「持ちつ持たれつ」のはなし。

(2020.10.27更新イベントHP内ブログ 原文ママ)

皆さん、こんばんは!
『ヒトハタアゲル!!』CEOのたむです。


今夜は「持ちつ持たれつ」のはなし。

私はお客さんイベンター(仕事として働いている訳ではない)ですが、"イベント主催者"ということに変わりはありません。
自分の好きなことを好きなようにできる、だからこそ責任もあります。

そして、「持ちつ持たれつ」というのは主に出演者さんとの関係のことです。

主催(私)「出してやる」出演側「出てやる」
という言い方、心構えもできますし、
私「出ていただく」出演側「出させていただく」
という関係性にもなれます。

当然、後者の方が私も出演してくださる方も気持ちがいいですよね。
それはいいイベントづくりにとってとても大切なことだと思っています。

前回イベントに来てくれた友だちが「たむさんの人柄と、出演者さんとのいい関係性がわかるイベントでした」
と言ってくれたときに、ああ、こういうことって言葉にしなくても伝わるんだなあ、と思いました。

イベントに関係のない個人的な話なのですが、言葉で言ってくれればこんな大事にはならなかったのに、ということがありました。
おそらく一生私の中に残り続ける悪夢です。
日本人の美徳(?)として、「言わずもがなわかるでしょう」「察してください」みたいな傾向があると聞いたことがあります。
それはそれで美しいというか、お国柄を表しているようで奥深い気もしますが、自分が嫌な思いをしたということもあり、やはり「口に出して言わないと伝わらない」ということを常に念頭に置いています。

ただ、それが伝わったということ。
自分でいうのもなんですが、私が本当に大切にしてきたからこそだと思っています。

私は前回の準備段階から、常に後者の考え方、振る舞いを意識していました。
中にはそれを「まどろっこしい!」とか「ヘコヘコするな!」と思っていた方もいらっしゃるかもしれないのですが(汗)
でも、「主催だぞ!」だなんてエラソーにしているよりはよっぽどいいんじゃないかなあ、と思います。
これは仮に今後私がイベンターとして名をはせたとしても、ヒトハタがとても大きなイベントになったとしても、変えるつもりはありません。
「人間驕ったら(おごったら)終わり」だと常々思っています。調子乗りなので(笑)

師匠に「Scopeを盛り上げてくれてありがとう!」と言われたときは、「こんな私がScopeでやらせていただいている」という気持ち120%だった私にとってとても衝撃的でありながら、少しでも力になれたなら、とうれしくなったり安心したりしました。

これからも、力になりたい。
お客さんに、喜んでもらいたい。
そして私自身、イベントを通して成長していきたい。


そんな「持ちつ持たれつ」のはなし。

それでは、たむでした!

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