バーチャルYoutuber語り 始めました
動画の完成の興奮を抑えるためにお昼休みにnoteを書いています。思いついたら即投稿できるので自分の肌に合ってる気がする。
本題ですが昨夜キズナアイちゃんについて描き語りしまくった動画を投稿しました。全部で18枚の絵をほぼフルカラー描いた中々の力作だぞ!(いつもは13枚ぐらいでカラーは1枚ぐらい)
前半は原稿をしっかり作ったけど後半は原稿なしのアドリブで撮りました。違いを感じながら見るとより面白いと思います。
アイちゃんに関する想いは動画で出し切ったので今回の動画での狙いとこだわりの話をします。
カメレオンソルジャーいぬじま
前回投稿したnoteでも話したけど、動画のネタのノイズにならない事と、動画ごとの雰囲気を紐づけるためにモデルチェンジと撮影手段を試行錯誤していたのです。下の画像を見て下さい
上がキズナアイちゃん語り(いわゆるオタク語り系)、下が実録系動画です。どうでしょう?ちょっとワイプが大きすぎた気もするけどそれぞれのコンテンツを楽しみたい人にとっての、ノイズになりにくい画が撮れた気はしてるんですよ。前回の懸念は「実写に馴染むお洒落な(気取った)いぬじまが、主力コンテンツのオタク語りに馴染むのか?」だったと思います。実際「モデルをコンテンツによって使い分けては?」という意見もありました。
それに対する僕が用意していたカラクリが上の画像なんです。いぬじま自体の見た目はほとんど変化がありません。しかしワイプの背景が違うのです。これがやりたかった。
普通人の顔がその人の趣味嗜好の属性を決める事なんてありませんよね。確かに”アニメ見てそう”とか”フットサルやってそう”とか第一印象で思う事はあるけどそれって偏見で実際話すと以外な事実がわかったりするじゃないですか。見た目が趣味嗜好を属性付けるとしたらその人を纏う意匠だと思うんですよ。ロックバンドのTシャツ来てギターバッグ背負ってればだいたいどんな人から見てもロックが好きな奴って思われるじゃないですか。
ただ服装を毎回着替えるリソースは僕には無いので、いぬじまの撮影場所(背景)を変えることで、いぬじまが動画のコンテンツに馴染むキャラクターに変えようと狙ったわけです。まさに変幻自在に周囲に溶け込むカメレオンソルジャーいぬじまの誕生となったのです。アウトラインを無くしたことで実写画像(若干ぼやかして加工)とも良く馴染むし、―これはあまり他の人に言いたくないんだですが―アウトラインが無いデザインは「いらすとや」と抜群に相性がいいのだ!!これはでかい。少ないリソースで面白い画を作るための仕掛けがやっと完成して、今回の動画で試験運用したという事です。
もう一つの試み バーチャルYoutuber語り始めます
実はある時期からバーチャルYoutuberについて語るのは避けていたんです。”セシルちゃん変身アプリ”とか”バーチャルさんは見ている”は界隈を知らない人でもフックになると思って作ったので例外です。
もっと生々しい界隈考察のような動画を最後に投稿したのがこちら(※かなりクオリティ落ちるので閲覧注意です)
何で辞めたかというと、VtuberがVtuberの事ばっかり語るのって外の人達から見たら面白くないと思ったんです。せっかくVtuber始めたなら界隈を広げる側になりたいじゃないですか。例えば漫画が好きな人が僕の漫画語りの動画に興味を持って、そこから一人でもキズナアイちゃんにたどり着けば…。もう自己満足の趣味としては最上級の結果じゃないかと。ということで意識して封印してたところはあったんです。
敗北の教訓 ~あしたのために~
そういう所があって、界隈以外の話題(もちろん自分が好きな話題)を積極的に動画にしていたのですが、先々週投稿したポケモンダイレクトの速報動画の結果が僕の心境を変えました。
ポケモンダイレクトのような皆の関心の高いイベントは配信が終わってすぐに動画を出すと大手に先んじて検索表示のトップに立てるという小技があります。動画の作る速さだけは武器なのでそれを使って広報活動をしていたんです。だいたいそれで500~4000再生ぐらいは稼げてました。
ただ今回のポケモンダイレクトは大手Vtuber・Youtuberが軒並み同時視聴配信をしてしまったため検索表示が埋まってしまい。動画としはかなり速い6時間後に投稿できたのに、再生数は200前後でした。これをされると適わないよね。
ということで、Vtuberという大きな川にすこしでも水を流したいという目的で作ったいぬじま用水路に如何にして本流河川(V以外のYoutube動画)の水を流すか考えないといけなくなったのです。
オラに力を分けてくれ!!!
というわけで、検索上位に少しでも食らいつくための呼び水として自分の界隈へ投げかける動画を作っていこうと決意したのです。元気玉みたいなものなんです。例えばこの効果で初動再生数が100でも上がればそれだけ戦えるフィールドが増えるのです。
ただ、決して内に向いたコンテンツは作るつもりはありません。今回の動画もキズナアイちゃんを知らない人が見ても面白い動画にしたつもりです。そういう動画にするために、ゴシップや界隈用語、常套句、TwitterのTLに溢れる制作側のメタなネタに頼らずに、動画を見た時の感情の機微に素直に向き合って言葉にする手法で原稿を組みました。この方向が一番界隈知らない人の心にも響くと思ったのです。メタなネタはnoteに書くのです。
という訳で今後いぬじまはバーチャルYoutuberについて語る動画も投稿していきます。こうご期待。