ビレッジサマーパーティーに行ってきた日記🌻
2024年7月19日〜21日に台東デザイナーズビレッジで開催されたハッピーなお祭り、ビレッジサマーパーティーに行ってきました🌻
台東デザイナーズビレッジに行くのは初めてだったのですが、あきやさんやクリエイターさんが
「駅から近いよ!」
「冷房効いてるから羽織が必要かも」
「椅子もたくさんあるよ!」
「試着だけでも大歓迎!」
「近くのご飯屋さんのおすすめはここ!」
と、参加者の不安を払拭してくださる発信をたくさんしてくださったので安心して向かうことができました✌️
特に方向音痴&地図アプリにも振り回されるわたしは駅からデザビレへの行き方動画に救われました……!本当にありがとうございました。
🍨SKIP!SKIP!RADIO公開収録🍨
1日目の朝イチでデザビレに乗り込み、公開収録に参加しました!
皆さまが和気あいあいとおしゃべりしている様子にこちらまで楽しい気持ちになりました☺️
みなさんのご褒美スイーツや当日のファッションのポイント、制作のスイッチが入る瞬間についてなどなど、色んなお話が聞けて面白かったです✨
そしてこれは講演会でも思ったことなのだけど、わたしはとっさの質問ができなくて会場からの質問募集にうろたえてしまいがち。先生に当てられないように必死に視線を逸らす生徒みたいになってしまうのです。
質問ぢから、鍛えたいね……!
ラジオはYouTubeで聴けます🍉
💘mmm jewelry🍄
7月に表参道spiralでお世話になったスギサキさんがスタッフとしていらっしゃったので、再びジュエリー選びをサポートしていただくことに。
事前情報として全く知らなかったので嬉しい再会でした☺️
(spiralでの指輪選びのことも少しずつ書いているのですが、先に書き上がったビレッジサマーパーティーの記事の方を出しちゃいます💪)
カイヤナイトの青い指輪のおかげでぱっと明るくなった右手。
シルバーカラーで好みの華奢なデザインのものは見つかりづらいから……と、今まで黄味が強すぎない10kのアクセサリーを選択していたものの、やっぱりパーソナルカラーに合った色の威力はすごい。
ただ、その分今度はブルベ夏と相性の悪いイエローゴールドばかりの左手とのバランスが気になってしまう……というわけでシルバーカラーの指輪を追加したい!というのが今回の目的のひとつでした。
「これ好きだと思う」「これはどうですか?」と次々石を出してくださるスギサキさん。
わたしのアクセサリー選びについてスギサキさんが言語化してくださったのが
🌻エッジと色気があるものが好き
🌻ニュアンスをとても大事にしている
🌻一言で何色と表現しきれない複雑さのある色
ということでした。
エッ、アッ、そうなんだ……!?
……
そうかも……!?
あっだから淡いピンクの石が付いた指輪を試着しまくっても100点が出せなかったってこと!?
ピンクの可愛らしい石にエッジと色気は感じられないもんね……!?
な、なるほどね〜〜〜!!?
なんというか、自分の好みのことなのに今まで全く言語化できずに「わたしはこっちのはず」と思い込んで優しく可愛い方面を彷徨っていたんだな……
自分のこと全然わかっていなかった!なんてことだ。びっくりです。
お洋服にはあまりエッジを求めていないので仕方ないのかもしれないけれどね。
思えば、わたしが💕ロマンティックふんわりハッピー成分100%レディ💕であったなら、この世のあらゆるものの中から好きなものを100個選ぶ記事で「ゾンビ屋れい子の百合川サキが好き🥰」とか言い出さないはずです。
そっか、わたし、エッジが効いていて色気のある、複雑な色味のものが好きなんだな。
ちょっと視界がひらけた気がします。
そんなこんなで色々な石を見せていただき、最終的に選んだのは小さなルビー。
小さいけれどアイキャッチになるような存在感があって、手元コーデがキリッと引き締まります。
写真では試着用のイエローゴールドのリングに乗せていますが、ホワイトゴールドの地金でオーダーしました。
まだ手元にはないけれど「蛇苺」と名前まで付けちゃった🐍🍓
オーダーなので実物が届くのは約1ヶ月後。
試着用のリングを外して「もうルビーが無いと物足りない😭寂しい😭」とめそめそしつつ……
今からこの指輪を付けてお出かけするのが楽しみです。
茉莉華さん、スギサキさん、ありがとうございました!
🪡patterie🐠
今回patterieさんでお目当てにしていたのはブルーのピアス。
あらかじめオンラインショップで目を付けていたのがこちら。
ブルー系のピアスをもっていないこともありほぼ心が決まりかけていたのですが、なんせ自分の好みも言語化できないままふんわりとアクセサリー探しをしていたことが先ほど判明したばかりです。
スギサキさんのおっしゃる「エッジと色気」「ニュアンス」「複雑さのある色」を念頭にもう一度ディスプレイを見渡してみると、フリンジピアスに目が留まりました。
ラズベリーみたいな赤と茶色味を感じる秋っぽい赤の組み合わせ。そこに入る白とのコントラストが効いていて、極め付けはフリンジと金具を繋ぐ刺繍糸がオリーブみたいにダークなグリーン!
このほんのひとつまみの補色があまりにもおしゃれ……!!
今までどうして視界に入っていなかったんだろう?と思うくらいかわいい。
色はニュアンスをたっぷり含んでいるし、甘いだけじゃない成熟したかわいさがあるし、良いのでは……?
えっでもブルーは……ブルーも爽やかでかわいいよ……青系のピアス持ってないし……
赤フリンジにするにしてもショートかロングか考えなきゃ……
何度も耳にあて、写真を撮り、その場を離れてはまた戻り、部屋内をうろうろし、を繰り返し、最終的に出した結論は要検討!でした。
次の機会までに自問自答して手に入れたいな。
今のところ心は赤のフリンジに傾いています。でもブルーもかわいいんだよな〜!(優柔不断)
【追記】
8月のなにのむ?展で赤のフリンジピアスをゲットしました!シンメトリーの方が落ち着くタイプなので同じのをふたつ。
グリーンの刺繍糸がばっちり見えるロングタイプ、ボタンもクリア×シェルっぽいマーブルのお花でとってもかわいいのです🥰
金具の色変更やボタンの付け替えなど、りえさんにたくさんリクエスト聞いてもらってしまいました。ありがとうございました〜!たくさん使いますっ!
🕊️IBAMOTO HONTEN🍊
去年のpatterie10周年イベントで拝見して以来のIBAMOTO HONTENさん!
事前にSNSでチェックしていた中でも「羽ばたき」の絶妙なミントグリーンと鳥の柄にときめいており、絶対に試着したいぞ!と意気込んでいました。
GUCCIの茶色いローファーとの組み合わせがチョコミントカラーなの🍫🌿可愛すぎるのでは……!?
当日着ていた白いトップスとはもちろん合うし、mmm jewelryさんのネックレス「私の庭」の白×青みピンクのパールともマッチしていて、これはわたしのクローゼットにあってもおかしくない……
それにそれに、めちゃくちゃ似合っている!
テキスタイルの可愛さは言うまでもなく、肌触りの良いコットン、美しいフレアを作るタック、洗濯を繰り返してもへたらない生地、そして何より大きなポケット付き!
本当〜にときめきの止まらない素晴らしいお洋服でした……!
きっと将来わたしのクローゼットに並ぶことになると思います。
IBAMOTO HONTENさんのお洋服は「ほっこりしたイメージになるのかな?」と思いきや、実際に着てみると優しい中にきりりとしたエレガントさもあり、人それぞれの個性に寄り添い、際立たせてくれるよう。
あやねさんは噂に違わぬハッピーガールで、試着姿をたくさんほめてくださる!嬉しい〜☺️
IBAMOTO HONTEN さんのお洋服を着た人がみんなニコニコと嬉しそうだったのが印象的でした。
最高〜にお似合いの試着にも立ち会えてハッピーでした🥳
🌳自問自答ファッション読書会📚
初めての試み、読書会!
読書会なるものに参加したことがないので大丈夫かな……とドキドキそわそわしていましたが、自問自答ファッション教室と同じく、あきやさんの何を言っても受け入れてくれる雰囲気作りと和やかな進行でまったくの無問題でした☺️
あきやさんの著書を読み、自問自答ファッションに入門する前後で一番変わったな~と思うのが「デザイナーの思いやエピソードを知ってみる」ということでした。
わたくしDiorが大好きなのですが、ムッシュディオールの迷信深いエピソードにはニコニコしちゃうし、「ミス・ディオール」の由来になった末妹カトリーヌとのエピソードは語り始めると泣いちゃうし、現在のディレクターであるマリア・グラツィア・キウリ氏のインタビューを読むのも楽しみなのです。
もちろん店員さんがブランドのエピソードを語ってくださるのも大好き!
知らなくてもいいんだけど、知るとより楽しいファッションの裏側。
デザインにどんな思いが込められているのかを知るようになって、ファッションがもっと楽しくなりました。
そして「知る」ということは、大きく根を張るような土台作りにも繋がるな、と感じています。
わたしは昨年レディディオールを購入しているのですが、買うまでの数か月間、誰に見せることもない日記やメモ帳に「ムッシュディオールの人となりやエピソード」「現ディレクターであるマリア・グラツィア・キウリ氏の掲げる理念」「それを聞いてどう考えたのか」「試着した時に感じたこと」などなど、ひたすら書き連ねていました。
誰にも見せないので言葉の使い方はいい加減だし、前後の繋がりもめちゃくちゃです。
でも、このめちゃくちゃな原液100%の思考の記録が頑丈な土台を作ってくれました。
インターネット上にはレディディオール、ひいてはDiorというブランドに対して偏見丸出しな発言をする人が……まぁ、時折いるじゃないですか……「パパ活バッグ」とか「夜職のお姉さんが持ってるやつ」とか……ねぇ!?
「自分の人生に集中!」とは言いつつも、そういった一部の世間の声をまったく気にしないわけではなかったのです。
でもひたすら思考を積み重ねたことで、例え面と向かって失礼なことを言われてもわたしの愛は絶対に揺らがないぞ!という自信を持つことができました。
アウトプットが得意とは言えないけれど、やって良かったと思っています。
そしてそんなわたしの語りを受けてあきやさんが発した言葉がこちら。
「でも歴史の上ではファッションって娼婦の人たちが流行を作ってきた面もあるから、原点回帰みたいな感じでそういうのもちょっとイイよね……!」
!!!
もう〜びっくりしてしまった……!
だって一般的に良い意味ではない言葉、おそらくほとんどの人は喜ばないであろう言葉も、あきやさんは心から美味しくモグモグ食べて消化しているんだもの!
なんて懐が広いんだ……!!
わたし一人でこねくり回しているだけでは絶対に出てこない考えに目からうろこがポロポロ落ちる感覚でした。感動すら覚えちゃった。
これは「あきやさんと比べて自分は……」と比べてしまったとかそういうことではなくて、ひたすら自分なりの答えを探したことも、人と話して全く違う視点を知ることも、同じくらい大事なんだな~としみじみしたのでした。
自分で掘り進んで掴んだ答えは間違いなく自信になっているのだ。
そういえば「傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン」でも、ベルタンはパリ一番のお針子と言われるベキュー(のちのデュ・バリー夫人)のドレスを仕立てるために娼婦のファッションをリサーチしていたな。
(最終的に出来上がったドレスがまた良いのです🪡)
一人の人間が考えられることには限界があるからこそ、他人と話して世界を広げることってとても大切ですね。
「今後やりたいこと」のテーマでは、びっくり試着がしたい!という話をしました。
いや、全くしていないことはなかったんですけれど、ドーバーに行けばドーバーの超モードなお洋服の中から「これならわたしも着られそうかも😳」という"普通寄り"ものを選んでいて、コンフォートゾーンから出ていないということは以前から痛感しておりまして……
せっかくドーバーで試着するならもっと、どこから腕を出せば良いのかわからない服とか!触れるもの皆傷つけんトゲトゲの付いた服とか!ウィッグみたいなモケモケの靴とか!意味のわからないバチバチのお洋服を着た方がきっと楽しいし世界が広がるのに〜!と思っていたのです。
ただ明らかにドーバーの世界観の住人ではないわたしは、あの場に行くとちいかわの如くワ…ァ…となってしまい、なかなか冒険することができず……
ということを語っていたら、同じくかわいい系のびっくり試着をする流れになったとつきさんと一緒に試着旅をする運びになりました🥳わ〜い🙌
わたしはドーバーでとつきさんが選ぶお洋服を、とつきさんはラフォーレ原宿でわたしの選ぶお洋服をそれぞれ試着します。
わ〜い楽しみだな〜!とつきさん、どうぞよろしくお願いします!
📚その他印象的だった話📚
⚫︎持ち物を丁寧にケアすることは、ペットを可愛がるのと同じくらい愛情ホルモンであるオキシトシンが分泌されるという話。
自問自答ファッションは決してファストファッションでお洋服を買うことを否定しません。
だけど選び抜いたアイテムを長く大切に扱うことは自分を慈しむことに繋がるんですね。
この日、わたしは家に帰っていつもより丁寧に靴を磨きました。えへへ。
⚫︎とことん自己実現欲求を突き詰めた結果、人からもらった服も自分のものとして着られるようになったという話。
あきやさんの著書「1年3セットの服で生きる」に出てくるファッション欲求5段階のピラミッド。その頂点である「自己実現欲求」を極めるとピラミッドの下に降りても揺らがないんです!とあきやさんがおっしゃっていたのが印象的でした。
⚫︎PDCAのDo得意派の方のスピード感に憧れちゃう!
⚫︎色んな媒体に取り上げられ、新宿伊勢丹などたくさんのショップで取り扱われているtalkativeさんはデザビレのご出身とのこと。知らなかった!👀
そんなこんなであっという間に時間が溶けてしまいましたが、かわいいもの、綺麗なもの、そしてクリエイターさんの情熱に触れられた、とっても濃密なイベントでした。
季節イベントになるかも?とのことで、次回開催の際もぜひぜひ伺いたいなと思っております☺️
楽しい夏の思い出をありがとうございました❣️
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