ゆめしま海道さくら巡り
今年もやってきました桜の季節。昨年はゆめしま海道を周ったのでせっかくだから写真の蔵出しを。これで瀬戸内海5海道はしまなみ、とびしま、さざなみに続いて4海道制覇。四国側のはまかぜ海道を残すのみとなりました。
旅程は初日:忠海→大三島→岡村島→竹原、2日目:佐木島→生口島→岩城島→生名島→因島、3日目:生名島→佐島→弓削島→因島→向島→尾道と、さくら巡りとして完璧に近い大満足ルート。
岩城島
桜の季節で有名な積善山の三千本桜。旅行の時期がやや遅めで桜吹雪から散り気味になっていたものの、山頂展望台からの景色が素晴らしかったです。
積善山は標高370mあり、しまなみをざっと走ってきた後にヒルクライムは貧脚につらいため徒歩で。北側の麓からだと1時間半くらいかかりました。三千本桜といえど山自体の面積が広いので道中の桜密度はそれなり。メインコンテンツは完全に展望台付近なので車で山頂へ行くのも大いにありです。
生名島~佐島
積善山から下山したら宿の因島へ生名島を経由します。ここで渡るのが2022年に開通した岩城橋。これでゆめしま海道全島が橋で繋がったわけですね。思ったより急勾配で、端に寄るとなかなかの怖さでした。
翌日は再び因島から生名島へ渡って佐島へ。佐島には有名なUターンブルーラインがありますが、結構な山道なうえそれしか見るものがないということで今回はパス。10分もたたずに通り抜けてラストの弓削島へと向かいます。
弓削島
弓削島で行ってみようと思っていたのが大谷桜園。名前に桜がついてるんだから名所に違いないという思い込みだけで目的地を定めました。外周はアップダウンがあるものの海は綺麗だし立派な桜が点在していて、走っていてかなり楽しかったです。オススメ。
大谷桜園までが大体上りな感じで、そこを過ぎると一気のダウンヒル。東岸の久司浦港まで下りきります。途中にある人っ子一人いない何気ない公園でも桜が咲いてるとついつい立ち寄ってしまいました。
瀬戸内が最高なのは海+αの景色。海と桜はこの季節しか見れなくても、海と鳥居という最強の組み合わせは常時存在。弓削島のパンフレットにもなったらしい大森神社、かなりの歴史がありそうな高浜八幡神社など、思わず写真を撮りたくなるポイント盛りだくさんです。
まとめ
旅程で書いたようにゆめしま海道以外にも見どころ一杯の欲張りセットでした。その中でも特に良かったところをピックアップしていくつか貼っておきます。2回記事にしていますが佐木島はマジで最高ですよ。
そして今年行きたいと思っているのは香川の紫雲出山。この最大の問題が満開の土日が雨だということ。晴れてくれることを祈って準備に入ります。
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