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VoiSona Talkが発表!

こんばんわ、いぬいぬです!
先日新ソフト「VoiSona Talk(ボイソナトーク)」が突然発表されました!

現在情報はこのポストだけ…なんですがいったいこれは!?
いろいろ予想してみたいと思います!

そもそもVoiSonaとは

音声合成ソフトCeVIOのエンジンやボイス音源を開発・制作する名工大ベンチャー企業「テクノスピーチ」が、独自に開発した歌声合成音声ソフトです!
CeVIOの姉妹ブランドという扱いで去年リリースされて、もうすぐ1周年になります。

CeVIOと違って「ソング」のみ、しゃべる方の「トーク」機能はありませんでした。


で、こんかい、その「トーク」が発表された…ってわけなんです!

実は元々「トーク」も予定があった

実は何かの生放送の時にコメントに
「トークの予定はありますか?」
っていぬいぬが質問したら
「将来的にやりたい」って返ってきたことがありました。

他にも、公式サイトのボイスライブラリのURLは全部「~_song」で終わっているので、ああこれはtalkのURLもあるな?って予想ができるものでした。

ソングだけならわざわざこうする必要ないからね!

なので予定はあったんですが、いきなりですね!

発表内容を詳しく見てみる

1ポストしかないので詳しく見てみましょう。

  • VoiSonaチームがつくるトークソフト

  • 名前は「VoiSona Talk」

  • 9/1 12:00に開発版をリリース

  • 本体無料

  • Win/Mac対応

  • 標準搭載ボイス「***」付属

  • CeVIO AIトークボイス「さとうささら」「すずきつづみ」「タカハシ」ライセンスが共用可能

  • トライアル開発版

ここから色々予想してみます!

VoiSona(ソング)とは別ソフトになる?

姉妹ブランドソフトのCeVIOは一つのソフトの中でソングとトークが両方使えるソフトでした。

CeVIO AI 8.6

とはいえこういう作りの合成音声ソフトはかなり珍しいです。あえてVoiSonaにトーク機能が付きます、じゃなくてVoiSona Talkって言ってるってことは、
別のソフトになるのかもしれません(予想)。

まあでも、だとしても混乱するからコレまでのVoiSonaは「VoiSona Song」とかにしたほうがいい気はしますけど…。

技術的にはどっちでもいけそうですけどね。

ここに「トークトラック」が追加できればCeVIOと同じ

エディタ無料でボイスライブラリが有料サブスク?

ソングの方のVoiSonaの特徴は、エディタが無料、ボイスが1つを除いて有料のサブスクという売り方をしていることでした。

トーク系合成音声ソフト・サービスだとこのサブスクは
実は珍しくなくて、
CoeFont」や「CoeAvator / コエステーション」とか
キャラクターがついてる合成音声ソフト・サービスだけじゃなくて、Amazonのアレクサの声のAmazon Pollyとかもサブスク・従量課金だったりします。

VoiSona Talk、「本来無料」ということは「本体」のアプリがあるということなので、クラウドサービスではなくてトークの無料のエディタアプリがある事が予想できます。

VoiSona(Song)と同じだとすると、
エディタは無料、ボイスは有料サブスク、になりそうです(予想)

サブスク制なのは嫌いな人も多いですが、小さな会社さんが開発を続けていくには買い切りという売り方は「もう無理」と言われてる上にアプリ自体が無料になるとすると、ほぼ間違いないでしょうね~。合成音声の場合はサブスクは事務所NGを突破するためでもありますしね。

ただ。一つだけ気になることがあります。これはあとで。

Win/Mac対応、スマホやタブレットもあるかも?

VoiSonaのソングの方はWin/Mac対応でしたので
同じ仕組みで対応していると予想します。

使ってる技術的にはiOS/iPad OSやAndroidといったスマホ・タブレットにも対応していますのでこっちにも将来的に対応する可能性があります(予想)。
VoiSonaのソングにはタッチインターフェイスを想定したアプデが入ってるのが根拠です。

でも!!!作れるのと出すのではぜんぜん大変さが違うんで、作れても出さない可能性も全然ありますけどね…。
(特に動画編集につかえるか、という意味だとスマホやタブレットだと厳しいですからね…)

追記:標準ボイス:田中さんちゃん

説の2つ目が当たりましたね。
しかし設定が色々おかしい

標準ボイスは誰?知声ちゃんトーク説

VoiSonaソングには無料ボイス音源として「知声」ちゃんがついてきます。

この前カバーをこっそり出したので良かったら聞いてね!

なのでトークの標準ボイスも知声ちゃんじゃない?という説です。知声ちゃんの公式のタグって「#知声Song」だったので「#知声Talk」もあるよね?って予想です。

この説の辛いところはこの辺ですね。

  • シルエットが長髪・知声ちゃんは短髪

  • 知声ちゃんの中の方は歌手活動してるけど、しゃべりの活動は不明

特にシルエットがぜんぜん違うので、もし知声ちゃんなら
新衣装・新髪型ということ
になりますね!

標準ボイスは誰?田中さん(仮)説

シルエットが全然違うので新キャラじゃない?
知声ちゃんなら知声ちゃんってアピールするんじゃない?
っていう予想から「田中さん(仮)」説が出てます。

この「田中さん(仮)」、テクノスピーチのX(元Twitter)アカウントのイラストのキャラクターで、キャラデザも知声ちゃんと同じチェリ子さんなんですよね。

なんで田中さんなのか…はCeVIOプロジェクトの公式キャラが佐藤・鈴木・高橋と日本人の多い姓の順で名前がついてるから次に多いのは「田中」だから田中さんじゃない?って言われてたはずです。もちろん公式じゃないです!

で、シルエットの髪型とこの田中さんの髪型、たしかにそっくりなんですよね。なんか背中に羽みたいの生えてますけど…。

もう一つの根拠としては、先日テクノスピーチさんが公開した論文のサンプルに、未公開のトークボイス音源があることです。

これはVoiSonaのソングに搭載された新エンジンのサンプル音声になるんですが、トークボイスのサンプルもあります。そしてこれ、お仕事用とかの研究用ボイスにしては声がカワイすぎる気がします。ソフトウェアトーク用のキャラの声として考えたほうが自然。となるとこの声は知声ちゃんではないので、じゃあ田中さんの声じゃない?と予想できます。

自動的に新エンジン対応トークボイス、ということも言えますね。

さいごにとっておきの根拠を一つ
テクノスピーチさんが出している商標出願の中に、こんなのがあります。

「田中傘」

商願2023-057565

え?「田中」!?まさか本当に「田中さん」?

まあでももしかしたら田中さんのグッズで傘を出すつもりなのかもしれません。
フルネームが「田中傘」というのはちょっと変なので
別のよみをさせるならボイスの名前かもしれませんが、全然関係ない可能性もあります。

色んな意味で気になりますね!

「共用」ということは永続ライセンスもある?

「さとうささら」「すずきつづみ」「タカハシ」ライセンスが共用可能

ついに、CeVIOの公式組のうち、つづみちゃんとタカハシくんが他のソフトに進出です。

気になるのは「共用」ライセンスという説明。

CeVIO AIは買い切りなのでそのライセンスは「永続」です。VoiSonaのソングと同じくCeVIO AI版のライセンス所持者には1年間無料だったら、こういう説明にはならない気がします。
だってつかえる期間がちがうなら「共用」にならないですからね。そういうときは優待販売とかキャンペーンとかいいそう。

となるとVoiSonaソングとは違って、
ボイスによっては買い切りに近い永続ライセンスが用意される可能性があります(予想)。

CeVIO AIからのクロスプラットフォームボイスは買い切り、VoiSona Talkオリジナルボイスはサブスク、みたいな分け方の可能性もあります(予想)。

もちろん、トライアル開発版のソフトのうちだけ…という可能性もありますけどね…。正式版ではちがうよ、なのかもしれません。

とはいえサブスクと買い切りを併売する売り方はよくあるので、そういう売り方にするのはありえますね~。
そうするとサブスクが嫌いな方にも使ってもらえますからね!

VoiSona Talkを新トークソフトと考えた場合、ボイス1種類だと使いにくいですから、ほぼ同じエンジンのCeVIO AIトークのボイスが使えてほしいですよね?VoiSonaのソングは最初は1~2種類しかなくて寂しかったので、いきなり4種類使えるのはとてもいいですね。クロスプラットフォーム化はたくさんやってほしいですね!

外部連携APIは?DAWプラグインとして使える?

今のトークソフトではAPIは必須!
YMM4とかの上から使うから、ちまちま音声を作ってたり
なんで効率悪くてやってられません!

意見討論会議では当然出たと思います。なので何らかのAPIはあると予想します。

※個人的にはgRPC APIで速度と汎用性を両立してほしいな~REST APIとか遅いし…

あとはVoiSonaのソングはVSTやARAといったDAWのプラグインとしても動くんですよね。トークソフトでDAWプラグインとして使えるソフトはなかったはずなので、これにも対応してくれるといいですよね!

ポエトリー・リーディングやラップ、ミュージカルやオペラみたいな作品が作りやすくなりますし、動画編集ソフトの中にはVSTプラグイン使えるのもあります。
(逆に映像に音を合わせられるDAWもあります)

CeVIOだと近いことができたので、おなじVoiSonaというブランドでソングとトークを出すならこういう連動できるといいですよね!

ちなみに自作ツールの「NodoAme」ではVoiSona TalkにAPIがあれば対応予定です。

うまく行けばVoiSona Talkを演技指導にしてVoiSonaソングを喋らせることができるようになります。

え?macユーザーは使えない? 
いいえ、NodoAmeのmac対応計画はスタートしてます
次のv0.5で大きく変更を入れます。

予想は当たるのか?

まずは9/1のリリースが楽しみですね!

9/5にはなんとVoiSona公式生放送が初めて放送されます
ここでもいろいろ情報ありそうですね!



続報:リリースされました


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