しいなぁと実感しました。
はい。
まあそんなことはどうでもよくて。
この料理は自粛期間になって、汐留の某地方各県展覧会番組で紹介されていたことから、しばらくリモート飲み会の度に作っていました。
なんならこの企画を思いついたきっかけですね。
飲み会とか言うぐらいですから、もう分かりますね。
簡単でめっちゃ美味いです。
その名も…
・子供洋食
はい?
子供の洋食?
ファミレスのお子様ランチを想像するとめっちゃ大変なイメージ。
いやいやハンバーグとオムライスとナポリタンなんて無理無理!
群馬の県旗でもご飯の上に刺すんですか?
ではないんですねそれが。
子供洋食はじゃがいもを使った群馬県桐生市発祥で、戦争で物資がない時に子供が食べやすいように…とか、元々は機織りの女工さんのお腹を満たすおやつだった…なんて諸説あります。
機織りの方は元々は醤油を味付けしていて、それを子供が食べやすいようにソースに味付けを変えたことから、子供が食べる洋食(ソース味)ということでネーミングがついたなんて話もあるようで。
元々醤油を使ってた(正田醤油スタジアムの名前にもある通り有名ですね)とか、女工にしろ子供にしろお腹を満たすために工夫された歴史のある郷土グルメです。
早速作りましょう。
・レシピ
材料(適当に作った3人前)
じゃがいも…1袋(約7個)
干しさくらエビ…適量(今回は10gぐらい)
青ネギ…適量(今回はカット済み九条ネギ半パック)
ウスターソース…適量(多め)
青のり…適量(多め)
サラダ油…大さじ4ぐらい
まずじゃがいもを洗い、1/4づつぐらいに切ります。(この時傷んでる部分は切り取ります)
ちなみに皮付きです。
その後、じゃがいもをふかします。
僕は家に電子レンジで芋をふかす容器があったのでそれを使います。
百均に売ってるらしいです。
しばらく待ちます…
桜えびを乾煎りするレシピもありましたが、めんどくさいのでやりません。
サラダ油をしいて、じゃがいもを炒めます。
ある程度焼き色が着いたら、桜えび・ネギを入れて、ウスターソースで味付け。
めっちゃ簡単。
盛りつけて最後に青のりをかけたら完成!
・実食
美味くないはずがない。
あ、ちゃっかりビール飲んでてすみません。
子供洋食とか言いながら、やっぱりソースにはビールが合う!
ソース・桜えび・ネギがシンプルにじゃがいもに絡んで美味しい。適当にしか入れてないのにちょうどいい。
このコンビネーションはビールを口に運ぶ回数が増えますねぇ〜最高です!
しかも作るのも、じゃがいもふかして炒めるだけ!
僕みたいにパックのネギを買ってくれば、実質じゃがいもの用意だけで作れます。
しかもだいたいノリで分量を量らなくても何とかなるのがいいところ。
男子大学生がちょっと凝ったおつまみを作るのにはもってこいです!
是非、お試しあれ!