イギリスのプレマスターって?Overview版
皆さんこんにちは、ととまるです!
今回は2021年1月〜7月までオンラインで通ったUCL(university collage london)のInternational Pre-master(IPM)について書こうと思います。
※詳細書くと膨大な内容になるので、Overviewから書きます※
イギリス大学院での勉強が不安&IELTSの条件が満たないと言う理由で受講したのですが、結果ライティングの最終成績が進学条件に満たず、Failedしました(汗)
少しでも、これからイギリスの大学院(大学進学でも役に立つかも?)に進学される方々の役に立ちますよう、習ったことを書いて行こうと思います☺️プレマスター受講が気になってる人も要チェックですね!
「International Pre-Mater(IPM)」とは?
イギリスの大学院進学の方には馴染みのある言葉かと思いますが、「International Pre-Mater(IPM)」と「Pre-sessional」を混合してしまう方もいるかもしれません。
IPMは大学院進学準備コースになるので、英語力&大学院での専攻を先行して学ぶことが出来ます。従って、英語力を伸ばす英語の授業はもちろん、自分が興味ある選考を週1コマ学ことが必須になります。
Pre-sessionalは受けたことないので、Course Overviewしか拝見してないので、所感になりますが、IPMの英語力を短期間で学ぶイメージを受けました。授業内容は後半で書きます。
授業のスタイルについて
授業のスタイルは基本以下の通りです。これは大学院の授業スタイルをベースにデザインしていると思うので、進学予定の方はこのような授業スタイルなんだ〜とイメージを持たれると良いかもしれません。
①Face 2 Faceレクチャー(コロナ時期はオンライン)
②1コマ90分(休憩10分ありました)
③毎日1~2コマの授業
④グループワーク3時間ほどの内容(各自で調整可能)
⑤週1のTutorials(担当先生と30分の個別指導)
⑥Independent Studies(自習)
「Face 2 Faceレクチャー」
一般的な講義です。授業で扱う文献は宿題として課されるので、既に読んでいる程で講義が進む&文献のディスカッションを求められるので、予習出来ていない人は置いていかれていましたね(笑)
「1コマ90分」
基本は90分なのですが、私がこれから選考するManagementでは1コマ3時間なので、コース次第かもしれません。
「毎日1コマの授業」
日本のようにコマ数が多いわけではなく、自習&グループワーク&Tutorialが多いので、1日の授業のコマ数は少ないです。
「グループワーク3時間ほどの内容」
宿題をグループワークで取り組むものも多かったです。IPMでのTimeTableでは週4ほどグループワークが必要でした。メンバーは、学校側で勝手にグループ分けされていました。(自分でメンバーを探す必要がないのは安堵でしたw)取り組む時間に関してはApprox.2hと記載ありましたが、基本、各グループの裁量です。1時間で終わる所もあれば、3-4時間と仲良く取り組んでいたグループもあります。
「週1のTutorials(担当先生と30分の個別指導)」
この時間で、担当の先生と個別面談ができます。エッセイ、ファイナルペーパーなどの学業についての話でも、プライベートでも、好きな人の話とかw先生の時間を好きに使うことが出来ます!これもコースによっては無いかもしれないですが、基本ある〜!と先生言っていました。※ちなみにUCLは先生の態度が不真面目であれば、抗議して変えてもらうことが出来ました(笑)
「Independent Studies(自習)」
特に大事にしてることはIndependent Studies(自習)でした。UCLのホームページとかにも書いてるけど、海外の大学はSelf-Studyが基本です。宿題として課される文献や設問が膨大にあるので、自習の時間を大事にしないと、授業を最大限に活かせられないと思います。
※さるもの追わずくるもの拒まず精神
学びの内容について
Moduleは以下の通り3つありました。
Module1:英語力伸ばす授業
Module2:リサーチや議論力を伸ばす授業
Module3:選考する専門領域を深掘る授業
「Module1:英語力伸ばす授業」
①Reflective Writing(自分の成長振り返りライティング)
例:
・To what extent do you see yourself as a critical thinker
・Reflect on your seminar experience. What have you learned from this experience? とかとか
②Academic Style of writing
例:Avoid starting a sentence with So、Informal Vocabとかの練習
③Grammer Practice
④Pronunciation
→これらは基礎的なものです。
「Module2:リサーチや議論力を伸ばす授業」
①文献読み
・Critical thinking
・Interdisciplinary
・Aim of Education
→2学期に渡り上記の題材の文献を読み漁ります。この題材の理由としては、イギリスの大学で⭐️大事にしている要素⭐️だからだそうです。
文献はとっても難しいですし、長いですし、結局作者って何が言いたいの?になります(笑)が、個別面談の時とか沢山質問できるので、最終的には解決できます。
②文献のまとめ方(Mapping Debate)
→上記の文献では本当に色々な作者の方が出てきて、いろんな意見に触れることが出来ます。従って何が何だか分からなくなるので、ツールを使って下記のようにマッピングをする授業です。
「Module3:選考する専門領域を深掘る授業」
①選考は下記から選択します。
②リサーチトピック探し
③Extended Essay書き方(ファイナルペーパー)
④参考文献の検索方法
⑤参考文献のまとめ方(Annotated bibliography )
⑥Vivaの準備(Extended Essayをめちゃ深掘りされるスピーキングの会)
⑦引用の書き方(確かハーバードを採用してました)
最終試験に関して
リーディング=IELTSのような試験
リスニング=IELTSのような試験
ライティング=オープンブック試験/Extended Writingの提出
スピーキング=viva(これはファイナルペーパーの内容に関しての質問を2人の先生から質問され、答えると言う型式です)
上記の点数で、Language Scoresになります。70%であればIELTS7に匹敵するようなイメージです。
番外編:オリエンテーション期間のスケジュール
大学って本当に最後の最後まで詳細を送ってこないです。私の場合、今年は2022/9/25にコースがスタートするのですが、「その週に授業が始まるの?!」「何か予習することはある?!」と疑問に思うかもしれません。
IPMもコーススタートが、2021/1/4~だったのですが、前日とかに下記のスケジュールが送られてきます(遅すぎ、ソワソワしちゃうw)
1周目はオリエンテーションウィークでめちゃ時間あるので、楽しく苦しいこれからのお勉強への心の準備ができますねw
番外編:おすすめされた教材
授業でおすすめされた教材です!他にも皆さんでおすすめあればコメントとかに教えてください〜><
Academic writing
A Handbook for International Students
by Stephen Bailey, Routledge
Grammar
English Grammar in Use
by Raymond Murphy, Cambridge University Press
Listenning
UCL Minds Lunch Hour Lectures
https://www.youtube.com/user/UCLLHL/featured
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