フランス留学中の保育園事情について(暖かくならない春編)
前回、保育園に入れる事になったが、CAFの申請が降りるまで登園出来ない事が判明した…という所まで書きました。
今回は3月からの、心も気温も、いっこうに暖かくならない春編です。
・3月、CAFなしでも保育園に入れる!?
3月になって、HECに新しい家族がきました。
その2歳10ヶ月のお子さんがデイケアに通っているというので、「どこに行ってるの?私も子供を預けたくて〜」と話していたところ、
私が入園を待っている保育園だったのです!!
「CAFの申請が通らないと通えないってメール来てなかった?」と聞くと、
「そのメールは無視した」
とのこと😱😱😱
その発想は、、日本人にはなかった…🫠
慌てて保育園に電話して、私たちも保育園に入りたい!どうにかしてもらえないか?と掛け合い、再びミーティングの時間を設けてもらいました。
・再度交渉するも…
ミーティングの日は、前回一緒に行ってもらったフランス語が出来るHECの友人と一緒に行きました。
CAFなしでも通っている人がいると聞いた!と訴えましたが、結果、どうにもなりませんでした。
先方の言う理由としては、
1、CAFがないこと
申請手続きが今ここで止まっててどうこう〜と説明され、
とりあえず直近で入手した社会保障番号を伝えました。
考慮出来るようにするとは言ってましたが、相変わらず園長は私の仕事ではないので分からないと不明瞭な回答…
2、人手不足
以前、職員は6人いたが、2人欠員が出た。
1人で5園児を見るルールで、現在17園児が在籍。
3人空きがあるのでは?と突っ込みましたが、それはごにゃごにゃ〜と兎に角空きがないの一点張りでした🥲
毎日じゃなくて週に何日かでも登園出来ないか?と交渉すると、
朝に空きが有れば電話するとの返答。
(ちなみに一度も電話がかかってきた事はありません、だよねー!!)
最後は仕事があるから〜って言って追い出され、対応も悪いし、ここでは詳しく書くのは控えますが、保育園内でのトラブルが多いという話を聞き、、
これは別の保育園を考えた方が良さそうだな…と思いました。
・4月、入園の案内が来る!!
4月2日、突然知らない番号から電話がかかってきて、拙いフランス語で応答したところジュイの市役所からでした。
「まだ保育園を探していますか?」というもの。
Oui!!と答えると分かりましたと電話は終了。
これはいい知らせなのか…?とにかく自宅保育に限界が来ていた頃でした。
・crècheが決定!!しかし…
そして4月11日、市役所から、ある保育園に入園が出来る事になりましたよ~!とメールが来ました🥹
約4ヶ月の戦い…長かった…と安堵したのも束の間、
実際に通えるのは9月からだったのです。。
もう少し早くに入れないか?と保育園に直接交渉しましたが、それは難しいとのこと。
この時点で、正直私はフランスでの自宅保育にかなりメンタルがやられてしまっていました。
(理由と、自分が思う対策についてはまた別の記事で書こうと思います。)
なので、どうにか9月までの間、娘を見てくれる人を探そう!!と最後の力を振り絞った夏編に続きます。
それではà bientôt !
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