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ドッグフードか手作りか

VoicyやTwitterで発信されています
ホリステック獣医sara先生の投稿です
参考になる事が沢山あると思いますので
link出来ないようですので、転記しておきます

ホリスティック獣医Sara

Podcaster & YouTuber

@sara_holistic
【重要:手作りごはんのせいで病気になることある

はい、あります。「ない」と言われている獣医さんもいるみたいなのですが、それはその方が西洋医学主体の動物病院で勤務された経験が少なかったり、研究論文の読み込みが足りていないせいで事実に気づいていないだけです。 (人間でも栄養の偏りから病気になっている人がいますよね、それと同じ) そして、自然療法だけ行っている人は、西洋医学メインの動物病院でどんな症例が診られているか理解していなかったりします。 手作りごはんは素晴らしいものだけれど、自然だから大丈夫と盲目的に過信するのは危ない。 たとえば、手作りごはんを与えていて起こりがちな病気の1つとして「尿石症」が挙げられます。 もちろん、全てのこがその病気になるわけではありません。でも、尿石症になりやすい素因のもっているこに「アンバランスな」手作り食を与え続けると症状が出て、動物病院で尿検査をすることで初めて気づかれたり、もしくは症状もなく定期的な尿検査で見つかることもあります。 でも、手作り食を指導している方にその事実が告げられていないことが多いんです。(お伝えしづらいですよね、そして大体その場合、かかりつけの獣医さんから療法食を勧められて、そちらの治療で改善していったりします) 穀物や野菜・果物の多いレシピを与え続けると尿がアルカリ性に傾きがちになり、そこにミネラルの多い魚を加えることでストルバイト結石ができやすくなります(尿pHが9という異常な数値を示していることもあります・・)水分の少ない煮干しや昆布、かつお節を入れるとさらに尿閉のリスクが上がります。 人間でも膀胱結石や腎結石の例がありますから、「手作り食だからならない」とは言えないのです。 私はこういった症例をたくさん診てきました。中には尿閉が改善されず手術が必要になった例もあるし、腎不全になって亡くなったこもいます(尿閉はめちゃくちゃ苦しいし痛くて鳴き叫ぶこもいるんです) だから、手作りごはんを否定する獣医さんの気持ちもよく分かります・・。 バランスの取れた手作り食であればベストですが、「アンバランスな手作りごはんを与えるくらいなら療法食のほうがまだ安全」だということをぜひ理解してください。 そして手作りごはんを与えたい場合は、犬猫の栄養学をきちんと勉強して、栄養ガイドラインを参考にするようにしてくださいネ。 AAFCOやFEDIAF栄養ガイドラインはペットフードを作るために作成された内容なので、手作りごはんに合わない点があるのもその通りですが、だからといってガイドラインを全て無視して良いわけではありません。 興味のある方はプロファイルのリンク先からStandfmの概要欄やInstagramなどもチェックしてみてください。最近はYouTubeからもPodcastの内容の一部が聴けるように公開しています^^

(保存・リツイートはご自由にどうぞ)

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愛犬の食べ物、私も調べ尽くして手作りにしようかと
考えた時がありましたが
腎臓が悪くなってBUN・CRE・IP等を下げよと言われた時に
手作りだと困る事が多いのに気づき上質のフードとトッピング
なるべく自然の物で出来たサプリメントを使い
先代2頭を入院させず(この頃のトイプードルは丈夫だったのもあります)手術も無く、白内障にもさせず、歯周病にも
させず、腎臓病で毒素が脳に回る事もさせず、てんかんの症状も
治す事が出来ました

sara先生と同じような考えのかかりつけ医さんにも感謝しています


〇今日の名言
「神は私たちに2つの手を与えてくださった。片方は受け取るためであり、もう片方は与えるためである」
・・・・・・ビリー・グラハム・・・・・・・・

わんこ連れで時々お会いしていた先輩が
亡くなられた、心不全だったようで救急車で運ばれてそのまま
人生、明日は分からない
ご冥福をお祈りすると共に、娘さんがわんこを引き続きみて下さるので
安堵しています
それも彼女の1番の心配だったでしょうから

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