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#009 Wecker

1st Single『出かけよう』より

M-2「Wecker」

Tp.一馬さん作詞・作曲。

「Wecker」(ヴェッカー)というのはドイツ語で「目覚まし時計」のことだそう。

これがわかると、詞への理解がぐっと深まります。「そういうことか!」というところばかり。

この曲については、一馬さんご本人への聞き取り調査をめちゃくちゃしました(笑)

朝に弱い一馬さんが20代前半の頃につくった曲なので… とにかく歌詞が若い!!!

それは良い悪いではなくて、今の一馬さんやfunnySkashには書けない曲で、若さを勢いで詰め込んだ感じで、その "勢い" をひたすら感じることのできる1曲、ということです。

Wecker=目覚まし時計 というのを踏まえた上での私の解釈ですが、

夢を見ている→いいところで目覚ましが鳴る の繰り返しなのです。

その夢の内容がまた、こちらが恥ずかしくなってしまうほどロマンチックでなんとも一馬さんらしいのが魅力。

CICADAもそうですが、一馬さんの詞は、ちょうさんが書く詞に比べて直接的でわかりやすい表現をしているなあと思います。

「face reality」=「現実に直面する」

浮かれてないで起きて現実見ろよ、と。

歌詞の中でも自分に厳しい一馬さんです。

音源では、間奏の部分でのシャウトにこだわったとか。

気になるのは、それをライブではどう表現するのか?ということですが…

一馬さんがSupport・正式メンバーとして再加入してから断固としてやってくれません!!!号泣

常にリクエストしているのですが、未だに聴けていないからこそ、この曲について「知りたい!」という感情が強くあります。

シンプルだからこそ、な魅力がある1曲です。

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