
なぜ海外での帯同生活が大変なのか?
また少し間が空いてしまいました。
保活事情〜夏編〜を更新しようと思ったのですが、その前にサクサク書きやすいようなこちらの内容を先に更新しようと思います。
なぜ海外での帯同生活が大変なのか?
私の一個人としての感想なのですが、子供に関しては、フランスはとても子育てしやすいと思います。
理由は、とにかく子連れに優しいからです。
・行列に並ぼうとすると、赤ちゃんがいるからと入り口までスキップさせてくれる。それに対して並んでる人も文句を言う感じがない。
・電車でもバスでも、知らない人が可愛いね、何歳?と話しかけて子供をあやしてくれる。
etc…
私も渡仏前に、「海外は子供を育てやすい」とよく聞きましたが、いまいちピンと来なくて、どういうこと?と思っていました。
今となって思うと、具体的な施設とか政策のことではなく、子供がいて、少しうるさかったりしても、許される雰囲気のことなんだなと感じました。
しかし、そんなフランスでもしんどいな〜と思うポイントについて、幾つか考えてみました。
(※全て個人的な感想です。)
・手軽なストレス発散方法がない
私の日本での育児のリフレッシュといえば買い物だったのですが、
まず留学中の身では金銭面でも物理的にも買い物がしにくいです。
お菓子なども気晴らしの一つだと思いますが、フランスでチョコやポテトチップスはあっても飽きてくるので、
日本のお菓子が食べたーい!とよく思いました。
アジアンスーパーでも日本のものは買えますが、醤油などの調味料に高いお金は出せても、お菓子はちょっと勿体無いな〜と我慢する傾向にあるので、
日本から持ってくる食料はカレーのルーなども大事ですが、日本でしか買えないお菓子は意外と重要だなと思いました。
・生活に彩りががない
買い物と少し関連しますが、
我が家の身の回りのものは、基本的に好きだから買ったものではなく、手軽で捨てて帰れるから買ったものです。
このライフスタイルが、地味にストレスだなぁと思いました。
数ヶ月前に棚をゲットして、その上にお花を飾ったりするようになったのですが、
そこから自分の部屋が少し好きになって、QOLが上がった気がします。

・日本との時差
私は何か悲しいこと辛いことがあると、1人で考えるというより、すぐに人に相談したくなるタイプです。
なので、誰かと電話したい…でも日本は今昼で皆働いてるしな…、、夜中で寝てるな…というのは結構辛いな〜と感じました。
・自分に価値を見出すのが難しい
これは帯同妻あるあるで、パートナーが働いたり勉強したりしてキャリアを積んでいる中、自分は一体何をしているんだろう…と悩む人は多いのだろうと思います。
特に試験前などはパートナーも神経質になりがちですが、
😞そっちが疲れてるのは自分のキャリアアップのためじゃん…私には何も残らない…
😭私はサポートしなきゃいけない立場なのに、つい嫌な態度取ってしまった…
とかやたら自己嫌悪になったり、揉めたりしがちです。
これについては私も模索中なのですが、
・自分にあったストレス発散法を探す
・パートナーととにかく話し合って、喧嘩回避策を模索する
・海外でも出来る自己実現方法を考えて、とにかく実行する
ということなのかな…と考えてます。
結局自分で設定した目標をクリア出来てないから、落ち込むしイラつくのかな〜と今のところ思ってます。
・HEC内に知り合いが良くも悪くも多い
上記のような内容で、こちらのコンディションが悪い事も多々あるのですが、
怒ってような泣きたかろうが、外に出れば結構な確率で知り合いに会うことがあります。笑
友達と会って話して気が紛れる事もあるのですが、誰にも会いたくない…という日もあるので、これは大学の寮に住む難しさですね。
今回は結構長くなりました。
ツラツラ愚痴を書きましたが、なんやかんやでフランスでの生活は好きだと思いますし、子育ての面では絶対にフランスを選びます🇫🇷
それではÀ bientôt !