花束を、もう一度

・映画『花束みたいな恋をした』をリピート観賞してきました
やっぱこの映画大好きだわ…

・パンフレットも買いました

・!? うわーー!?


・リピート観賞は大学時分のサークルの先輩に猛プッシュかけて一緒に観てもらったんですけど、先輩は「俺がどこにも居なかった…」とのことでした。そうか…
↑これ、僕が絹ちゃんで先輩が麦くんじゃないですか?

・自分の観賞態度がもしかしてニッチなのだろうかというのを最近感じる

・作中の登場人物に「憑依」する感じで、花束なんかは麦くんと絹ちゃんに同時に”なる”んですけど(なので、この映画を見た後は元カレと元カノが同時にできたような気分になっていた)

・モノローグの吸引力みたいなの凄くて、漫画でもモノローグがあるとバチーン!って引っ張られて憑依させられますね 小説で地の分が一人称だともう凄いことになる

・軽めの映画の感想でも

・「僕の目標は、絹ちゃんとの現状維持です」
↑の台詞、多分麦くんと絹ちゃんで認識が違うんですよね

・麦くんは「絹ちゃんと一緒に居ること」を現状維持と言っていて
絹ちゃんはこれを「一緒に本読んだり映画観たりできる状態」だと思っている、と思う

・ので、めちゃくちゃすれ違う

・二人の関係が渇ききって、その状態でセックスして、朝になっててベランダに二人でて「パーティが終わったのだな」となるシーン 最高

・あとファミレスで「結婚したら大丈夫になれるから結婚しようよ」のシーンも大好き(この時僕は麦くんになって「結婚しようよ」と女々しく縋っている、と同時に絹ちゃんにもなっていて「そうだね結婚すればいいのかもね…」となっています) あそこで若人さえ来なければ結婚できたのに…


・twitterで話題になる前に観られたのも、かなりポイント高い
(恐山さんのnoteで話題にあがっていて興味を持ちました)

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