これから流行る、バンドと芸人

俺には唯一自慢がありまして、それが俺が好きになったものが流行るってことなんですよね。

時間がかかる事はもちろんありますけど、好きになったモノは大体流行りますし、流行るやろうなって思ったモノはほぼ100％流行るんですよね。何をもって好きになって、何をもって流行ると思うのかは自分でもよく分からんが、好きになったものや流行ると思ったものが流行るんですよ。

最近で言うと、ズーカラデルなんていい例ですよ。

今年の1月から、オリンピックのCMソングになった今を比べてもそうですけど、このバンドは2018年の夢が覚めたらのアルバムから好きだったので、4年ほど前からずっと追いかけてきたバンドになります。

アーティストでいえば、元々スキマスイッチを押し始めたところから始まって、最近ではネクライトーキーなんかも日の目を見たバンドですか。好きなものが多いから、当たったものをピックアップしてるだけという部分ももちろんゼロではありません。ただ「このバンドは売れる」と思ったバンドだけを上げると、鳴かず飛ばずで終わってしまったという人は居ないんですよね。

これはお笑いも同じで、ちょっと売れるんですよね。前で言うと日本エレキテル連合とかも、結構好きなコンビでございましたよ。それこそ、3年ほど前から押してるランジャタイが、地上波のテレビに出てるのを見ると、流石に自分でもびっくりするくらいです。

そこで、今回は無期限の検証企画でございます。

今、音楽・お笑いで俺が激押ししていて、流行るだろうなと思う人達がそれぞれ1組ずついてるんですね。それをここで前もって宣言しておいて、この自慢が本当なのか、この場を借りて検証してみたいと思います。

【音楽】MONO NO AWARE

過去バンドとして紹介記事を書いたり、新譜の紹介なんかも書かせてもらった、イチオシのバンドMONO NO AWAREでございます。

俺の中でここ最近でキテるなと思ったバンドが3つありまして、一つがズーカラデルで、後の二つがBenthamとMONO NO AWAREなんですね。好き嫌いとかは置いて置いて、流行るという意味ではズーカラデルって頭一つ抜きに出てる感はあったんですよ。音楽的なテクニックとか、難しい理屈は解りませんけど、3つのバンドの中でもズーカラデルは売れないとおかしいくらい来てるバンドやと思ってるんですよ。

そして次に来るのは何かと考えたときに、MONO NO AWAREかなと思ったんですよね。あのトリッキーな世界観や、変幻自在に曲調を変える面白さなど、時間はかかるかもしれませんが、どっかで日の目を見そうな感じがするバンドなんですよね。

【お笑い】エルフ

今関西でちょっとずつテレビに出はじめた、注目されつつある若手コンビ、エルフでございます。

何故エルフを流行ると思うかと言うと、これはひとつしかありません。

ただただ俺が、ギャルの顔ファンなんっすよ。

エルフのギャルが荒川ちゃんって言うんですけど、俺荒川ちゃんの顔ファンなんすよね。

もちろんネタも面白いですし、ツッコミのはるもセンスがあって落ち着いた雰囲気が出てますので、ギャルが売れてからツッコミが売れるって言うオードリー的な息の長い売れ方しやすいってのもあります。とりわけ女芸人は、空気が読めたら重宝されますから、出演機会も多くなりやすいですし、色々と持ってるコンビともいえるでしょう。

でもそんな事、後付けなんですわ。

結局俺は、荒川ちゃんの顔ファンなんですよね。

ちなみに今まで、俺が顔ファンで好きになったのは、にゃんこスターのアンゴラ村長でした。

キングオブコントの前に伊集院光の番組に出ていまして、ネタやキャラクター以前に顔が好きな芸人として、勝手に押しておりました。エルフの荒川ちゃんも、爆裂に売れて欲しいと切に願うばかりです。

結局テレビの流行りは、テレビが作っている部分も大きいので、俺はテレビに押されやすそうな人を、無意識に好きになっているのかもしれません。

売れないバンドが売れると好きじゃなくなるとはよく言いますが、僕は好きになったバンド、お笑い芸人が、あまねく売れて欲しいと常に思っています。

今回書いた二組が、売れる日はいつになるのか。

売れる日を心待ちにしながら、二組の作り出す世界を楽しんでいきたいと思いますよ。