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アパレル店員さんへ

アパレル店員さんといえば、接客のことで辛辣なことを書かれがちなので
そんなことばかりではないことも、ひとりのお客さんとして実際に体験したことをかいてみる。


なんとなく毎日つかっている下着。
そんな下着をよくよくみてみると相当くたびれていることに気づき悲しくなった。
今年に入ってすぐのできごとで、ちょうど年末年始のお休み中なこともありさっそく買いに行った。

そこのお店は狭いながらも店員さんが数人おり、そのうちのひとりの店員さんが簡単な接客をしてくれた。
その人は簡単な接客をしたあと、持ち場に戻っていったのでゆっくり選ぶことができた。

この日もいくつか選んで試着室に入り試着してから呼び鈴をならした。

下着は試着しないとほんとうにわからないので試着をさせていただいてフィット感も見てもらっている。

季節は冬ということもあり、
店員さんは「手が冷たくてすみません」とひとこと言ってからフィッテングをしてくれたのだ。
びっくりするほど冷たかったけど、さりげない優しさがうれしい接客にハッとした。

今年最初のお買い物はとてもいい買い物ができたのでホクホクした気持ちになれた。もちろん接客込みでのお買い物だ。


ここからは別のお店で数年前に下着を買ったときの話だ。

このお店では形と色のバリエーションが違うものをいくつか選んで試着した。

そこの店員さんは、形がちがうデザインなので一つ試着するたびに呼んでくれればサイズ感を確認するから気軽に呼んでほしいといってその言葉どおり見に来てくれた。

いくつか試着したバリエーションのうち、数個の形のほうがきれいに見えるのでこの形がいいことを提案し、さらに色はネイビーがすごく似合っている事を伝えてくれて、ネイビー系のいろんなデザインをおすすめしてくた。
このときの店員さんはちょっとノリノリだったのでいっしょに買い物をしているような雰囲気がたのしかった。

いいものは良いと伝えてくれて、向いていない形にはさりげなくそうじゃない事を伝えてくれた店員さんにすごく好感的で一緒に楽しんでくれたのも印象的だった。


つまり、さりげない気遣いや提案や反対意見はひとりのお客さんとしてはうれしかった。反対意見はとくに参考になった。
人なんて千差万別だからこれが最高の接客とはいいきれないけど、うれしいと感じた人がここにいた事は伝えたかった。

アパレル店員さんって大変なんだろうけど
オンラインではできない接客でこんなにホクホクした気持ちにしてもらえるのでこれからも接客で人を幸せな気持ちにしてほしい。

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