自身教
自身にとっては自身のみが神である。自身のことについて決める者は例えどんな時と場合においても自身を置いて他にないからである。故に自身を崇めよ。己自身の可能性を崇めよ。また自身を崇められるように高め、よく体を休めることに尽力するべし。
信じられる自分を作っていく。
自分を信じることは一朝一夕にはいかない。信じられる自分を作る不断の努力が必要だからである。
故にまずは「自身をより良く変えることができること」を信じていくことが大事です。今は自身を信じられなくても、自身を信じられるように努力を欠かさないことが大事です。
初めは他人と比べず、自身の中で比べ、自身を高めていきましょう。
「前よりも腹筋の回数をこなせるようになった」「毎日のストレッチを習慣づけられるようになった」「毎日1時間勉強できてる」そんな簡単なことからでいいのです。
そうして努力して、自分の力を試してみたいと思った時に比べられる場所に立ってみるのです。他者と自身を比べるのが楽しいと思えるなら外の世界に飛び出すのです。もしまだそうなれないなら、それは準備が足りなかったということです。あたなの人生をより楽しめるように工夫していきましょう。
他者に期待しない
何かを変えたり決める時、それをできる範囲は自分の意志、言葉、肉体といった自身に属するものです。故に自身に属さない他者に期待を寄せるのではなく、自身の意志、言葉を変えなければなりません。
貴方はただ貴方が変えることが出来る範囲の物事にのみ集中すればいいのです。それは貴方の言葉、価値観、肉体といった貴方が持っていて貴方の内側にある物事です。変えることのできる範囲の物事だけに集中したとき貴方の心は平穏な気持ちに満たされていきます。
他者に期待を寄せて苛立つ貴方は、本来の貴方自身の姿ではありません。
貴方の中の喜びと平穏の姿こそが貴方の本来の姿なのです。ただ自身が選択し行うことに心を集中してより良く生きることを目指すのです。