「楽しくないとダメ」なはなし。

(2020.10.13更新イベントHP内ブログ 原文ママ)

皆さんこんばんは!
『ヒトハタアゲル!!』CEOのたむです。

今夜は「楽しくないとダメ」というはなし。

めちゃくちゃシンプルです。

ひとことで言うと、

「"楽しい"だけではできないけれど、"楽しい"がなければはじまらない」

ということです。

仕事でも趣味でも何でも、楽しいことって楽しいですよね。その"楽しいこと"は人それぞれ。
でも、その中にだって嫌なことなやりたくないこと、できれば避けたい道もあったりします。
そこを超えてでもやりたいか、そういうことになってくるんだろうなあと、きっといちばん大変な部分はスタッフさんがやってくださっているまだまだな私は思うのです(ゆくゆくは自分自身でもできるようにならないといけません…)。

楽しいことを提供する人が楽しんでいなければ、"楽しい"を創れるはずがありません。
私の好きなアーティストさんは、ライブ中いつも笑顔で楽しそうにステージ上にいます。
やっている方が楽しそうだと観ている方も楽しいし、ライブ終わりはいつも「楽しかった!」と言っています。
もちろんシビアな面もありますが、そこを見せるか見せないかがプロかどうかの違いだとも思っています。
私は仕事としてイベントを主催しているわけではないですが、それでもやっぱりプロに近くありたいというか、そもそも自分から「やりたい」って言ってやらせてもらっているのに、嫌な部分の文句ばっかり言うなら「じゃあやめれば?」ってだけの話で。
正直vol.1準備中は持ち前の心配性も相まって弱音を吐いたりもしていましたが、そんな自分自身に対して「じゃあやめれば?」と問いかけたとき、「やめるわ」って言ったことは1回もなかったんです。
やめたところで他の道がない、というほどイベント制作に必要な能力に長けている訳でもないのですが、他のの道はないな、とこのとき思いました。

私は元々イレギュラーなものが苦手、というか"臨機応変"が本当に下手くそな人間なんです。
("柔軟な対応ができない"とも言えそうです)
例えば旅行に行くとき、私は「こういうときに使うかもしれない」「買えばいいって言っても、それを売っている店が近くになかったら?」から始まるのでいつも大荷物、移動手段の時刻(「遅れて乗り継ぎが上手くいかなくて着いたら目的地が閉まっていたらどうしよう」という考えから)や食事をするお店の予約(「お客さんがいっぱいで入れなかったらどうしよう」)などなど…

友だちはみんな身軽だし「閉まってたらそれでいいやん」的なノリ。

そうなんです、それでいいんです。

「別に予約取れなかったら公園でみんなでジュース飲んだってええやん」って言われたときは驚きましたが(笑)

例えば大阪のカフェに行きたい!と思ったとき。
ふらっと行って定休日だった場合、関西に住んでいれば「また明日来よう」ができるかもしれないけれど、さすがに私はそんなに頻繁には行けないから… と、物理的距離のせいで余計に神経質になったりもします(距離に関しては仕方のないことなのですが)。


でもね、ここからが私の性ですよ。


こんなにシミュレーションしたのに。
こんなに効率のいいプランを考え抜いたのに。


絶対この通りにはいかないんです!!!爆笑
遅刻するわ、道に迷うわ、思いのほか長居しちゃうわ…

普通ならここで「ああ、あんなにいろいろ準備しても思うようにいかないもんなんだな」と次からもう少し余裕を持って楽しめるようなプランを考える、もしくはもうノープラン!くらいになるはずなんですが、私は学習能力がないのでしょうか、同じことを同じだけ繰り返すのです。

要約すると、自分が立てたプランが崩れたとき、そのプランでしか動けない体になっているから崩れたことに対応できないんです。
(イベントのタイムテーブルのようにしっかりと組み立てておかないといけない部分や場面はもちろんありますが)

で、今とても怖いことが起こっているんですが、皆さんお気づきですか?


この記事の着地点、ノープランなんです。


「楽しくないとダメ」というノープランなはなし。

それでは、たむでした!

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