よ〜く考えたら、レスが多い原因はこの国の教育にも問題あり！と思った。

私が小学校4年生の時、初めて「セックス」という言葉を知りました。同級生が教室でその言葉を発したからです。
聞いたことのない響きに好奇心を持ちました。意味もわからないのにです。（言葉を発した彼が意味を知っていたかは分かりません。）
その夜、両親に聞いてみたのです。
「セックスって何？」
すると両親は顔を見合わせて困った顔をしました。その後2人ともニヤニヤ。

父「教えてやれ母さん」
母「…。いつか分かるわよ。」
自分「え〜教えてくれないの？」

以上でした。

結局、その何日後かに意味を知り顔から火が出るかと思いましたがw

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しかし、こんな会話が日本中で起きてるらしいことを中学生ごろ知りました。
成人になり真剣に性と向き合うにつれ、両親のこの回答は個人的には「20点」くらいなのではと思っています。

ヨーロッパでは幼い頃から性教育を行うそうです。両親がセックスをして自分が誕生したこともしっかり教えます。

日本はどうでしょうか。義務教育ではいわゆる「歯止め規定」により、受精に至る過程については詳しく教えないことになっています。また、女性器も簡略化したイラストで紹介するのみです。

日々新しい夫婦が誕生し、新しい命が産声をあげているのに、どうして事実を教えてはならないのか。私には理解できません。

そしてそれは、この国の性の価値観を世界から大きく遅らせている要因だと思います。

女性をモノとして扱うかのような性産業をはじめ、痴漢、盗撮、性差、セクハラなどあげればキリがありません。

私が今悩んでいるセックスレスだって、この影響を受けていると思います。
夫婦は一生を共にする異性です。私は相手がセックスを望むのなら、子育てやお金のことと同じくらいセックスレスだって重要な問題だと思います。

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私は先日、今まで以上に真剣なトーンで妻と話しました。本当に苦しいんだよと。2年間も誤魔化すのはもはや暴力だよと。

妻ははじめて「一緒に考えていこう」と言ってくれました。

もしこれを読んでくださっている中に「性の話なんか」と思っている方がいましたら、一回真剣に考えてみて欲しいなって思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。ではでは。