艦これイベント攻略時の札割り振りについて
※この文章はある程度戦力が揃っており、「甲勲章を狙ってみたいけど札が不安」という提督を想定して書かれています。
はじめに
艦これのイベント海域には札システム(出撃制限)があるため、どの海域に誰を出撃させるかで悩むことになります。それが面白いところではありますが、「札がつくのが怖くて情報が出そろうまで攻略が始められない」という方も少なくないのではないかと思います。
一つの解決策はサブ艦を大量に用意することだと思いますが、そんなにたくさんサブ艦は用意できないとか、サブ艦ばかり使ってメイン艦を結局使わなかった、ということも起こりえます。確かにサブ艦が使用できた方が楽な場面があるのは間違いありませんが、それでも適切に札を割り振ることができれば、多くの場合攻略に支障はありません。
そこで、今回は「情報が出揃っていない早期攻略時にどうやって艦隊に札を割り振っていくかという、イベント攻略時のおおまかな編成方針」について書き連ねていこうと思います。私は毎回ALL甲でサブ艦なしの攻略をしていますが、そういう攻略をする場合にこんなことを念頭に置いて編成を組んでいる、というものだと考えてください。
基本的な方針は「史実艦(特効艦)・特殊能力持ち・主力艦は温存しつつ、出し惜しまずに投入すべきタイミングで投入する」となります。一方では温存しろと言っておいて、他方では出し惜しむなとはどういうこっちゃねんとなりそうですが、以下でそれぞれの取り扱い方について説明していきます。
史実艦(特効艦)
史実艦はイベント海域のモチーフになった史実の海戦に参加していたり、敵艦と何かしらの縁があったりする艦です。艦これのイベント海域は大体史実をモチーフにしており、イベント前には戦史に詳しい人がイベントにかかわる史実艦をまとめてくれていますので、それを参考にしましょう。他にも、イベント海域のバナーに登場している艦から、ある程度予測がついたりします。史実艦はイベントで特効持ちになる可能性が高いため、扱いには注意が必要です。
史実艦の切りどころは、「特効があることが確認された海域」または「その艦が強くかかわっていると考えられる海域(特効があることが予想される海域)」です。特効の乗っている艦は高い攻撃力を発揮できるため、多く投入すればするだけ、攻略が楽になります。そのため、基本的には史実艦は優先的に特効のある海域に投入します。
ただ、後段海域の情報がある程度明らかになっている場合はともかく、後段の情報がまったくわからないのでどうしていいかわからない、ということもあるかもしれません。とは言え、最近は前段と後段の両方で特効が乗る艦は同じ札で出撃できるようになっていることが多いため、過剰に恐れる必要はないと思います。ゲームは「クリアできるように作る」ものですので、「前段海域と後段海域で特効艦が完全に被っていて、前段海域で特効艦を使い切ってしまったのでクリアできない」というようなケースはほぼありえないと考えていいでしょう。が、いわゆる武勲艦は多方面で活躍していることが多いため、複数の海域で特効が乗ることが多いのも事実です。そうした艦はできるだけ後半海域で使いたいため、前段で使っていいものかどうか悩むケースもあると思います。
それでは、後段の情報がない状況でどうすべきかということですが、「強力な艦は温存する」というのが基本的な方針になります。逆に言えば、それほどスペックの高くない艦は早めに切ってしまっても問題はないということです。以下、駆逐艦を例に見てみたいと思います。
大体の場合、最終海域では装甲破砕後、ボスに対して特定の艦(いわゆる特効艦)に約1.5~1.7倍、それ以外のすべての艦に1.2~1.4倍程度の汎用特効が乗ります。
たとえば、旧型の駆逐艦である神風に試製61cm六連装(酸素魚雷)・61cm五連装(酸素)魚雷×2・水雷戦隊熟練見張員(いずれも改修なし)という装備を積んだ場合、夜戦火力は157となります。仮にこの神風に1.7倍の強特効が乗っていた場合、魚雷カットインの火力は399.5です。神風型や改二のない睦月型はこのくらいの火力になります。
次に、特型である吹雪改(改二ではない)が同じ装備構成の場合、夜戦火力は175となります。この吹雪に1.7倍の強特効が乗っていた場合、魚雷カットインの火力は445.4、1.5倍くらいの特効である場合は393です。吹雪型以降の日本の駆逐艦、睦月型の改二も大体同じ程度の火力になります。
そして、駆逐の中で最高の夜戦火力を持つ夕立改二がやはり同じ構成の装備をした場合、夜戦火力は213となります。これに1.2倍の汎用特効が乗っていた場合、魚雷カットインの火力は382.8です。仮に1.5倍であれば478.5、1.7倍であれば542.3(!)です。夕立や綾波といった武勲艦、陽炎型・夕雲型の改二がこれに近い火力を持ちます。
以上から、雑な計算ですが最終海域でボス相手に期待できる火力としては、おおむね次のような序列になると思われます。
このため、神風型や睦月型といった旧型駆逐艦は、戦力的には後段海域のために温存する必要性はあまりないと言えます。また、改二のない駆逐艦やそれほど夜戦火力の高くない改二艦も、代わりとなる艦は多くいるため無理に温存する必要性はありません。これらの艦は前段・後段問わず、特効が確認された海域で適宜使ってしまってよいでしょう。
注意すべきなのが、高い夜戦火力を持つ一部の改二艦です。これらの艦は特効がある場合は海域突破の切り札ともなりうるため、できるだけ温存したいところです。しかし、温存しすぎて余らせては本末転倒ですし、戦力を出し惜しんで苦戦することにもなりかねません。そのため、前段でこれらの艦に特効がある場合、早めに切ってしまうか、それとも後段のために温存するかで悩むことになります。
特効艦に期待される役割は高い火力で敵艦隊を殲滅し、敵旗艦を撃沈するアタッカーです。しかし、実際には艦隊の全てをアタッカーで埋めることは滅多にありません。高難度海域ではそれが特に顕著ですが、海域に応じて艦載機による制空確保、防空、対潜、対地・夜戦装備やルート固定用の電探などの荷物持ちなどさまざまな役割を割り振る必要があるからです。そのため、アタッカーは通常艦隊であれば3~4隻、連合艦隊であれば8~10隻くらいが現実的な数になるでしょう。
さらに、アタッカーの中には特に夜戦で敵旗艦を撃沈する役割を担ったフィニッシャーがいます。艦これのイベントでゲージ破壊をするためには最終的に必ず敵旗艦を撃沈しなければなりませんが、そのためには装甲を抜いてダメージを通す必要があります。HP・装甲の高いボスの場合、昼戦で撃沈することは難しいため、必然的に夜戦で勝負することになります。そして、夜戦で敵旗艦を撃沈しようとする場合、装甲を抜くのは最後の一撃だけで十分であり、それ以外は割合ダメージでも構わないわけです。
したがって、後段の情報がない状態で、前段最終海域で装甲の厚い敵が出てきて特効のある主力艦を切るかどうか悩んだ場合は、「フィニッシャーとして2隻程度起用し、後は温存する」のがベターだと思います。たとえば、前段最終海域で夕立・時雨・長波・雪風に特効があるような場合、夕立・時雨の二人を使って長波・雪風の二人を残しておけば、仮に同じ面々が後段で特効艦になったとしても何とかなるということです。
さらに細かい事を言うと、史実で同じ方面や海域で戦っていたり、同じ部隊に所属していたりした艦は当然同時に特効が乗る可能性が高いので、その辺りを加味してもいいでしょう。とは言え、あまり考えすぎてもキリがありませんので、その辺りは何となくでもいいと思います。
それでは、具体的にどの程度の敵に対してどの程度の艦を投入すればいいのかということですが、敵旗艦の装甲が250くらいまでなら、特攻なしでも十分撃破は可能です。例を上げると、7-4ボスのヒ船団棲姫-壊の装甲が231です。この程度ならば平均的火力の駆逐のカットインで十分装甲を貫通することが可能であり、撃破に特効は必要ありません。
しかし、装甲が300を超えると、夜戦火力130程度の平均的な駆逐艦では特攻なしの場合カットインでもほぼダメージが通らず、1.2倍の特効でも半々くらいで割合ダメージになり、1.5倍の強特効でようやくダメージがまともに通るといった感じになります。そのため、装甲300越えの敵が出てきた場合は特効のある高火力艦を投入すべきでしょう。
以上は駆逐や軽巡のように夜戦におけるフィニッシャーの例ですが、戦艦や空母のように昼戦での働きが期待される場合は、敵旗艦ではなく随伴の編成を見て判断するといいでしょう。たとえば、5-5で出てくる南方棲戦姫の装甲は188ですが、この程度であれば昼戦でもほとんどの戦艦・空母が装甲を抜いて撃沈することができます。しかし、ヒ船団棲姫の装甲231になると、昼戦でまともなダメージを通すのは難しくなります。そのため、敵随伴に装甲200を超えるような艦が複数いる場合は、特効艦の戦艦・空母を投入したほうがいいと思われます。
特殊能力持ち
艦これは「これがいないとクリアできない」というようなキャラはほとんどおらず、数値の強弱はあるにせよ、ある程度自由に艦を選択して編成を組むことができます。
しかし、一部の艦は他の艦にない特殊能力を持っており、これらの艦については代替不能です。そして、この特殊能力には強力なものが多いため、どこに投入するかは注意深く判断する必要があります。
特殊砲撃
ネルソン・長門改二・陸奥改二・コロラド・金剛改二丙・比叡改二丙は特定の状況下で、高倍率の攻撃を複数回叩き込むことのできる特殊砲撃を使用できます。「やられる前にやる」が基本にして最高の戦術である艦これにおいて、初手で敵艦隊に大打撃を与えられる特殊砲撃は非常に強力です。
ただし、コロラド・金剛・比叡の特殊砲撃は現時点ではそれほど強力ではなく、使用はどちらかというと趣味の範囲に入るため、ここではよく使われているネルソンと長門・陸奥について考察します。
ネルソンの特殊砲撃(ネルソンタッチ)は旗艦であるネルソンと、3番艦・5番艦が倍率2.0倍(丁字不利のときは2.5倍)で攻撃を行います。この時、3番艦と5番艦の攻撃はそれぞれの火力や特効倍率が参照されます。そのため、ネルソン自身に特効がなくても、特効の乗った高威力攻撃を行うことができるのが最大の特徴です。欠点としては、砲撃に3隻必要なため、空母機動部隊では本領を発揮しづらいところでしょうか。
長門改二・陸奥改二の特殊砲撃(通称胸熱砲)は条件によって攻撃倍率が変動しますが、長門改二・陸奥改二が1・2番艦で徹甲弾装備のときは2.26倍、徹甲弾・電探装備の時は2.60倍の3回攻撃となります。必要なのは長門・陸奥の2隻だけのため、水上打撃部隊・空母機動部隊のどちらでも使いやすいのが特徴です。欠点としては、通常艦隊で使う場合は梯形陣で発動するために火力が落ちること、最大倍率を発揮するためには弾着と昼連撃を捨てる必要がある点でしょうか。
これらの特殊砲撃は極めて強力で、多くの提督がイベントの最終ゲージ破壊時に採用していると思います。しかし、イベント攻略に必須というわけではありません。自艦隊の戦力が十分であり、特効などで火力が確保できていれば、正面から殴り勝つことはできます。特殊砲撃がどうしても必要というケースは、自艦隊の戦力が不十分であるとか、特効が期待できない(装甲破砕をしない)とか、制空が確保できないといった不利な状態で強力な敵艦隊に相対する時でしょう。5-5の中央下ルートなどがよい例ですね。上ルートで戦艦空母を持ち込んで制空を取る場合、特殊砲撃なしでも全く問題なく勝利できますが、戦力が限定される中央下ルートでは、特殊砲撃がないと勝利は難しくなります。
とは言え、強力であることに変わりはないため、やはり使いどころできちんと使うことができれば、圧倒的に攻略は楽になります。主な使いどころはやはり後段最終海域、それも高耐久・高装甲の敵艦(装甲200↑・HP300↑)が複数出てくるような場面でしょう。長門・陸奥に特効がある場合か、空母機動部隊で攻略する場合は長門・陸奥が向いており、それ以外の戦艦が特効艦であり、水上打撃部隊で攻略する場合はネルソンが向いていると思います。
先制雷撃
潜水艦に加え、一部の艦は甲標的を搭載することにより、砲撃戦の前に先制雷撃を行うことができます。上手く行けば砲撃戦の前に敵の頭数を減らすことができるため、言うまでもなく非常に強力な能力です。甲標的を搭載できるのは雷巡の北上改二・大井改二・木曾改二、航巡の最上改二特、軽巡の矢矧改二乙・夕張改二特・阿武隈改二・由良改二・球磨改二丁、水母の日進・瑞穂・千歳甲・千代田甲です。潜水艦はイベントではほぼギミック解除要因であり、水母は雷装が低く火力担当にはならないため、実質的に戦力として問題になるのは最上と雷巡、軽巡の面々です。
特に重要なのが、高い夜戦火力を持つ雷巡3隻と最上、矢矧です。これらの艦はできれば最終海域まで温存したいところです。ただし、連合艦隊の第二艦隊に雷巡を2隻入れて矢矧・最上・雷巡2・駆逐2としてしまうと、対潜装備や夜戦装備を持たせる余裕がなくなりがちです。雷巡は基本的にアタッカーとしての役割しか持てないので、特効がない場合は編成するのは1隻に留めておくのがいいのではないかと思います。
そのため、矢矧・最上に加えて雷巡を1~2隻(できれば火力の高い北上と大井)を最終海域まで温存し、他の艦は空いている軽巡の枠に適宜投入してしまってよいと思います。なお、軽巡・雷巡の場合、駆逐と違って熟練見張員によってカットインの二面待ちができないため、運改修をしているかどうかによってフィニッシャーを任せられるかどうかが変わってきます。運改修をしている艦がいれば優先的に温存しましょう。逆に、魚雷を積むことができないためカットインができない球磨改二丁は序盤で切ってしまっても問題はないでしょう。
夜戦空母
赤城改二戊・加賀改二戊・サラトガ Mk. II・龍鳳改二戊の4隻は空母でありながら夜戦に参加することができます。空母の夜襲カットインは駆逐や軽巡の魚雷カットインよりも高倍率の攻撃を繰り出すことができます。そのため、装備が揃っており、かつ特効がある場合には非常に強力なアタッカーになりえます。
しかし、空母が夜戦で火力を発揮するためには色々と制限があり、有効に活用できる場面は限られます。
まず、夜間戦闘機や夜間攻撃機といった特殊な装備が必要になることです。これらの装備がない場合、カットイン攻撃が出せないため火力は大きく落ちます。夜間戦闘機・夜間攻撃機はどれもそれなりに入手難易度が高いため、まずこれらの装備が揃っているかどうかが問題となります。
もう一つが、編成の問題です。正規空母である赤城・加賀・サラトガは連合艦隊の第二艦隊に編成することができません。そのため、これらの3隻を夜戦で活用しようと思えば、必然的に通常艦隊での戦いに限られます。龍鳳は軽空母であるため第二艦隊に編成することが可能ですが、空母は艦隊全体で入れられる数が限られていることが多いため、多くの場合は第一艦隊の空母をその分削ることになります。第一艦隊であれば敵の第一艦隊を2回攻撃することができますが、第二艦隊の場合は敵の第一艦隊を攻撃することはできません。特効のある空母を夜戦空母として第二艦隊に配置するということは、その分昼戦での強力なアタッカーを減らすことになるという点は注意すべきでしょう。
また、これらの艦はコンバートで夜戦仕様とそれ以外の仕様を切り替えることができますが、夜戦空母として用いる場合は通常戦力として使用できなくなるという問題もあります。空母で夜戦をするということであれば、夜間作戦航空要員を装備することでどの空母でも夜戦に参加することができるようになりますので、「本当にこの4隻による夜間攻撃が必要なのか?」というのはよく考えなければなりません。
夜戦空母を有効活用できるケースとして考えられるのは、「通常艦隊での戦闘」であるか、「第一艦隊の火力は十分であるため第二艦隊に軽空母を回しても問題ない」状況で、さらにその上で「魚雷カットインでは装甲を抜けないほど敵艦の装甲が厚い」場合でしょう。
基本的にはロマン砲という感じですので、わざわざ夜戦のためにこれらの艦を温存する必要はあまりないのではないかと思います。個人的には面白いので、使うチャンスをいつでも狙ってはいるのですが。
対地装備
集積地棲姫に代表される陸上型の標的に有効打を与えるためには、大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)や特二式内火艇といった装備が必要となります。これらの対地装備は装備できる艦が限られるため、ある程度慎重に使っていく必要があります。
対地戦闘の特徴として、とにかく装備による倍率(特に改修による数値の上昇)が凄まじいため、特効艦でなくても問題なくダメージが出せるということがあります。たとえば、HP6000の集積地棲姫に対して駆逐艦が八九式中戦車★10×2+内火艇★10を装備した場合、昼戦でのダメージは2500程度、夜戦では4000程度になります。ここに1.2倍の特効が乗った場合、昼戦のダメージは3000程度、夜戦は5000程度です。たしかに違うは違いますが、もともとの数が大きすぎるため、500や1000の違いは誤差と言ってもいいと思います。
そのため、重要なのは特効の有無ではなく、「大発系」と「内火艇」の両方を装備できるかどうか、ということになります。この辺りのややこしさは周知の事実ですが、艦によって両方装備できたり、片方しか装備できなかったりと微妙に違うので注意が必要です。また、基本的には対地装備は積めば積むほど補正が加算されていってダメージが伸びますので、スロットの多い艦ほど強いです。
長門改二:戦艦であるにもかかわらず、大発と内火艇を両方積めます。特殊砲撃があることもあり、対地戦闘で最も火力を出せる艦です。
最上改二特:火力が高く、スロットも4あります。火力は少し落ちますが、甲標的を積めば先制雷撃もできます。強いです。
夕張改二特:5スロ艦です。ただし、5スロット目に積めるのは電探と機銃に限られるため、対地装備を積めるスロットは4つです。対地装備を4積みしつつ5スロット目にルート固定用の電探を積んだり、対地装備を3つに妥協する代わりに甲標的を積んで先制雷撃をさせたりと色々と融通が利きます。
日進、コマンダン・テスト:いずれも4スロです。対地装備ガン積みでもいいですし、水戦を積んで制空補助をさせることもできます。
神州丸:増設にAB艇が積めます。そのため、補強増設を使用しており、AB艇を保有している場合は対地最強の火力を持ちます。
以上の艦以外はすべて3スロットであり、軽巡は龍田・球磨改二丁・多摩・由良・鬼怒・阿武隈、駆逐は皐月・文月・磯波・浦波・天霧改二丁・ヴェールヌイ・海風・山風・朝潮・大潮・満潮・荒潮・霰・霞、その他は瑞穂・千歳甲・千代田甲・秋津洲・速吸・神威・あきつ丸となります。
これらの艦は基本的には誰を使っても大差ないので、この中から2~3隻を用意できれば対地火力は十分です(装備が揃っているという前提ですが)。輸送ゲージを攻略する際には、睦月改二や如月改二といった「大発は装備できるけれども内火艇は装備できない艦」を優先的に使っていくのがいいでしょう。
泊地修理
海域マップに泊地修理マスが存在する場合、明石と秋津洲は艦隊修理施設を装備することで出撃中に泊地修理をすることができます。
ただし、重要なのは修理それ自体ではなく、多くの場合泊地修理マスを経由することで戦闘をショートカットすることができるということです。そのため、泊地修理マスがある場合はこの2隻は最終メンバー有力候補となります。
とは言え、この2隻は他に使う場面があるわけではないので、毎回必ず明石と大淀を入れて攻略するという縛りでもなければ、最終海域まで札がつくことはまずないと思われます。秋津洲は制空・対地をすることもできますが、他に同じことができる艦はいくらでもいるため、とりあえず温存しておくのがよいでしょう。
補給艦
速吸・神威・宗谷・山汐丸は洋上補給により、出撃中に艦隊の燃料と弾薬を回復することができます。道中が長く、ボスマスで燃料・弾薬にペナルティがかかるようなケースでは、補給が有効なケースがあります。
速吸は艦攻を載せられるため火力は高いものの防御力が紙、神威は水戦による制空補助が可能でそれなりに装甲・回避がある、宗谷は攻撃性能は皆無だが運・装甲・回避が凄まじく高い、山汐丸は艦爆・艦戦が装備できるが防御面が壊滅的、とそれぞれ一長一短です。自艦隊と海域の状況を考慮して、誰を使うか選ぶといいでしょう。
対空カットイン
一部の艦は専用の装備構成をすることで、航空戦時に敵攻撃機を多数撃墜する対空カットイン射撃を発動可能です。敵の航空攻撃が熾烈な海域では、対空カットインの有無により明暗が分かれることも少なくありません。
対空カットインを発動可能な艦は結構多いのですが、艦によって撃墜数に差があります。その中でも性能が高く、実際に使われることが多いのは秋月型(秋月・照月・涼月・初月・冬月)、摩耶、フレッチャー型(フレッチャー・ジョンストン)、アトランタです。ヲ級改・ヌ級改・空母棲姫といった強力な敵空母と戦闘する場合はこれらの艦がいた方がいいでしょう。こちらの制空が弱い場合、防空の重要性はさらに増します。
防空をする場合、その艦は基本的には防空に専念することになりますから、特効艦であるかどうかを考える必要はあまりありません。特に、秋月型は夜戦火力が低く、防空以外の役割を担うことはあまりありませんので、(複数所持していれば)序盤から切っていっても問題ないでしょう。
摩耶やフレッチャー、ジョンストンは防空以外にもアタッカーの役割もこなすことができますが、1隻の艦に防空・対潜・攻撃といった複数のことを同時にやらせようとすると中途半端になりますので、防空役として起用したならば防空は任せる、アタッカーとして起用したならば防空は別の艦に任せるというように、「防空役の残数」を見積もっておくのが重要です。
アトランタは枠の争いが熾烈な軽巡の中でも、防空専門という異色の艦ですが、その分その対空能力は他と一線を画しています。場合によっては敵空母の艦載機を全滅させ、棒立ちにすることも十分可能ですから、できるだけ温存しておきたい艦です。
以上から、防空役を選出する場合、秋月型を優先して切り、後段の状況を見て摩耶・フレッチャー・ジョンストン・アトランタといった艦を使っていくのがよいでしょう。
主力艦
以下は「後段までできるだけ温存しておきたい艦」を主力艦とみなし、艦種ごとに見ていきたいと思います。簡単に言うと、最終海域の編成に入っていることが多い艦ということです。
もちろん艦これには「強い艦」というのはいます。しかし、どの艦を最終海域に投入するかというのは、各鎮守府の状況によって異なってきます。ここに挙げられた艦がいないので別の艦を使わざるをえないとか、嫁艦だからとか、今まで厳しい状況で何度も決めてくれたからとか、色々と理由があるでしょう。そのため、実際の攻略時は「ウチの主力艦」をある程度見定めておくことをおすすめします。
戦艦
戦艦の役割は「昼戦で火力を出すこと」「敵の攻撃を受け止める盾になること」です。そのため、火力・耐久・装甲の高さが重要になります。
長門改二・陸奥改二・ネルソン:すでに触れたように、これらの艦は特殊砲撃持ちであり、難関海域を突破する切り札になりえます。そのため、後段の状況が判明するまでは温存しておいたほうがよいでしょう。
大和・武蔵:他の戦艦と一線を画す火力を持つため、装甲250くらいの敵までならば、特攻なしでも昼戦で装甲を抜いて有効打を与えられます。当然ながらHP・装甲ともに最高クラスな上、中破でも他の戦艦と同程度の火力を持つと、継戦能力にも優れています。以上の点から、特効がない、もしくは弱い特効しかない海域で、強敵と対峙する際に活躍が期待できます。欠点はやはり燃費の悪さでしょうか。使う場合は資源と相談の上、ここぞというところで投入したいです。
伊勢改二・日向改二:戦艦であるにも関わらず、艦戦を装備することができます。そのため、水上打撃部隊のように空母の数が制限される編成で制空を稼ぐために有用です。日向は伊勢よりも搭載数が少ないものの、代わりに対潜が強いという特徴を持っていますので、対潜マップなどで活躍できるでしょう。非常に強力な艦ですがその分火力は控え目であるため、特効がない場合アタッカーとしては期待できない点には注意が必要です。
正規空母
正規空母の役割には「制空を確保すること」「航空戦で先制攻撃をすること」「砲撃戦で火力を出すこと」があります。制空を取り航空戦で有効打を与えるためには、スロット数の多さや、搭載数の大きさが重要です。砲撃戦で火力を出すためには射程の長さや火力の高さが重要になってきます。
赤城改二・加賀改二:装備スロットが5スロットあります。艦戦を多めに積んで制空を取る、余ったスロットで彩雲を積むなど、とにかくスロット数が多いのは強いです。唯一の欠点は第1スロットが少数であるため、攻撃機を積むと涸れやすい点でしょうか。
翔鶴改二甲・瑞鶴改二甲・サラトガ:中破でも攻撃が可能な装甲空母であり、さらに高い火力を備えています。装備スロットも第1スロットが最大であり、攻撃機を載せやすくなっています。砲撃戦での火力を重視する場合はこの3隻が有力です。
大鳳:装甲空母ですが、火力や射程の面で翔鶴・瑞鶴・サラトガに若干劣ります。その代わり、搭載数が多いです。航空戦・砲撃戦のいずれも平均的に重視したいという場合は選択肢に入ると思います。
イントレピッド:112機という全空母中最大の艦載機搭載数を誇ります。航空戦を重視する場合に強いです。
軽空母
軽空母の役割は基本的には正規空母と同じですが、編成の都合上水上打撃部隊での出番が多いです。また、潜水艦に攻撃できる(してしまう)のも特徴です。
瑞鳳改二・改二乙:「とりあえず軽空母だったらこいつ」くらいに総合的に能力が高いです。改二は射程が中、改二乙は射程が長で護衛空母としての特性を持つという違いがあります。
龍鳳改二・改二戊:瑞鳳の搭載数を増やしたような性能で、軽空母の中では最高峰のスペックを持ちます。改二は高速・射程中、戊は夜戦空母で低速・射程短という違いがあります。
重巡洋艦
重巡は特にスペックが抜きん出ている艦がいるわけではないので、基本的には特効次第になります。そのため、あえて最終海域まで温存する必要はそれほどありませんが、あえて温存気味にするなら以下の艦でしょうか。
摩耶改二:防空役として使えます。火力もそれなり。
妙高改二、プリンツ・オイゲン:運が高めなのでカットインを狙いやすいです。
ザラ・ポーラ:水戦が乗るため制空補助ができます。ただし射程長なので戦艦の攻撃に割り込む可能性がある点は注意が必要です。
航空巡洋艦
航巡は基本的には重巡と同じですが、水戦や水爆を積むことで航空戦ができる点が大きな特徴です。特効艦以外の採用としては水戦満載で制空補助をさせることが多いでしょう。全部で6隻しかいないため、最終海域のために1~2隻は残しておきたいところです。
最上改二特:火力・雷装ともに重巡系の中ではトップクラス、おまけに甲標的まで乗ります。「空きがあればとりあえず第二艦隊に入れておいていい」くらいには強いです。欠点は水上機の搭載数が少ないことですが、そもそも最上に制空補助をさせること自体がないので欠点にはならないでしょう。
軽巡洋艦
軽巡は連合艦隊の第二艦隊に1隻しか入れられないため、枠争いが非常に厳しい艦種です。基本的には先制雷撃ができたり水戦が積めたり、4スロだったりする艦が採用される傾向が高いです。特にその中でも出番が多いのは以下の艦でしょう。
矢矧:火力・雷装をはじめとしてあらゆるステータスが軽巡最上位、というよりだいたいの重巡に勝っているというスペックお化けです。挙げ句に甲標的や水戦まで乗るというやりたい放題っぷり。最終海域の軽巡は誰にするかで悩んだら、とりあえずこいつでいいだろうくらいの強さを誇ります。
夕張:軽巡では唯一、全体で見ても希少な5スロ艦です。装備制限はあるものの、「夜戦カットインをしつつ対潜し、電探を積む」など、本人の言う通り色々積む場合には便利です。大発と内火艇が両方積めるので対地に関しては矢矧より強いです。
アトランタ:対空お化け。敵空母の攻撃機を全滅させて棒立ちにしたい時に。ちゃんと棒立ちにできるかどうかは制空権シミュレータを使って計算しましょう。
ゴトランドandra:4スロ、装備次第で火力が出せる、水戦は積めないものの搭載数が多い、大発が積めるので輸送もできると、器用なところが特徴です。特に大型探照灯を積めるのが大きく、夜戦装備持ちとして出番があるケースがあります。
雷装巡洋艦
雷巡の役割は先制雷撃による雑魚散らしと高い夜戦火力によるアタッカーです。雷巡は北上・大井・木曾の3隻しかおらず、いずれも強力ですが、特に雷装の高い北上と大井が重要です。
北上・大井:スペック的にはほぼ同一なのでどちらを残しても構わないのですが、強いて言うならば北上の方が運が高いためフィニッシャー向きです。逆に言うならば、他にフィニッシャーがいれば連撃装備で削りに回っても構いません。最終海域のために最低1隻は残しておきたいところです。
駆逐艦
駆逐艦の役割は防空、対潜、対地、夜戦でのフィニッシャーと多岐に渡ります。防空を任せるならば対空カットインの有無、対潜を任せるならば対潜値の高さ、対地攻撃を任せるならば大発と内火艇を装備できるかどうか、フィニッシャーを任せるならば夜戦火力の高さが重要になります。どの艦にどの役割を期待するかをある程度決めておくといいでしょう。
夜戦火力の高い改二艦:駆逐艦の中で最高の夜戦火力を持つのは夕立改二で、火力+雷装は166です。次点が綾波改二で162、その次に朝潮改二の160、そして江風改二・陽炎改二・不知火改二・長波改二・島風の158が続きます。その他の朝潮型・陽炎型・夕雲型はおおむね155前後です。一般的な駆逐艦の夜戦火力は130くらいですので、火力+雷装が150を超えるようであれば夜戦火力は高めと言っていいでしょう。これらの艦はできれば3~4隻は温存しておきたいところです。できれば運の高い艦や補強増設の開いている艦を優先するといいでしょう。
天霧改二・改二丁:PT小鬼群に対して高い命中補正を持ち、優先的に攻撃するという特性を持っています。この補正は上下に配置された僚艦(駆逐艦・海防艦のみ)にもかかるため、PT小鬼群が出現する海域まで温存しておくのがよいでしょう。
タシュケント:最大の特徴は駆逐艦唯一の4スロということでしょう。対潜しつつ連撃、対潜しつつ夜戦装備を持つなど、特効がなくても便利屋としての役割が期待できます。本人のスペックも総合的に見て高い方であり、運も高いことから特効があればフィニッシャーとしての役割も期待できます。
フレッチャー Mk. II:優秀な対空カットインに無条件先制対潜、そして高い運に144というそれなりの夜戦火力を備えた万能選手です。最強というわけではないですが大体のことは水準以上にこなせる艦なので、温存しておけば幅広い状況に対応できるという点で安心感があります。
補助艦艇
水上機母艦や補給艦、工作艦、潜水艦母艦、揚陸艦など、直接戦闘に参加するわけではないような艦がここに含まれます。ルートを固定するなど、特殊なケースを除いてはあまりイベントでお呼びのかかる艦ではないため、特に意識的に温存せずとも札がつくことはあまりないでしょう。
日進、コマンダン・テスト:4スロ水母です。水母は輸送任務で大発を満載したり、水戦を積んで制空補助をしたりするのがイベントにおける主な役割ですので、スロット数が多いというのは大きな長所です。性能的には日進が上ですが、射程が中であるため砲撃戦の邪魔になることがある点がネックです。それに対して、コマンダン・テストは搭載数が多く、雷装がありません。戦闘力に期待するなら日進、補助に特化するならコマンダン・テストというところでしょうか。制空が厳しい時にメンバーに入ってくることがありますので、いずれか1隻は温存しておくといいと思います。
実際の流れ
それでは、これまで述べてきたことを踏まえて、実際にどのような流れでイベント時に編成を組んでいくのかということを見ていきましょう。
まずイベント開始前に、札の状況を管理できるような自艦隊の一覧を作成し、そこで史実艦をチェックしておきます。手持ちの艦を可視化しておくことで、「まだこれだけ残っているからこれくらい使っても大丈夫だろう」とといった、戦力投入の判断が付きやすくなります。
前段
イベント開始後は各海域のルートと、ボス到達やギミック解除のために必要な艦種を確認します。そして道中・ボスの編成を見ながら、必要な艦種に艦を割り当てていきます。基本的には特効艦を優先的に割り振りますが、前段の序盤は特に拘らずに「後段で使わなそうな艦」「使っても代わりがいる艦」を優先的に使います。
前段の後半になると、ボスがそれなりに硬くなってくるため、改二艦やそれに匹敵する能力を持った艦などを投入する必要が出てきます。最終海域に投入したい主力艦は温存しつつ、特効艦の中からボスの装甲を抜けるだけの火力を持った艦を割り振りましょう。もちろん、後段のモチーフ海域が判明している場合、後段海域の史実艦は絶対に使わずに温存するようにします。もし後段の情報が一切なく、判断に困る場合は「最小限だけ使う」ように気をつければいいでしょう。
前段で重要なのはとにかく「無駄な札をつけずに最小限の艦で突破する」ことだと思います。戦力を出し惜しんで苦戦し、逐次投入した結果、複数の艦に札がつくのだけは避けたいところです。強力な艦であっても後段で使わない、ないし他の艦で代わりが利くと判断できれば、遠慮なく投入していいでしょう。その方が攻略もスムーズに行きますし、結果的に戦力を温存できます。クリア前に掘りをする場合にも、強い艦隊の方が楽です。もちろん、後段のための戦力は温存しなければならないので、どの程度の戦力を投入できるかというところで、艦隊の総合力が問われるところです。
後段
後段開始後はまず札の枚数を確認し、どれだけの数の艦が必要かを確認します。1海域に投入できる艦の数には限りがありますので、札の枚数がわかれば、どれくらいの戦力が使えるかがわかります。たとえば、後段の札が3枚であり、手持ちの防空艦の残数が3だったとします。その場合、各札に1隻ずつ割り振ることができますから、防空についてはある程度雑に切っても大丈夫だということになります。逆に、札が3枚であるのに手持ちの防空艦が2隻の場合、どこかを妥協する必要がありますので、割り振りは慎重になる必要があります。
そして、ルートと必要な艦種を確認し、道中・ボスの編成を見ながら札を割り振る点は前段と同じです。しかし、後段は前段とは比べ物にならないほど難易度が上昇しますので、戦力の出し惜しみはしないようにします。まず決めるのは、長門・陸奥とネルソンの割り振りです。特殊砲撃を使うのか、使うとしたらどこへ投入するかを決定します。次に、各海域で特効がある(あると思われる)艦から、夜戦火力の高い艦を3~4隻選び、フィニッシャーを決定します。
軸となる艦を決めたら、残りの艦を特効艦や主力艦から選んでいきます。この時、最終海域の最終ゲージだけしか見ていないと、結構つまづくことがあるので注意が必要です。一つの編成に全力を注ぐのではなく、難易度を見ながらある程度均等に戦力を振るのがよいと思います。たとえば、最終海域に第二艦隊を矢矧・最上・北上・大井・カットイン駆逐×2という編成にすると確かに強いは強いのですが、代わりに対潜や対空、夜戦装備を持つ余裕がなくなります。そこで、雷巡をタシュケントあたりに入れ換えて対潜セット+照明弾+探照灯を持たせるというような編成でも問題はないわけです。そうなると、北上か大井のどちらかはどこか別のゲージで使うということも考えられます。もちろん、編成を試行錯誤できるようにある程度余裕を持たせておくのは重要ですが、どれだけ強力な艦を抱えていても同時に編成できるのは6隻ないし12隻までなので、過剰に戦力を抱えておいても意味はありません。その辺りの匙加減が難しいところです。
最後に
艦これというゲームは小さい要素の積み重ねで戦力の天秤をこちらに傾けていく、というゲームですので、「これがないと詰む!」ということは基本的にはありません。主砲や魚雷の改修が進んでいれば多少火力の低い艦でも敵艦の装甲を抜けるようになりますし、艦載機が揃っていれば航空戦で有利になります。逆に、基地航空隊の戦力が不足していると、艦隊が強力でも不利になることもあります。艦隊の育成度合いによって、同じ編成でも楽に突破できたり、逆に苦戦することもあるでしょう。身も蓋もない話ではありますが、艦隊の総合的な戦力を底上げしていくことがもっとも重要だということです。
なにせ、まるゆ旗艦でもすべての海域を攻略できるくらいですから、割りと何とでもなります。もちろん、その他の要素が極限まで研ぎ澄まされているからこそ、そういう攻略ができるわけですが……。ともあれ、1隻2隻くらい無駄に札を付けたとしても、それほど焦る必要はないということです。大体の場合は別の艦でも代わりが利きますし、友軍を待つとか、最悪イベント期間中に拾ってきて1から育てるということもできなくはありません。
限られた戦力をどう使い、どう温存するかというのは非常に悩ましいところではありますが、その分大変面白いところでもあります。読みが上手くいくこともあれば、外れることもあります。しかし、外れたら外れたで、それをどうリカバリーするかで悩むのも、また楽しいものです。ぜひ、自分の組んだ編成でイベントの攻略を楽しんでみてください。
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