艦これ2022年冬イベント「発令!捷三号作戦警戒」回顧録
はじめに(この文章の趣旨について)
この文章はイベント攻略情報ではなく、私がイベントを攻略した際の試行錯誤を備忘録的に記述したものです。
艦これのイベント攻略については、攻略サイトやtiwtterで攻略時の艦隊編成が数多く公開されています。しかし、それは「完成品」であり、そこに至るまでにどのような試行錯誤があったのかまではわかりません。そうした、編成が完成するまでの過程が見られると面白いのではないかなと思い、隗より始めよということでまとめてみることにしました。
難易度は全甲、「イベント海域へのサブ艦の出撃なし」というゆるい縛りでプレイしています。そのため、長門・陸奥やネルソンといった特殊砲撃持ち、雷巡や最上、矢矧といった強力なアタッカーをどこに投入するかについてはそれなりに悩むことになります。
前段は2/28(イベント開始から約1週間後)にプレイ開始して3/2に攻略完了、後段は3/6(後段開放翌日)にプレイ開始して3/9に攻略完了しました。そのため、前段はほぼ情報が出揃った状態でのプレイ、後段は情報が不十分な状態でのプレイとなっています。
攻略に際しては以下のサイト・アカウントを利用しています。
ルート:KCNav(https://tsunkit.net/nav/#/)
ダメージ計算:作戦室(https://jervis.vercel.app/)
制空:制空権シミュレータ(https://noro6.github.io/kcTools/simulator/)
編成・ギミック
ぜかましねっと艦これ!(https://zekamashi.net/)
キトンの艦これ攻略ブログ(https://kitongame.com/)
特効
本記事内で使用している海域マップ・敵編成の画像は制空権シミュレータ(https://noro6.github.io/kcTools/simulator/)のものを利用しています。
E1 南西諸島の哨戒
この海域の最短ルートは「戦艦1・軽空母1・軽巡1・駆逐3」(高速統一)でBFJNOO4PRSTV3、道中5戦(潜水・空襲・通常・潜水・空襲・ボス)です。
南回りルートならば軽空母を正規空母にできますが、そこそこ危険な空襲が1戦増えるため割りに合わないと判断し、北回りルートで行くことにしました。
道中は通常戦闘は1戦のみであり、かつ敵も強くないためここはさほど気にしなくてもよさそうです。ボスも非常に弱いので、どちらかというと道中安定を重視します。対潜と空襲が2戦ずつあることから、対潜と対空にバランスよく対処する必要があります。
実際に使用した編成です。道中の通常マスを警戒陣で抜けるため、駆逐3隻は上に固め、4番目に戦艦を置きます。
戦艦枠:高速であれば誰でもよいのですが、日本艦は後段で特効艦になる可能性があるため温存し、海外艦からコンテ・ディ・カブールを採用しました。装備は定番の主主偵徹。ボスは制空均衡になるので昼連撃と弾着観測射撃は出ませんが、火力は足りているので特に問題ありません。
軽空母枠:基本的に制空を取るための艦戦キャリアーなので、制空200が確保できて、かつ高速であれば誰でもよいです。改二勢は温存することにして、祥鳳を採用しました。置物にするのは勿体ないので、爆戦で制空を稼ぎつつ砲撃戦に参加して手数を稼ぎます。
軽巡枠:対潜とボス戦での火力を担当します。1スロ先制対潜できるなら誰でもよいですが、やはり特効艦になる可能性のある日本艦は温存し、シェフィールドを採用しました。4スロ軽巡の中では対潜値の高い方なので、今回のように昼連撃+先制対潜も可能です。昼火力も高いので道中の安定にもプラスです。
駆逐枠:防空艦1隻必須です。後は対潜とボス火力に割り振ります。防空役はE3で特効のあるフレッチャーとジョンストンは温存し、秋月型から涼月以外ということで初月を採用しました。残り2隻は先制対潜が可能ならば誰でもよいのですが、折角なので特効艦から天津風と潮を採用しました。このメンバーはE2のギミック解除にも使用するため、対地装備のできる艦を入れるかどうか迷ったものの、S勝利の必要はないため不要と判断して温存しました(後から考えるとちょっとケチりすぎました)。
基地航空隊はボスマスに集中です。ボスマスは距離8なので、陸偵で延長して陸戦1陸攻2を送ります(劣勢×2)。Rマス(空襲マス)での撤退が多かった場合、基地航空隊をエアカバーに飛ばして代わりにボスへは決戦支援を出すつもりでしたが、特に問題がなかったのでそのままゲージを割りました。
その他、ギミック解除用に正規空母1隻と重巡2隻が必要です。特効艦になる可能性のある日本艦は温存し、正規空母はグラーフ・ツェッペリン、重巡はプリンツ・オイゲンとノーザンプトンを採用しました。
出撃回数はギミック解除のために11回、ゲージ破壊のために6回(S5、撤退1:O4潜水マス)でした。
E2 アパリ防衛輸送
E2は輸送ゲージと戦力ゲージが1本ずつあります。輸送ゲージは時間はかかるものの、「詰まる」ということはないので戦力ゲージを基準に考えます。
E2-2のボスである深海梅棲姫は壊になると装甲323になります。これは夜戦の火力キャップに到達した魚雷カットインでも3割くらいの確率で装甲を抜けずに割合ダメージになるくらいの硬さです。適当な連撃で倒せるレベルの敵ではないため、特効艦でカットインを決める必要があります。
今回は特効のある艦から阿武隈、木曾、ヴェールヌイ、竹を採用することにしました。当鎮守府の阿武隈は運改修済みですし、先制雷撃のできる軽巡枠としては他にまだ夕張と矢矧がいますので、ここで使っても問題ないと判断しました。木曾は北上・大井を温存するためですね。ヴェールヌイは輸送でも使用できること、竹は夜戦火力の高さと姉妹艦相手ということを見込んでの採用です。
E2-1 輸送ゲージ
この4隻を基本に輸送編成を組みます。水母を入れることも考えましたが、精鋭水雷戦隊司令部が使えるように軽巡1、雷巡1、駆逐4で行くことにしました。ルートは最短のDEFJJ2(潜水・通常・通常・ボス)です。
道中は潜水マス・通常戦闘マスともに大した強さではないため、いくつか先制対潜艦を用意し、警戒陣で抜けてしまえばいいでしょう。
問題なのがボスマスです。戦艦棲姫が2隻いる上に、警戒陣で出てくることがあります。そうなるともう開幕で基地航空隊が吹き飛ばしてくれることを祈るしかできないため、「Sが取れたらラッキー」くらいの感じで組みます。
阿武隈は司令部使用のため旗艦固定です。先制対潜+先制雷撃させつつ、索敵を稼ぎます。1~2隻なら退避しても問題ないはずです。索敵機の★10は作っておくと水雷戦隊で編成を組む時に重宝します。
木曾・竹は対戦艦棲姫のために火力重視の装備にします。ボスマスも警戒陣を選択するため、火力を出せるように下に配置します。
ヴェールヌイは増設にバルジを積んで装甲を底上げできるので、盾役として4番目に配置しました。
残り2隻は大発が搭載できれば誰でもよかったのですが、ある程度レベルが高く、耐久力のある艦がいいだろうと考えて江風・海風を採用しました。
基地航空隊は陸攻の中で一番火力のある飛龍×4をボスに集中します。攻撃機は戦艦棲姫に特効があるので、上手く刺されば吹き飛ばしてくれます。
出撃回数は10回(S6回、A4回)で、結局単艦退避は使いませんでした。
見返してみるとちょっと対潜に振りすぎな気がするので、先制対潜は2隻くらいにしてその分大発を増やしたほうがよかったかもしれません。
E2 ギミック解除(Tマス・Uマス)
輸送ゲージが終わった後は、戦力ゲージ出現のためのギミックです。E1で使用した南西方面艦隊の札がついた艦を使っていきます。
問題になりそうなのはTマスA勝利とUマスA勝利なので、その2つの編成だけ確認します。TマスはKMNQCFST(対潜・空襲・通常・通常・通常)、UマスはMNQCFSVU(対潜・空襲・通常・通常・空襲・対潜)。敵編成は次の通りです。
道中で目を引くのがCマスのレ級eliteです。レ級eliteは高い性能に加え、航空攻撃・先制雷撃までしてくる難敵で、通常海域では5-5で暴れています。こいつらがいるから5-5は行きたくない、という人も少なくないでしょう。
しかし、今回はCマスの敵編成は梯形陣で固定です。梯形陣は砲撃・雷撃ともにかなりのマイナス補正がかかるため、実のところそれほど脅威ではありません。制空を取ることだけ意識すればいいでしょう。
まずTマスの編成からです。陸上型の集積地2体にPT小鬼群の混成と結構厄介な編成であり、それぞれに対策が必要です。
E1で使用した艦から戦艦、正規空母、軽空母、軽巡、駆逐2で編成しました。
道中には潜水マスと空襲マスがありますので、軽巡と駆逐に先制対潜と対空カットインを割り振ります。
駆逐は対PTを意識して見張員を装備させます。
ここはA勝利でいいので陸上型は無視しています。
基地航空隊は輸送で使った編成を流用するために距離を延長し、Tマスに集中します。
この編成はかなり適当に組んだため、今から見返すと反省点が多いです。
まず、この艦載機の積み方だとCマスでレ級2隻の強編成に優勢が取れません。制空が取れないと砲撃戦でレ級を撃沈することは難しいので、被害が出る可能性があります。
次に、A勝利でいいとはいえ、陸上型を完全に無視するのは少しリスキーでした。狙いが悪いと延々集積地を殴ってしまって随伴が倒せないということになります(実際それで1回負けました)。
次にUマスの編成です。Uマスは潜水艦編成なので、Tマス用の編成を流用し、装備だけ対潜用に積み換えます。
ここもA勝利でいいので、シェフィールドと潮を対潜装備にします。それに合わせて、警戒陣用に艦の並び順も変えています。
基地は道中のCマス(レ級マス)に投げます。そのため、Cマスマス強編成でも制空が取れます。また、砲撃戦に参加する祥鳳がFBAカットインを出せるように艦爆を積んでいます。
E2-2 戦力ゲージ
戦力ゲージはDEHFX(対潜・通常・対潜・通常・ボス)です。編成は高速統一で戦艦・軽空母・雷巡・軽巡・駆逐2です。戦艦を抜けば潜水マスを一つ減らせますが、それほど強い相手ではないこと、燃料や弾薬にペナルティがかかるわけではないこと、戦艦を抜くとボスで砲撃戦が一巡で終わってしまうことから、戦艦を入れる編成で攻略します。
通常戦闘マスの敵は弱いので特に対策は必要ないでしょう。潜水マスが2回あるため、それなりに対潜を意識します。まず、削り時の編成からです。
戦艦枠:高速戦艦であれば誰でもよいのですが、特効が付く可能性のある日本艦は温存し、ビスマルクを採用しました。オマケ程度に雷装もあるので通常艦隊や連合艦隊の第二艦隊で採用することが多いです。道中の通常戦闘マスは警戒陣で抜けるため、攻撃を受けやすい4番目に配置して盾にします。偵察機には夜偵を装備しておきます。
軽空母枠:高速であれば誰でもよいのですが、ハイスペックで最終海域で出番のあることの多い瑞鳳・龍鳳は温存し、龍驤を採用。ボスマス航空優勢のために艦戦を2スロット積みます。砲撃戦で火力を出す必要はないので、開幕航空戦の手数を増やすために艦攻艦爆ではなく、艦攻2スロットにしています。
雷巡枠:輸送で使用した木曾をそのまま使います。運改修はしていないため、主砲2積みの連撃装備です。
軽巡枠:輸送で使用した阿武隈をそのまま使います。魚雷カットイン装備ですが、1スロはソナーにして先制対潜できるようにします。
駆逐枠:輸送で使用した艦から、特効のある竹とヴェールヌイを使います。いずれも魚雷カットイン装備ですが、やはり1スロはソナーにして先制対潜できるようにします。
下3隻は順番固定ですが、上3隻は旗艦をローテーションしてキラを維持するようにします。
基地航空隊はボスマス集中です。ボスの深海梅棲鬼、随伴の駆逐古姫はともに駆逐艦なので、駆逐特効を期待して爆装隼を配備しています。
削り終了後は装甲破砕ギミックをこなしてラスダンです。装甲破砕ギミックはボス出現ギミックとほとんど同じなので割愛します。
基本的には削り時の編成と同じです。違うのは阿武隈・竹・ヴェールヌイの装備をソナーから魚雷に入れ換えたところです。
並び順も連撃の木曾を上に配置し、増設を開けていないため熟練見張員が装備できず、カットイン発動率に不安のある竹を旗艦に配置してあります。
本隊で対潜ができないので、代わりに道中支援に対潜支援を出しています。装備の積み方は以下の記事を参考にして積みました。http://nanano88.livedoor.blog/archives/6793137.html
決戦支援に砲撃支援を出しています。旗艦だけキラで、装備の積み方はかなり適当です。
戦力ゲージは削りで8回出撃(S2、A4、撤退2:D潜水マス・F通常マス)、ラスダンは1発突破でした。装甲破砕の効果がかなり大きいようで、ギミックさえこなしてしまえば楽勝でした。
E3 捷三号作戦警戒
前段ラストのE3は戦力ゲージ2本、輸送ゲージ1本、すべて連合艦隊での攻略となっています。例によって輸送は適当でも何とかなるので後回しにして、最終ゲージのE3-3から考えます。E3-1とE3-3の札は共通ですので、E3-3の構想さえ固まればあとは流れで決められます。
先行して突破している提督たちの編成は特効のある長門・陸奥を入れた機動部隊で特殊砲撃を使って突破しているものが多数でした。また、第二艦隊にはやはり特効があり、かつ先制雷撃持ちの矢矧・最上・北上・大井が多く入っていました。しかし、サブ艦を使わない当鎮守府ではこれらの艦は後段に向けて温存したいところです。
当初は特効のある空母を使って機動部隊で攻略するつもりでしたが、あまりイベントで出番のないコロラドに強特効があることがわかったので、コロラドを使いたいと考えました。そして、コロラドを使うならぜひとも特殊砲撃を使いたいのですが、そのためには戦艦を3隻並べる必要があります。そうなると、機動部隊ではなく水上打撃部隊で攻略することになります。調べてみたところ、水上打撃部隊でも問題なくボスに到達できるようでしたので、コロラドを旗艦とした水上打撃部隊編成で攻略することにしました。
第一艦隊はコロラド+戦艦2、残りは制空を取るための軽空母や航巡になります。戦艦は特効のある艦からサウスダコタとワシントンを採用します。軽空母は特効のある艦から隼鷹と、姉妹艦である飛鷹を採用します。
第二艦隊は最低でも軽巡1、駆逐2が必要です。残りは重巡・雷巡・駆逐から選ぶことになりますが、雷巡は温存するため、重巡・駆逐から3隻を選びます。
まず、防空役を考えます。候補は秋月型・フレッチャー型・アトランタ・摩耶となりますが、アトランタ・フレッチャー・運改修済みの摩耶はできれば温存したいため、特効のあるジョンストンを採用します。仮に後段でジョンストンに特効があるとしても、おそらくその場合はフレッチャーにも特効があるはずなので、フレッチャーを温存しておけば問題ないだろうという判断です。
残り4隻は火力担当として、特効艦から倍率の高い時雨・朝霜・鳥海・妙高を採用します。この辺りの艦も仮に後段で特効艦になるとしても、同時に特効がつきそうな艦はまだ残っているため、問題ないだろうと判断しました。
軽巡は矢矧は温存するとして、特効のある能代とホノルルのどちらにするか迷いましたが、1スロ対潜させることを考えて能代を採用しました。
これで使用する艦は大体固まったため、これを軸に個別の編成を考えていきます。
E3-1 戦力ゲージ
第1ゲージはADFIJL(潜水・通常・通常・ボス)で最短です。攻略時は低速入りだと最短ルートを通れないと思っていたため、空母機動部隊で戦艦2・正規空母2の編成で挑むことにしました。
道中・ボスともにそれほど強いわけではなく、特別に対策が必要という感じではないため、対潜・制空にだけ気をつけて適当に組みます。
第一艦隊の戦艦は特効のあるサウスダコタ・ワシントンを採用します。装備はいつものやつで。
第一艦隊の正規空母は特効のある大鳳・ホーネットを採用します。航空優勢をとった上で、FBAカットインが出せるように艦攻・艦爆を積みます。制空に余裕があるため、大鳳は艦攻を2スロット積んでいます。
第一艦隊の残り2隻は特効艦から利根と、制空補助用に三隈を採用。利根は連撃装備にして司令部を持たせています。三隈は全スロット水戦です。
第二艦隊の軽巡は特効のある能代を採用します。昼夜連撃・1スロ対潜装備です。
第二艦隊の重巡は特効のある鳥海・妙高を採用します。やはり昼夜連撃装備です。
第二艦隊の駆逐は特効のある時雨・朝霜・ジョンストンを採用します。時雨はカットイン・1スロ対潜、朝霜は連撃・1スロ対潜、ジョンストンは対空カットイン装備です。
基地航空隊はすべてボス集中です。陸戦・陸攻3だとギリギリ劣勢が取れないので、陸偵を入れて制空を底上げし、火力の高い飛龍の射程を延長して投入します。
第一艦隊の戦艦・空母が非常に強かったので、丁字不利でも夜戦まで回ることはありませんでした。5回出撃してS5回のストレートで終わりました。
E3-2 輸送ゲージ
第二ゲージの輸送は輸送護衛部隊で挑むことになります。最短ルートはABCMPS(空襲・対潜・通常・ボス)です。
道中はさほど強くはないですが、ボスに重巡ネ級改が2隻いるパターンがあるのが厄介です。こいつはHP390、装甲255とそこらの姫級よりタフなため、撃破するには魚雷カットインを叩き込む必要があります。
1体でもかなり面倒ですが、2体出てきた場合はまずS勝利は無理でしょう。しかしこれは幸い輸送ですので、無理にS勝利を狙う必要はありません。例によってS勝利できたらラッキーくらいの気分で編成を組むことにします。
輸送護衛部隊の第一艦隊は駆逐4隻が必須です。第一艦隊はほとんど戦闘に寄与しないため、ここはすべて大発を搭載できる艦で埋めます。内火艇が搭載できないことから対地戦闘で起用されないであろう、睦月・如月・三日月・有明を採用しました。
Bマスで制空拮抗を取るため、コマンダン・テストを採用して水戦を3スロ積んでいます。制空134が必要で、この編成で141になります。余った1スロットには艦隊司令部を積み、護衛退避できるようにします。
残りの1隻はTPを増やすために大発を積める艦がよいので、余りがちな軽巡から龍田を採用しました。
輸送護衛部隊の第二艦隊は駆逐3隻が必須です。特効艦から浦風と野分を採用しました。浦風は連撃+1スロ対潜、野分は対ネ改用に魚雷カットイン+見張員です。残りの1隻はアメリカ艦だから特効があるかもと考えてサムを採用し、魚雷カットイン+1スロ対潜としています(実際は特効なし)。
輸送護衛部隊の第二艦隊は軽巡1隻が必須です。特効艦から大淀を採用しました。夜連撃+先制対潜装備です。
残りの2隻は特効艦の高雄・愛宕を採用しました。いずれも昼夜連撃装備です。
上記の編成で8回出撃、S2回、A4回、撤退2回でした。司令部を使っているにもかかわらず撤退しているのは、索敵不足のためです。高雄・愛宕がやられた場合、索敵が足りずに逸れます。
これだと司令部を積んでいる意味がないため、索敵を確保するために大淀に水偵を積むべきでした。そうすると対潜が減るので、代わりに野分に対潜装備、浦風にカットイン装備をさせておけばよかったと思います。
輸送ゲージ終了後は戦力ゲージ出現のギミックをこなしますが、特に難しいものではないので割愛します。
E3-3 戦力ゲージ
第三ゲージは水上打撃部隊で挑みます。ルートはABCTUXZ(空襲・対潜・通常・空襲・通常・ボス)で最短です。
空母機動部隊の場合、BCRVV2Z(空襲・対潜・通常・通常・ボス)の北回りルートになります。この場合、空襲が1マス減ります。ただし、Rマスは警戒陣の敵が出てきます。空母機動部隊だと第二艦隊から交戦することもあり、結構事故るポイントではないかと思います。
水上打撃部隊は制空を取るのが大変ですが、代わりに道中で事故ることはあまりないと思います。
道中は通常戦闘マスの敵はそこそこ強いですが、水上打撃部隊の場合、制空を取ることができれば特に問題はないと思います。Uマスの空襲は怖いので対空カットインはあった方がいいでしょう。
ボスは随伴の空母棲姫改・戦艦棲姫改がそれなりに硬いものの、こちらの火力も高いのでそれほど問題にならないと思います。
第一艦隊はコロラドの特殊砲撃を使うため戦艦3隻が必要です。コロラドと特効艦のサウスダコタ・ワシントンを採用します。削り時は旗艦のコロラドに司令部を載せています。
軽空母は隼鷹と飛鷹を採用します。隼鷹は特効があるため艦攻・艦爆を積んでFBAカットインを狙います。飛鷹は特効がないため、すべて艦戦を積んで制空値を確保します。
残り1隻は第一ゲージで使った艦から利根を採用します。主砲主砲水偵水戦で制空値を稼ぎつつ連撃できるようにします。
第二艦隊の軽巡は特効艦の能代を採用します。主砲主砲水偵ソナーで昼夜連撃+先制対潜できるようにしています。
駆逐は特効艦から時雨・朝霜・ジョンストンを採用します。時雨と朝霜は火力担当なので、魚雷魚雷ソナーでカットイン+先制対潜ができるようにしています。ジョンストンは防空役なので対空カットイン装備です。
残りは特効艦の鳥海と妙高です。妙高は主砲魚雷魚雷照明弾で命中重視のカットイン装備、鳥海は主砲主砲水偵探照灯で昼夜連撃装備です。
基地航空隊は出撃に距離8が必要であり、偵察機による延長が必須です。敵に駆逐ナ級が混ざっているため、駆逐特効のある爆戦隼を使っています。すべてボス集中です。
削り後は装甲破砕ギミックをこなします。これも特に難しいものではないため、割愛します。
ラスダン時は削り時と装備はほぼ同じで、コロラドの司令部を徹甲弾に換えただけです。時雨と朝霜は魚雷2スロットで十分な火力が出るので、そのまま1スロは対潜に割いています。
念のため道中支援と決戦支援を出しています。どちらも砲撃支援です。
第三ゲージは削りは出撃6回でS5回・A1回、ラスダンは一発突破でした。ここも装甲破砕の効果が大きく、破砕してしまえば楽勝でした。
E4 シマ船団護衛作戦
ここから後段作戦となります。イベント攻略的にはここからが本番です。
後段開放から半日後くらいだったため、クリア者は多数いたものの特効情報などは不確定、という状況で攻略を開始しています。
E4は第一ゲージが集積地棲姫を旗艦とする対地戦闘、第二ゲージが通常艦隊による輸送、第三ゲージが深海玉棲姫を旗艦とする対艦戦闘です。第一・第三ゲージは第十六戦隊札、第二ゲージはシマ船団護衛札での攻略となります。
例によって輸送は後回しにして、第三ゲージを基準として考えます。第3ゲージ旗艦の深海玉棲姫-壊は装甲366であり、特効艦のカットイン以外では有効打は望めません。そのため、できるだけ多く特効持ちのアタッカーを用意したいところです。
この時点では、特効が確認されていたのは史実で第十六戦隊に所属していた青葉、鬼怒、浦波、北上、それに加えて大井、敷波、天霧、白露という感じでした。この中から青葉、鬼怒、北上、敷波、天霧、白露の6隻と、エアカバーのために正規空母枠で赤城を起用することにしました。
大井ではなく北上を選んだのは、大井は運未改修であるためにいざカットインをさせる時に発動率に不安があったためです。北上は虎の子ですが、大井に加えてまだ矢矧も残っているため、ここで北上を切っても何とかなると判断しました。
正規空母に赤城を採用したのは、1隻で制空を取る際にはやはりスロット数が多いほうが強いからです。また、E5で赤城に特効があるとか、正規空母の数が必要であるといったこともなさそうでしたので、加賀を残しておけば赤城をここで切っても問題ないと判断しました。
温存しすぎて強力な艦を使わないで終わるのは勿体ないので、有効そうな艦は惜しみなく投入していきます。
E4-1 戦力ゲージ
第一ゲージはADEE1E2F(対潜・通常・通常・対潜・通常・ボス)の西回りルートです。東回りルートは夜戦が嫌だなと考えて採用しませんでした。
敵編成で目を引くのは何と言ってもボスマス旗艦に待ち受ける集積地棲姫IIIです。そのHPなんと6000。いくら対地で火力が出ると言ってもちょっとやそっとで削り切れる数値ではないため、できるだけ対地装備を積みたいところです。
もう一つはEマスのPT小鬼群です。無対策だと高回避で生き残り、雷撃でこちらに被害を強いてくる厄介な連中です。
また、潜水マスが2回あることから、対潜も必要になります。
以上から、対地・対潜・PT対策をうまく割り振る必要があります。
旗艦に軽巡、随伴に雷巡と駆逐で水雷戦隊編成とし、精鋭水雷戦隊司令部を利用する形です。道中は潜水マスは単横陣、ほかはすべて警戒陣で抜けます。ボスマスは単縦陣です。
鬼怒:特効艦であり、かつ対地装備が乗ります。索敵確保用に紫雲★10と、集積地用に八九式中戦車+内火艇を装備しました。単艦退避を活用するために、増設に精鋭水雷戦隊司令部を装備して旗艦に配置します。
北上:特効艦であり、第三ゲージでも使う予定のため採用。雷巡なので随伴に入れても水雷戦隊判定になります。集積地相手の火力にはなりませんが、道中安定と随伴散らしのために甲標的を装備、対潜役も兼ねます。
朝潮:対地役です。朝潮型改二であれば誰でもよかったので、増設が開いている朝潮を採用しました。対地装備満載で、PT対策のためにAB艇も積んでいます。
敷波:特効艦であり、第三ゲージでも使う予定のため採用。対地装備が積めないため、連撃装備で水上艦の討ち漏らしの始末と、対潜をさせます。
天霧:特効艦であり、対地装備が載ります。さらに、天霧改二はPT小鬼群を狙いやすく、かつ命中が高いという特性を持っており、PT対策にもなります。
白露:特効艦であり、第三ゲージでも使う予定のため採用。対潜のためにソナー、あとはPT対策のため機銃と電探を積みます。
鬼怒以外はすべてPT対策のために見張り員を積んでいます。また、天霧は自分の隣に位置する艦にもPTに対する命中補正を付与するので、上下に敷波と白露を置いて命中を底上げしています。
基地は削り時は安定のためにボスマスだけでなく、Bマスにも2回飛ばしていました。ラスダン時は全てボスに飛ばしています。
支援艦隊はラスダン時のみ決戦支援ありでした。
今から見ると、敷波もソナー+機銃+電探+見張り員の対PT装備でよかったかもしれません。
削り出撃5(S4回、撤退1)、ラスダン出撃3でした。さすがにHP6000の集積地はワンパンはできないものの、対地装備を改修さえしてあればこちらが中大破していても火力が出せます。ラスダンだけ少し手間取りましたが、全体としてはそれほど苦戦しなかったと思います。
E4-2 輸送ゲージ
第二ゲージは戦艦・空母などを投入できる代わりに通常戦闘が多い北回りルートか、軽量編成で挑むことになる南回りルートのいずれかで攻略することとなります。
私が輸送作戦をする際には「多少編成が重くなったり輸送量が少なくなったりしても、安定して輸送する」ことを基本的な方針にしています。そのため、重めの編成が使える北回りルートで挑むことにしました。GKN1N2OO2(対潜・通常・対潜・通常・ボス)で最短です。
ボスマス旗艦の深海鮫棲姫は前回の2021秋イベントから引き続いての登場となります。前回登場時は弱い部類に入るボスでしたが、それは対潜装備満載で特効ありきのこと。今回のような輸送ゲージでは非常に厄介なボスです。これを撃沈するには対潜にかなりの枠を割く必要があるため、S勝利は諦めてA勝利を安定させる方向で考えることにします。幸い随伴はそれほど強くないため、戦艦・空母を投入できるならば問題はないでしょう(と攻略開始時は思っていました……)。
G・N1の潜水マスは5隻編成となっており、先制対潜だけで相手の先制雷撃を防ぐのは難しそうです。Kマスは警戒陣の敵編成が出た場合は事故要因となりますし、N2マスのヌ級改は輪形陣でも戦艦をワンパン大破させるだけの火力を持っています。
総じて、どのマスにもそれなりに事故要因があり、すべてに完璧に対策するのは難しいという、後段相応の難易度という感じです。最初の編成は以下の通りです。
金剛:戦艦枠。高速戦艦であれば誰でもよかったのですが、E5で使わなそうだったので嫁に出番を与えるために採用しました。道中・ボスでの火力と、警戒陣での壁役を担当します。
蒼龍:正規空母枠。一航戦・五航戦などはE5に温存したいので、使っても問題なさそうなあたりから適当に選びました。道中・ボスでの制空確保と火力を担当します。制空が取れないと戦艦の弾着、空母のFBAが出なくなるため、制空を確保しつつカットインを出せるように艦載機を積んでいます。
ゴトランド:軽巡枠。4スロかつ大発が積めるので採用しました。この時点では道中安定のために昼連撃構成にしています。
山風・村雨・霰:駆逐枠。大発が積めて1スロ先制対潜ができる艦から選びました。この時点では1スロ先制対潜させつつ大発を積む装備構成になっています。
基地はKマスの警戒陣編成を警戒して陸攻4をKマスに、東海をGマスとN1マスに飛ばしています。
一回出撃してみて、この編成には問題があることがわかりました。駆逐の対潜装備がソナーだけだと、ボスマスの潜水ソ級flagshipに火力不足なのです。先制対潜一発での撃沈はまず無理で、反航戦や丁字不利を引いた場合はそもそも撃沈できない可能性すらあります。
そこで、次のように装備を変更しました(変更したのは赤枠で囲ってある部分です)。
山風に爆雷を積んで対潜シナジー装備に、ゴトランドにソードフィッシュ(水爆の方)を積んで火力を水増ししています。ソードフィッシュはまず涸れますが、どうせボスマスでゴトランドが砲撃することはない(潜水艦に攻撃を吸われる)ので問題ありません。
これは安定はするのですが、いかんせんTPが少なすぎるという問題があります。この編成だとA勝利でTPは45ですので、輸送完遂には20回近い出撃が必要になります。そこで、大発を増やせないものかと考えました。
ゴトランドの装備をすべて大発に変更し、TPが62になりました。
ボスマスで丁字不利を引くとA勝利が厳しいため、蒼龍には彩雲を積んでいます。前の編成では爆戦岩井込みでギリギリ優勢だったため、航空優勢を維持するために艦戦を積むスロットを変えています。
この編成の問題点は蒼龍に彩雲を積んだ結果、FBAカットインが出せなくなったために結果的に道中・ボスでの火力が低下し、安定度が下がってしまったところです。安定を取ろうとして不安定になってしまったわけで、まさに本末転倒です。
この後、「ひょっとして南回りの方が簡単なのでは?」と何回か試してみてボコボコにされ、「やっぱ北回りでやろう」となって組んだ編成が次のものです。
蒼龍の彩雲を降ろし、代わりに開幕攻撃を重視して艦攻を積んでいます。
当然、ボスマスで丁字不利を引く可能性があるため、基地航空隊で飛龍×4をボスマスに飛ばしています。
その分、それまで東海に任せていた対潜を本隊で補う必要があるため、ゴトランドに2スロでシナジー対潜させています(その分山風の爆雷を大発に変更)。これでTPは56です。
この編成で17回出撃、A勝利11回、ボスマスD敗北1回、撤退5回(N2マス4回、Gマス1回)でした。最終的にはそこそこ安定しましたが、E4-2全体としては30回出撃しており、かなり苦戦した、というより迷走したマップでした。
最大の問題点は、支援をケチったところだと思います。難易度の高いマップでは対潜・対空・火力・索敵など、複数の要素が要求されますが、すべてを同時に満たそうとすると逆に中途半端になってしまうことが多いです。その場合、どこを優先するかという取捨選択が重要になります。
今回の場合、対潜に道中、ボスマスでの火力を無理に本隊でこなそうとしたため、輸送量が減ってしまって回数がかさむという悪循環に陥ってしまいました。
道中支援を出せば道中に陸攻を飛ばす必要はなくなるため、基地に対潜を任せることができます。そうなれば、本隊の対潜装備を減らして大発を積めるようになりますから、輸送量も増えて結果的には安上がりになっただろうと思います。
第二ゲージ終了後は第三ゲージを出現させるために、E1で使用した南西方面艦隊札のついた艦で出撃するギミックがあります。特に難しいところはないためこれは割愛します。
E4-3 戦力ゲージ
第三ゲージはADVX(対潜・通常・通常・ボス)で最短です。
道中ではAマスの対潜と、Vマスの敵空母に対策が必要です。対潜役と防空役を用意する必要があります。
ボスマスは随伴はそれほど強くないため、特効艦を並べてカットインが刺されば問題なさそうです。以下が最初に使用した編成です。
史実艦3隻が必要で、正規空母は1隻までです。
鬼怒・敷波・白露:いずれも史実艦で、先制対潜をしつつカットインを狙う構成です。
赤城:空母枠です。Vマスで制空を取るのは現実的ではないため、Vマス拮抗、ボスマス優勢で調整します。カットインのために艦攻・艦爆を積み、丁字不利回避のために彩雲も載せています。
北上:史実艦+火力担当です。先制対潜と先制雷撃をしつつカットインを狙う構成です。
青葉:史実艦です。連撃装備にして、夜偵と照明弾を積みます。
基地は3部隊ともボス集中です。基地の3部隊目は第2ゲージ攻略後に出撃可能になるのですが、攻略している時はそれに気づかず、「基地2部隊で輸送やってたのか!?」と混乱していました。
基地航空隊は深く考えずに陸戦1陸攻3で編成していますが、細かく調整すればもうちょっと陸攻を増やせると思います。相手に駆逐ナ級がいるわけでもないのに、駆逐特効の爆戦隼を入れているのもよくなかったですね。
この編成はボスまでつけば普通に勝てるのですが、道中大破が頻発したため、編成を変更することにしました。
青葉を比叡に入れ換えて、道中での火力を水増ししています。戦艦であれば誰でも良かったのですが、「さっき金剛使ったからこっちは比叡にするか」くらいの感覚で選びました。
道中支援に砲撃支援を入れています。道中で警戒陣ではなく単縦陣を選択することになるため、比叡と赤城の並び順を上の方に変更しています。
運改修をしていない鬼怒はカットインの発動率に不安があるため、旗艦に配置します。
道中支援はキラがついている艦を適当に集めて使っていましたが、雲鷹がなぜか3スロットしか使っていなかったりと、今見るといい加減すぎますね……。
この編成はDマスでは事故りませんが、半々くらいの確率でVマスで追い返されてしまいました。そのため、さらに安定を図ることにしました。
白露を抜いて照月を入れ、火力を減らして防空を盛った形です。
この編成で大体8割くらいは到達できるようになりました。
削りは編成(1)が到達1/5、編成(2)が到達3/7、編成(3)が3/4で終了しました。サンプル数が少ないので偶然の可能性もありますが、編成を調整した結果が到達率に出ているのではないかと思います。
ゲージを削り終えた後は、装甲破砕のためのギミックを解除します。その中で特に問題となるのがWマスの空母棲姫です。
こいつは装甲270と非常に硬いので、S勝利を取るためにはカットインを決める必要があります。
正規空母を2隻にすることで、VマスからWマスへ行くようになります。
正規空母にはE5で使わなさそうということで、飛龍を採用。積むものがなかったので4スロット目に二式艦上偵察機を積んで射程を伸ばしています。今思うと中途半端なので、熟練艦載機整備員の方がよかったですね……。
敷波と鬼怒は1スロ対潜+カットイン、天霧は1スロ対潜ができないので2スロでシナジー対潜をしつつ、余ったスロットに照明弾を積んでいます。
基地は1部隊をVに、残り2部隊をWに飛ばします。
かなりいい加減な編成で、いくらなんでも舐めすぎなのでもう1隻カットイン艦を入れておいたほうがよかったと思います。道中支援も出しておくべきでしたね。ともあれ、運良くこれで一発突破してしまったので編成を練り直すこともなく終わってしまいました。
装甲破砕が終わったら、次はラスダンです。
編成は基本削り時と同じですが、アタッカーの鬼怒・敷波・北上はソナーを魚雷に変更しています。
比叡はボスの深海玉棲姫相手に徹甲弾が有効でないのと、随伴相手ならば徹甲弾なしの連撃でも十分であるため、徹甲弾を大型探照灯に変更しています。
本隊からソナーを降ろした分、対潜は支援で補います。当然、決戦支援も入れます。支援艦隊の駆逐枠はあまり大勢に影響しないと考えているので、すごくいい加減です(装備そのままで適当な艦を入れてます)。
道中支援が砲撃支援でなくなったため、DマスVは警戒陣で抜けます。そのため、4番目に盾として比叡を、火力を出すために赤城を5番目においています。
鬼怒はカットイン発動率に不安があるため旗艦に、照月は連撃で削るため2番目に、北上はもっとも打点が期待できるため6番目に配置します。
基地航空隊は3部隊ともボス集中です。
ラスダンはこの編成で一発突破でした。フィニッシュは北上がきっちり決めてくれたので、思い切って投入した甲斐があったと思います。
ボスは硬いものの随伴は柔らかいため、装甲破砕して特効艦を投入できれば安定して勝てる感じです。
前段は難易度としては優しめでしたが、やはり後段になると難易度がグッと上がります。やっている時は道中で追い返されまくり、ああでもないこうでもないと編成を調整するのを楽しんでいました。
次はいよいよ最終海域です。
E5 北九州防空戦
最終海域のE5は戦力ゲージ3本から構成されており、第一ゲージは遊撃部隊、第二ゲージはE3で使用した連合艦隊札での連合艦隊、第三ゲージは決戦艦隊札での連合艦隊で挑むことになります。
まず、各ゲージのボス編成を確認します。
第一ゲージは特に強い編成ではないため、問題なさそうです。
第二ゲージは2021年夏イベントのボスである欧州装甲空母棲姫が旗艦となっています。その装甲、なんと392! HPも1080とその名に恥じぬ堅牢さです(多分これまでに出てきた敵の中で一番装甲が高い)。
第三ゲージは防空埋護冬姫、随伴に2017秋イベント(レイテ前編)のボスであった防空埋護姫と、HP6000の集積地棲姫IIIが控えています。
この中でもっとも問題になるのが第二ゲージです。艦これの最終海域は、第三ゲージではなく第二ゲージが鬼門になることが結構あります。第三ゲージは装甲破砕ギミックにより特効を盛ることができるのに対して、第二ゲージは特効が弱めであることが多いからです。
今回も米英艦には特効なし、日本艦もそれほど強い特効があるわけではないという情報が流れていました。欧州空母棲姫は2021夏イベントの時はそれほど強くはありませんでしたが、それはこちらに強特効があったためです。特効なしにこの硬さを相手取る場合、「クリティカルで装甲低乱数を引く」ことを祈ることになります。
艦これで強いボスは大体2パターンあって、「硬すぎて装甲を抜けない」「随伴が強すぎてボスを狙えない」のいずれかです。前者の場合、夜戦までに随伴を始末して、とにかく手数で殴って削り、フィニッシャーが装甲を抜くのを祈ります。後者の場合、強特効の艦を並べ、とにかくボスにカットインが飛んでワンパンするのを祈ります。
今回は随伴がそれほど強くなく、ボスをワンパンできるような強特効もないため、前者のパターンです。そのため、意識するべきは「いかに昼に随伴を始末して、いい形で夜戦に持ち込むか」ということになります。
昼戦で敵の随伴を壊滅させるためには、当然昼火力を盛る必要があります。そうなると、火力の高い艦、または特効のある艦を並べるか、ネルソンや長門の特殊砲撃を使うかになります。
今回は特効には期待できないため、素の火力が極めて大きい大和型を使うか、もしくは長門の特殊砲撃を使うかのいずれかが候補になります。ネルソンは特効艦を巻き込んでタッチできるのが強みなので、今回は向いていません。
長門の特殊砲撃を使うのが最適解かと思いましたが、長門は第三ゲージに特効があるようなので、そちらで使う可能性も考える必要があります。また、第二ゲージは随伴がノーマルの戦艦棲姫であり、それほど硬くありません。そのため、大和型の火力ならばゴリ押せるだろうと判断し、第二ゲージは大和・武蔵、第三ゲージは長門・陸奥で行くことにしました。
E5-1 戦力ゲージ
第一ゲージは遊撃部隊での出撃で、ABCDEFG(通常・空襲・対潜・通常・ボス)で最短です。
道中は対潜・空襲・通常戦闘が満遍なく含まれたオーソドックスな構成ですが、特筆するような強力な敵はいません。
ボスも旗艦の空母棲姫は硬いものの、随伴は弱いのできっちりカットインで旗艦を落とすことを意識すれば問題はなさそうです。
戦艦1、正規空母1、軽空母1、軽巡1、駆逐3、高速統一で最短のようだったので、それで組んでいます。水上電探が3つ必要です。
アイオワ:戦艦枠です。残っている高速戦艦の中で最もスペックが高いため採用。いつもの装備で夜偵を持たせてあります。
加賀:正規空母枠です。E5-2は昼火力を重視して翔鶴瑞鶴を使う予定で、E5-3は水上打撃部隊で挑む予定だったのでここに投入しました。道中・ボスマス含めて優勢を取り、カットインが出せるように艦爆と艦攻を積んでいます。
龍鳳:軽空母枠です。護衛空母ならついでに対潜を任せられると考えて採用しました。装備も対潜値の高いものを優先して積んでいます。龍鳳はE5-2に特効があったので、後から考えるとガンビーか瑞鳳を使っておけばよかったです。
夕張:軽巡枠です。甲標的で先制雷撃しつつ、カットイン、先制対潜をこなし、ルート固定用の電探も持ちます。夕張は矢矧に比べて火力は劣りますが、ついでに電探を持てるのが利点だと思います。
フレッチャー・夕立・長波:駆逐枠です。フレッチャーは防空役+電探役として採用。夕立と長波は非特効艦から運と火力が高いため、フィニッシャーとして採用です。夕立は先制対潜しつつカットインを、長波は電探を持つついでに主魚電見カットインを狙います。
道中の戦闘は警戒陣で抜けるため、4番目に硬いアイオワを配置し、その他火力の高い艦を下に並べています。
基地航空隊はすべてボスに集中。距離9が必要なため、二式大艇で延長しています。
この編成で削りは7回出撃でS4回A2回(うちボス撃沈1)、撤退1(Dマス)でした。
ラスダンは念のため決戦支援を出し、一発突破(S勝利)でした。
このゲージは道中・ボスともにそれほど強くないため、小手調べという感じでした。次は鬼門となるだろうと予想される第二ゲージです。
E5-2 戦力ゲージ
第二ゲージは空母機動部隊での出撃で、HIJKLM1MN(潜水・通常・空襲・通常・空襲・ボス)で攻略します。高速統一すればM1マスを減らして最短で行けるようでしたが、空襲マスはそれほど致命的ではないと判断し、妥協します。
「どうせ空母機動部隊なら空母満載の機動部隊で攻略できないかな?」と考えて空母4隻入れてみたところ、HIJ1JJ2KLM1MNという酷いルートを通らされたため、大人しく空母2戦艦2で編成を考えます。
道中は潜水・空襲・通常戦闘と揃っていますが、それぞれは大して強力ではありません。ただ、空母機動部隊での攻略となるため、第二艦隊から戦闘することになります。通常艦隊での攻略と異なり、警戒陣で誤魔化すことができないため、Lマスの戦艦ル級が結構厄介です。
ボスマス到達のために、水上電探が2つ必須です。
翔鶴・瑞鶴:正規空母枠です。この二人はボスでの火力も担当するため、制空を取りつつできるだけ火力を出せるようにします。
サウスダコタ・ワシントン:戦艦枠です。削りから大和・武蔵は重いため、E3で使った二人を流用しています。
三隈:水戦を積んで制空補助を担当します。また、司令部を使うため、旗艦に配置きます。
アトランタ:防空役です。ほぼ100%対空カットインが発動します。欧州装甲空母姫の搭載が少ないこともあり、まず間違いなく棒立ちにできます。ルート固定用の水上電探役も担当します。
能代:軽巡枠です。E3から流用します。先制対潜をしつつ、夜偵を持って連撃で雑魚散らしと削りを担当します。
鳥海:E3から流用します。3号砲で命中を高めつつ、魚雷カットインを狙う形です。
隼鷹:E3から流用です。特効艦のため、夜襲装備でカットインを狙います。
時雨・朝霜・タシュケント:時雨と朝霜はE3から流用です。特効艦のため、魚雷カットインでトドメ担当です。タシュケントは荷物持ちで、先制対潜と夜戦装備セット、ルート固定用の水上電探を持ちます。護衛退避の際に優先度が下がるように下に配置しています(護衛退避でいなくなると電探不足で逸れるため)。
基地はボスまで距離8のため、偵察機による延長が必要です。ボス随伴に駆逐ナ級がいるため、特効のある爆戦隼を使っています。
最初は時雨と朝霜に1スロ対潜をさせて潜水マスは対処しようと思いましたが、2連続で追い返されたためこれはダメだと判断、東海部隊を潜水マスに飛ばしています。
支援は道中支援のみ入れています。この編成は先制雷撃がないため、道中の火力不足が深刻です。無対策だと間違いなくLマスでボコボコにされます。
この編成で5回出撃し、S1回A4回でした。削りは出撃さえしていれば問題はありませんが、問題はラスダンです。ここからが長かった。
大和・武蔵:火力担当です。砲撃戦で随伴の戦艦棲姫を落としてくれることを期待します。特に大和は特効艦でもあるため、いいダメージを出してくれます。
翔鶴・瑞鶴:火力担当です。火力を盛るために攻撃機を多く積みます。
アトランタ:削り時と同じく、防空・電探担当です。
三隈:削り時と同じく、水戦で制空補助を担当します。ラスダンでは司令部は使わないため、代わりにルート固定用の電探を載せます。
鳥海:削り時と同じく、カットインを狙います。運改修をしておらず、発動率に不安があるため旗艦固定です。攻略時は特攻があると思っていましたが、実はなかったためカットインは悪手でした。
能代:削り時と同じく、夜偵装備で連撃、先制対潜です。203mm//53連装砲は射程を長に変更し、砲撃戦で駆逐より先に行動するための調整です。
隼鷹:役割は削り時と同様です。夜襲カットインでのトドメを狙います。クリティカルさえ出れば一番ダメージが期待できるため、最後尾に配置。
時雨・初霜:特効艦であるため、魚雷カットインでのトドメを狙います。少しでも削った後に攻撃するように、後ろに配置。朝霜を初霜に入れ替えていますが、特効の数値は同じだったのでこれも失敗でした(素火力の高い朝霜の方がよい)。
タシュケント:荷物持ちです。電探は三隈が持つので、空いたスロットに爆雷を入れて対潜攻撃力を増やしています。
基地はすべてボスへ集中します。距離8なので延長が必要です。
支援は道中支援が対潜支援、決戦支援が砲撃支援です。
この編成ですが、案の定道中支援を砲撃支援から対潜支援に変えたため、Lマスでル級にボコボコにやられて撤退が頻発しました。さらに、対潜支援を入れているにもかかわらず潜水マスでの大破が連続したため、編成を考え直すことにしました。
出撃8回で到達2、Lマス撤退4、Iマス撤退2ですから、到達率は25%です。個人的な感覚として、最低でもボスに五分五分で到達できないとまずいです。
道中支援を対潜支援から砲撃支援に切り替えました。先程の編成だと明らかにLマスでやられることが多かったためです。
代わりにIマスの対潜はお祈りすることにしました。一応の対策として、軽空母枠に瑞鳳を入れればついでに先制対潜させられると考え、瑞鳳を入れています。瑞鳳に特効がないため、これもイマイチでした。
この編成で出撃12回、到達9回、撤退3回(Iマス1回、Jマス1回、Lマス1回)でした。
到達はするのですが、とにかくボスが硬い。まともにダメージが入りません。個人的な感覚として、編成が適切であれば、運が悪くても大体10回前後でゲージは割れると考えています(丁字不利とかタッチ不発みたいなケースを除く)。
そのため、やっている時は「あと数回やってダメならながむつと大井使うか~」という気分でやっていました。
軽空母を瑞鳳から特効のある隼鷹に戻しました。潜水マスは気合で抜けます。
基地航空隊を見直しました。艦攻は戦艦棲姫に大して特効があるため、上手く刺さればワンパンもあります。そのため、陸攻を爆戦隼+二式大艇から銀河+陸偵へ変更し、戦艦棲姫を狙ってくれることを期待します。
また、1機でも攻撃機を増やすために基地3波を陸戦+飛龍×2から、飛龍×3へ変更しています。
この編成で2回出撃して到達2、2回目でのS勝利となりました。撃破時の動画は次の通りです。
開幕の基地航空隊がこれ以上ないくらいの理想的な攻撃をしてくれました(ナ級全滅、戦艦棲姫1隻撃沈、1隻中破)。さらに丁字有利だったので、ほぼ理想的な形で夜戦へ持ち込めました。
ただ、その上で乱数勝負に勝たねばならないのが辛いところです。「いかに安定してボス単騎で夜戦に持ち込むか」が重要だったと思います。
編成上の反省点としては
駆逐は初霜ではなく火力のある朝霜のほうがよかった。
軽空母は隼鷹より龍鳳改二戊の方がよかった。
鳥海には特効がないため、連撃装備の方がよかった。
アトランタは防空役として過剰だったかもしれない。摩耶なら昼連撃と対空カットインが両立できたので、摩耶を試してみても良かった。
といったところでしょうか。
自分は空母機動部隊で攻略しましたが、雷撃を上手く活用することを考えると、水上打撃部隊の方がよさそうです(第一艦隊で敵の第一艦隊を殲滅した後に第二艦隊の雷撃が飛ぶので、上手く行けばボスを大きく削れるため)。
ともあれ、大和が活躍しているところが見られたので個人的には満足です。
第二ゲージ攻略後は第三ゲージ出現のギミックや出撃地点前進のためのギミックがありますが、特に難しくないため省略します。
E5-3 戦力ゲージ
第三ゲージはCRR1ZUWY(空襲、通常、対潜、通常、ボス)で攻略します。
戦艦を2隻に抑えればCマスを回避できますが、Cマスの空襲は大したことがないため、戦力多めでゴリ押します。
道中で危険なのはUマスの潜水新棲姫と、Wマスの重巡ネ級改です。Uマスには東海を飛ばすこととして、問題はWマスです。
ネ級改はHP350、装甲255という硬さのため、昼砲撃戦で仕留めるのはまず不可能です。そのため、艦これにおける鉄板戦術である「やられる前にやって被害を未然に防ぐ」が通用しません。
ただ、以前に出没した時に比べ、陣形は輪形陣固定で命中率が低く、1隻しか出ない、水着ではないので先制雷撃もしてこないなど、脅威度は低めです。そのため、ここはお祈りで抜けることにします。
ボスである防空埋護冬姫はHP930、装甲380とかなりの堅牢さですが、こちらも特効マシマシであるためそれほど恐れることはないでしょう。
むしろ、随伴に集積地棲姫IIIとPT小鬼群がいるため、こいつらをいかに処理するかが問題になりそうです。
ルート固定のために秋津洲、水上電探が4つ必要です。
長門:特効艦です。徹甲弾と電探で特殊砲撃の倍率を上げつつ、大発+内火艇の組み合わせで集積地の撃破を狙います。AB艇で気持ち程度にPT対策も。
陸奥:主砲+電探+徹甲弾で、特殊砲撃の倍率を上げる構成です。攻略時は陸奥にも特効があると思っていましたが、特効があるのは長門だけだったので旗艦は長門の方がよかったです。
伊勢・日向:特効艦です。艦戦で制空を取りつつ、砲撃をしてもらいます。前哨戦時は敵の制空が高めであり、優勢を取るため艦戦を多めに積んでいます。
秋津洲:ルート固定役です。制空補助のための水戦と、ルート固定のために電探を持ちます。
日進:対地+制空補助役です。
最上:先制雷撃+対地を担当します。夜戦連撃装備です。集積地が残った場合に備え、旗艦に配置します。
大井:特効艦です。先制雷撃+連撃での削りを担当します。
矢矧:特効艦です。夜偵を持ちつつ、魚雷カットインでを狙います。
雪風・霞・涼月:霞と涼月は特効艦です。攻略時は雪風にも特効があると思っていましたが、ありませんでした。霞は削り時は対潜装備ガン積みでUマスの安定を図ります。雪風は魚雷カットイン装備、涼月は主魚電見でルート固定用の電探を持ちつつカットインを狙います。
基地は東海をUマスに、残りはボスマスです。敵前衛に例によって駆逐ナ級が並んでいるため、駆逐特効のある爆戦隼とDo 217 E-5+Hs293を配備しています。
この編成で12回出撃、9回到達(S1回、A8回)、撤退3回(すべてWマス)でした。道中は安定していたので、削りは楽な部類だったと思います。
削りが終わった後は装甲破砕ギミックをこなしてラスダンです。ギミック解除は特に難しいところはありませんので、割愛します。
基本的な編成は削り時と同じですが、敵の制空値が下がっているため、日向と伊勢に徹甲弾を持たせています。
秋津洲も余裕が出るため、対地装備を持たせています。ただ、2スロだと火力に不安があるので、どうせなら秋津洲に水戦を持たせて、日進を神州丸にしてみてもよかったですね。
大井は魚雷カットイン装備にしてあります。発動率を補うため、旗艦に配置します。
霞も同様に魚雷カットイン装備です。
支援は道中・決戦、両方とも入れています。道中支援はあってもなくてもいいのですが、気分的に一応入れておくか、という感じです。
特にPT対策は意識していません。1隻だけですので、基地か支援が落としてくれるだろうという考えです。
この編成で2回出撃し、2回到達、2回目でゲージ破壊(S勝利)でした。1回目は基地航空隊と支援がナ級を討ち漏らし、先制雷撃で長門が大破、タッチ不発でA勝利だったので、無難に行けばそう苦戦することはないという印象です。
ただ、集積地にPT、ナ級と厄介な要素が並んでいるので、噛み合わないと苦戦するかもしれません。
撃破時の動画は以下の通りです。涼月が決めたらドラマチックだなーと思ってみていましたが、特効艦でも何でもない雪風が手前であっさりと決めました。雪風らしいというかなんというか。
E5全体としてはやはりE5-2が山場で、そこさえ抜ければ後は何とでもなるという感じでした。
あとボスのBGM(月夜海アレンジ)がめちゃくちゃかっこよくてすごいお気に入りです。
総評
今回は2月に聯合入りを目指して戦果稼ぎをしていたため、前段は他の提督が着々と攻略を進めてワイワイやっているのを横目に、情報を集めながら黙々と戦果を稼いでいました。そのため、前段は攻略開始時点でほぼ編成が組み上がっており、当初の想定通りにスムーズに進めることができました。問題集の答え合わせみたいな感じですが、これはこれで面白かったです。
後段は情報が出揃っていない状況で開始したので、どこで誰を切るか、悩みながらの攻略でした。ちょいちょい効率の悪い札の切り方をしていますが、それもイベント攻略の醍醐味ですね。
特に、E4-2とE5-2は苦戦したため、出撃一回一回ごとに編成とにらめっこしながら、少しずつ手を加えて形にしていく作業が苦しくも大変楽しかったです。RTAやっている人とかブログで攻略情報を書いている人は割とあっさり抜けている(ように見える)ので、自分でやっている時は「ここめちゃくちゃ難しいんだけど、苦戦してるの自分だけなの??????????」と思いながらやっていました。
実際にはみんな試行錯誤をした上で突破しているはずですが、過程を飛ばして結果だけ見ると、楽勝で突破したように見えてしまうのだろうと思います。今回の文章はそうした苦戦や試行錯誤の部分も含めて、記録にしておこうという試みでした。
とりとめのない長文ですが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。質問・感想・要望・間違いの指摘・ツッコミなどありましたら、twitterアカウントまでお寄せください。
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