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腎臓を元気にするために、積極的に摂りたい食材とは

皆さん、こんにちは。犬飼薬局です。

 近年、なにか一つの食材が身体に良いと言われると、集中的に摂取する傾向があります。
いくら身体に良くても、同じものばかり食べていると、胃腸を始め身体は疲れてしまいます。
 腎臓を元気にするためには、様々な食材を取り入れて行くことが大切です。

 その中でも、積極的に取り入れてほしい食材があります。
それは、黒色の食材です。

◯黒酢
 酢の中でも腎臓が弱い人に向いています。
 疲労回復や免疫力アップ効果もあります。注意点としては、空腹時に飲まないこと、薄めてから飲む事が大切です。

◯海苔
 ミネラルや食物繊維が豊富で手軽に食べられます。毎日のごはんに添えましょう。

◯黒豆
 抗酸化物質やアミノ酸、鉄分、ミネラルを豊富に含みます。蒸し黒豆を準備しておくと簡単です。

◯わかめ
 身体にこもった熱や水分を排出。ぬめり成分は抗ガン・抗菌作用もあります。

◯昆布
 だしを効かせる事で、減塩に繋がります。積極的に料理に使いたいものです。

◯黒ごま
 香りが高く、黒い皮の部分にはアントシアニンや鉄分が豊富です。また、ごまにはセサミンが豊富で抗酸化作用もあるため、別名「不老長寿食」とも呼ばれています。吸収を良くするためにすりゴマが良いでしょう。

特に毎日摂りたい食材として

◯天日塩
 天日塩には、塩化ナトリウムだけでなく、塩化カリウムや塩化マグネシウムなど様々なミネラルが含まれています。カリウムは、身体から自然に塩分を排出するので、塩を摂りながら減塩ができるのです。

しかし、食材の取り入れが義務感になってしまうと、続けていくのがおっくうになるものです。
昆布は、昆布水として保存したり、薬味としてごまや海苔を散りばめたりすれば自然とできるものです。

毎日じゃなくてもいいけれど、定期的に食べたい食材

◯くろきくらげ
◯さつまいも
◯ブロッコリー

その他のオススメ
黒米、ひじき、カリフラワー、グリーンアスパラガス、いんげん、枝豆、ニラ、キャベツ、冬瓜、カブ、ゴボウ、ホタテ、アサリ、うなぎ、白身魚、サバ、カツオなど

基本的には、旬のものを選び、その日に食べたいものを選ぶことも大切。
その日の調子に合わせて、魚介類やお肉を合わせるのもいいですね。

身体がぐったり疲れた時に食べたいプラスαの食材とは

「今日は疲れた」時や、鏡を見てより老けて見えた時、急に白髪が増えた時に食べたい食材は、

◯牡蠣
 海のミネラルを豊富に含んだ滋養強壮食材の代表。
◯大根おろし
 いつものおかずにちょっと添えてください。
◯長芋
 生なら免疫力、加熱すると胃腸に良い万能野菜。
◯その他のオススメ
 豚の赤身肉、エビ、イカなど

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