アイドルオタク女性がシャニアニ2nd season 第1章をみた
ネタバレあります
2期、みた...
確実に進化してる!!!
私は1期を楽しめたのだけど、もしかしたら普段アニメを見ないからかもしれない。
シャニマスを全く知らない人に勧められるかというと?だったけど、でもあんなにたくさんアイドルがいるのを初見で楽しめるようにするのってそもそも無理じゃんという気がする。
ゆったりしたテンポで、金曜日の夜に何やらあたたかい気持ちになって寝れるのもよかったし。
という私は好きだよ君のこと、の気持ちだったのだが、
なんか、2期はテンポがいい!
体感、1期の2倍だ。
特に第2話はstraylight.run()を見事に1話に収めていて、これだ!と思った。
ストレイライトや冬優子ちゃんを知らない人に私の好きなユニットってこうなんだ、ちょっと30分ちょうだい、と見せるなら絶対、これ。
秋以降、来客時には必ずこの回を見てもらうことにします。
あさひちゃんの登場シーン、控えめに立っている真乃ちゃんに対してあさひちゃんは常に動き回っており、曲者なのが一目で分かる。特にどのシーンでも対話している相手の目を真っ直ぐに見つめているのが嬉しかった。アニメならではの表現だったから。
自分は隠し事をしないしする必要がないから目を逸らさないけど、見つめられている相手は相当落ち着かないのだろうなーと思う。カリスマ性と同時に社会生活にはあんまり馴染まなそうな雰囲気が出ていた。
冬優子ちゃんも初手すごく偉そうで、猫を被っていて、あさひちゃんの才能に打ちのめされて、負けん気は強いけどでも大人で、めっちゃいい子というのがあの短い尺で十分に分かった。表情がくるくる変わるのですごくアニメ的に映えるキャラクター(って言いたくないけど)だったんだなあと思った。
「だってたくさん我慢できる人は強い人っす」
「...ふゆは違うと思う」
このやりとりを見ることが出来て、劇場でちょっと泣いた。
オーディション直前にギスギスする2人に慌てながらも助け舟を出してくれる愛依ちゃんもいい。初期の愛依ちゃんなので、まだちょっとフワフワしている。
でも見てください、うちの愛依ってこんなにいい子なんです。みんな、知ってた??
大画面であの私服を見ると露出度が高すぎてビビった。お金出すからもっと布面積が多い服を着てほしい。心配だ。
Wandering Dream Chaserの演出もまあ気合いが入っていた。渋谷の巨大広告に、問題のヘリに、1期の全体ライブの売り上げ、ストレイのプロモーションに全ベットしてない???
映画館でみる爆音WDCよかった〜〜!!「身に纏うは迷光、少女たちは偶像となる」をやっていた。
3話、4話にかけてのハロウィンライブも越境コミュが見れてすごくうれしかった。こういうのが見たかったんだよ!
チーム制御不能(イメージです)でオロオロする灯織ちゃんもよかったし、チームガチ恋製造ライン(イメージです)で自分の意見を言えない真乃ちゃんもよかった。日常では思春期の少女らしく小さいことで思い悩む真乃ちゃんがステージ上でむんっ!と頼もしくなるのがかなり好き。
3話の見どころだと思ったのは大崎姉妹のシーンだ。2人は別チームに振り分けられ、それぞれのチームの作戦会議中に姉妹がほんのひととき視線を交わす場面がある。
当日びっくりしてほしいから内緒にしたい、と言う甘奈ちゃんに対して、
甜花ちゃんも、上手くやれてるよ、安心してねと言うかのような少し得意げな表情で私も内緒にしたいと返す。
そのときの甘奈ちゃんの表情、うつむいて視線を泳がせたのち、明るくがんばろうね、と返す。
このひとときで、今まで読んできたコミュがPたちの頭の中に走馬灯のように蘇ってきたんじゃないかと思う。甘奈の目線は、語る。
ここにきて1話に新曲を5曲もぶち込んでくるのにもかなり驚いた。それも全部ショートサイズで。新曲がこぼれちゃうよ。
「ねぇ、ねぇ、ねぇ」が今っぽいアイドルソングで耳に残った。バズるやつ。
園田の囁きで始まるのずるくない?私は自分はチョコ先輩のクラスメイトであるという妄想に取り憑かれているのでこういうのを見ると、園田...となってしまう。
アレンジ違いの全体衣装もかわいい。ゾンビ(フランケン?)、魔女、猫、悪魔(というかサキュバス。角がよすぎる)とみんな違ってみんないいです。
10月のライブでお願いだからやってほしい。
こんなに忙しい中でしっかりノクチルもスカウトしているP、何者なんだ。
そして円香さんのその服はなんなんだ。Right-onで買った??(と思ったら過去のサポートカードで着ていた)
5話目以降でアンティーカ感謝祭や薄桃色もやりそうな雰囲気だったし、原作の素晴らしいコミュをアレンジしつつ、越境ありのオリジナル展開を入れてくれるの構成としてすごくいいなと思いました。
このテンポで話が進むと、最終話でシーズ匂わせがあるのではという期待が膨らむ。
期待を実現するためにも、次回も映画館に観に行こうと思います。
プロフィール帳は千雪さん。
千雪さんさあ......
好きだよ