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ファンタジースプリングスホテル宿泊記【2泊目:グランドシャトー・テラス&アルコーヴルーム編(後編)】

はじめに

お久しぶりです。おむこです。
宿泊から半年、ギリギリ思い出せるか怪しいくらい日にちが経ってしまいましたが、今回もグランドシャトーに宿泊したときの様子を書いていこうと思います。
今回はラ・リベリュールでの夕食と朝食朝〜次のスプリングスサイドまでの行動その他感想について記載していきます。

この半年でいわゆるオタクと呼ばれる熱心なファンの皆さんはほとんどが宿泊したのではないでしょうか。
グランドシャトーはなかなか手を出しにくいにしろ、ファンタジーシャトーに関しては予約もだいぶ落ち着いてきましたかね。予約をここ最近はほとんど行っていないので界隈とシステムの動向がわかりません。
スプリングスサイドはむしろ取りにくくなっているよというお話は聞きました(⌒-⌒; )

グランドシャトーも少しずつ改善しているみたいですね。メールが返ってこないのは相変わらずのよう(おまけに返信内容もほとんどがスルーされているよう)ですが、運営の基盤がしっかりとしてきてキャストさんも慣れてきたのか、宿泊時の対応で悪い話を全く聞かなくなりました。リベリュールの朝か夜どちらかしか行けない問題に関しては……はい……
予約をとった際には、なんというか……新たな歴史の誕生に立ち会える興奮や興味で冷静さを欠いていましたが、初めはうまくいかないものですよね。
ミリアルリゾートホテルズ代表取締役社長 チャールズ・デービット・ベスフォード氏も著書『ホテルの力 チームが輝く魔法の経営』の中で「オープン当初はちゃんと運営ができると思っていない」みたいなことを(※うろ覚え)述べていましたし。
好きという気持ちは恐ろしく、物事にのめり込んで周りが見えなくなる力を持っています。
そしてこれを制御できない私自身が未熟なだけという結論です(泣) 

前回はかなりのボリュームになってしまったため、今回は前置きをこの辺りで終わらせてちゃっちゃと進めていきたいと思います。



◯ラ・リベリュール(夕食)のお食事

さて、前回の内容を私自身も覚えてないのでアフィリエイトの如くリンクを貼っておきますね。

これを見る限り、ウェルカムドリンクがきたところまで書いたみたいですね。 他人事だ
あのみかんジュースは甘くて美味しかったなあ

チェックイン日の夕食は、運良く予約が取れたラ・リベリュールでいただくことができました。
その経緯はハッキリと公開してしまうとキャストさんのご好意を台無しにしてしまう可能性があるので、この文面から察していただけると幸いです。「信じていれば必ずじゃないけど叶う時もある」ということですね。匂わせ〜〜〜〜❕(IKKO)

今更なのですが、もしグランドシャトー含め諸々の予約方法や宿泊日までの流れで不明な点や質問があれば、ここでコメントしていただくか、X(旧Twitter)でDMを送っていただければお答えしますので是非気軽に送ってくださいね。
(予約プロの皆さんはむしろ手伝ってほしいくらいです)

話を戻しましょう。
正直、グランドシャトーに宿泊する目的として1番大きかったのがラ・リベリュールでお食事をいただくことでした。これを読んでいただいてる方の中にも、同じ方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
何といっても、再訪しようと思えばまた素泊まり部屋代35万がかかってしまうわけですし……
庶民の私には1度の滞在でできることは詰め込めるだけ詰め込みたかったのです。

ドレスコードの存在

特別楽しみにしているレストランに備えて、部屋でお昼寝をしたあとに少しおめかしをしました。
なんといってもこのレストラン、ドレスコードがあるのです……!
一応スマートカジュアルという種類で、フォーマルやエレガンスに比べるとそこまで格式高いというかキッチリしたものではないみたいです。
それでも、ドレスコードの存在自体に意味があると思っていて、既存のホテルレストランはどこもかなりのお値段(カンナとかベッラとかね)がする上に落ち着いた雰囲気だからこそ、ゲストの服装や態度が度々問題になってましたからね。
今までのレストランとちょっと違うんだな、という気持ちがゲストの意識を高めることに繋がるような気もします。
そして、みなさんご存知の通り(知らない方がいたらごめんなさい)ここで会えるミッキーさんのお衣装が何とも綺麗で素晴らしいんです!!!!!!
隣に立ってお写真を撮らせていただくわけですから、スマートカジュアルといえど派手にならない程度におめかしをしていきたいところですよね。

いざ潜入、内装と雰囲気は……

緊張した面持ちで、ラウンジの方へ行きます。

ラ・リベリュールはグランドシャトーラウンジの隣(というよりラウンジの一角?)にあるので一旦ラウンジを経由するわけですが、キャストさんからも服装を見て理解したのか、「お食事楽しんでください」とお声がけしていただきました。

予約の確認を行い、無事に中へ通してもらいました。
雰囲気に圧倒されて写真を全く撮る暇がなく、レストランの内装に関して私からはあまり紹介できないのですが、私の友人がとてもわかりやすくて素晴らしいお写真をあげていたので、こちらを見ていただくとよろしいかと思います。

凄くないですか!?!?!?!?!?
美術館の中で食事をするかのような雰囲気でした。
どこを切り取ってもレストラン自体が絵になりますし、見ていて全く飽きません。

【余談】ちなみに、この写真が上手な友人とは宿泊日がギリギリ被っていたので記念に写真を撮りました!
インしていたのに時間を取ってくれてありがとう〜〜!!✌🏻

メニュー

さてさて、このあたりで夕食のメニューをご紹介していきたいと思います。

メニューの写真がこれくらいしかなかった

味の感想を書くととても長くなるのでできる限り省きつつ、お料理名と共に書いていきます✍🏻

①アミューズ・ブーシュ(シェフからの贈りもの) 
1段目 キャビアとカニ
2段目 ウニ 人参のペーストタルト
3段目 マグロの何か フランスかどこかの魚醤
私はビールが大好きなのでフレンチにも関わらず
初っ端から舞浜地ビールを頼んでしまいましたが、
この贈り物がビール欲をさらに掻き立てました 最高
②冷前菜 伊達いわな マイクロハーブのサラダ アーモンドとフェッセル
シェフが現地まで赴いて自らの目と舌でいわなを厳選
スープのような部分は頭から尻尾までの出汁を取ったもの
器の下に「ラ・リベリュール」の文字があります
最初冷え冷えの状態でガラスが曇ってしまうので
写真を撮りたい方は少し時間を置いた方が良さそうです
トンボもいます
③温前菜 パテ・アン・クルート アーティチョークのパリグール(選択)
ラ・リベリュールの名物?看板料理だそうです
牛豚だけでなく鹿のお肉なども入っており
様々なお肉の食感や味を楽しめる宝箱のようなお料理です
④パン2種類
「FS」のロゴが入ったバターも
こちらはブリーズ・ドゥ・メール
⑤スープ・魚料理 ラングスティーヌと金目鯛のブイヤベース 鮑とフェンネル ハーブの香るブランダード
ブイヤベースはミラコスタのプライベートダイニングプランで味わったスープと少し似ていた気がします
鮑は、超高温で一瞬だけ焼いて中は余熱で火を通しており、こうすることで磯の香りをそのまま楽しめるそうです
⑥メインディッシュ 延寿牛テンダーロインと万願寺ししとう ティムールペッパーのジュ(選択で追加3000円)※お肉がとにかく柔らかくて美味しかったので課金してでも初回に頼むべし!おむこイチオシです!
周りのソースは白い部分がじゃがいもでできたソース
確かここで3種類目のパンが出てきました
⑦舞浜地ビール香るブランマンジェ
かなりクセ強めのデザートなので好みが分かれそう
⑧マンゴーのヴァシュラン ココナッツグラス ライムのアクセント
⑨3種のスイーツ左からカヌレ、チョコレート、パート・ド・フリュイ
※私はこの辺りでとてもじゃないくらいお腹いっぱいになってしまったので、他のテーブルの方と同じように後でお部屋に持ってきていただくように手配してもらいました

ここのレストランには、日本に何十本しかないお酒が飾られていたり、club33とここでしか提供されていないワイン(ファンタジア等)があったり、とにかくリゾートの中でも特別な空間だなと思いました。
メニュー表に載っていないワインを頼む際は、キャストさんにお声がけすると別メニューを持ってきてくれます。
裏メニューのようなものもいくつかあり、お祝いの際にはぜひ事前に相談してみるのが良いですね。
薔薇の🌹デザートやケーキ等あるみたいですが、コース料理もなかなかのボリュームだったので今回はパス🙅‍♀️

そして皆さんが気になるのは恐らくコースの時間ではないでしょうか。

なんと脅威の3時間30分……‼️

私もお食事にここまで時間がかかったのは人生で初めてでした。決して悪い意味ではなく、ここで過ごす時間は1分1秒が宝物で味覚のリゾートでしたから……
テーブルに担当のキャストさんがついてくださるので、お食事の説明もかなり丁寧に行うようです。
会計が終わる頃には私たちの卓を含めどのテーブルでもキャストさんとお写真を撮ったりと仲良くなっていました。

代金に関しては、その場で支払うこともお部屋付にすることも可能でした。伝票を見てヒィと悲鳴をあげそうになりましたが、そこは雰囲気に身を任せてお嬢様気分でなんともない顔をして外に出ました。心がプリンセスでよかった。


◯ラ・リベリュール(夕食)のグリーティング

ここで忘れてはいけないのがダッチェスのご友人様(ミッキーマウス先生)とのグリーティング。
お食事の提供前に、「本日はダッチェスの友人がたまたま遊びに来ていて、皆さんにご挨拶したいとのことです」とキャストさんよりお話がありました。ゲームでボスが出てくる確定演出みたいでわくわくします。
思っていたよりも早く順番が回ってきた(コース料理で言うと②の冷前菜を食べ終わったくらいに順番が来ました)ので、腹がパンパンの恥ずかしい姿をご友人様に見せずに済みました。

注意事項等の説明を受けた後、入り口横のカウンターそばで待機をします。
あの瞬間は口から全てが出てきそうなくらいドキドキしましたね。
時間が来ると重厚感のある扉が開き、そこには素敵なお衣装のミッキーマウス大先生が…‼️

※動画のスクショなので少し画質が悪いです

ラ・リベリュールで出会えるミッキーはかなり紳士的で気品があってとにかく優しいです。
まずお出迎えの時点でここから入り口まで来て手を引いて部屋の奥までエスコートしてくれました。
初めてミニーマウスという女性が羨ましいと思いましたね。こんなに素敵な男性なかなかいませんよ。あなたのためにちょっとダサいラップを歌ったり……

スマホのカメラをキャストさんに預けていたのですが、50枚ほど写真を撮っていただきました。ミッキーさんとお話ししている間の写真をたくさん撮ってくれるので、短い時間でもしっかりと記録に残るグリーティングになりました!
時間は恐らくですが1グループにつき5分強くらいでしょうか。画面録画をしていたので時間を確認したところ5分20秒でした。私たちのグループは2人だったのですが、お互いにミッキーと2人きりで話す時間もしっかりと作れるくらいには余裕があったように思えます。

サインを書いてくださる世界的大スタァ

ディズニーのキャラクターを感じることがあまりないグランドシャトーでミッキーマウスに会えるのは更に特別な感じがして良かったです。
とってもとっても幸せな空間でした✌🏻

おまけ

後ろ側を見せてくれるミッキーマウスさん
トンボのブローチを見せてくれるミッキーマウスさん
裏地が偏光生地になっているのを見せてくれる
ミッキーマウスさん

◯ラ・リベリュール(朝食)のお食事

雰囲気

ディナーは高級感溢れる空間とお食事の印象が強かったのですが、朝食はどちらかといえばベッラヴィスタラウンジに近いような空間でした。
ドレスコードも特にないので、このあとパークに入るんだろうな……と感じる服装で来ている方もいらっしゃいました。
それでも、朝からそれなりに綺麗な格好をしている方の方が多かった気がします。
それもその筈、朝もダッチェスのご友人様がご挨拶してくれるそうですからね。

メニュー

朝はかなりスロースタート(レジギガス)なので、メニューの写真を取っていないどころかお料理の写真すらもあまり撮っていないので、少々雑な紹介になります。
例の如く友人のリンクを勝手に(※許可あり)貼り付けておきますのでもっと詳しく知りたい方はそちらを参考にしてください……

この日は昨夜のテーブル担当さんの粋な計らいにより
夜とは違うティンカーベルをイメージしたお部屋に
ご案内していていただきました
朝から飲兵衛になることもできます
寝不足にはきつい
前菜とめちゃくちゃデカいクロワッサン
これだけでも満足できるボリューム
【前菜】
信州サーモンとアネット
スモークヘリングとポテト
スパイス香るトマトファルシ
ハーブサラダ シュールージュマリネ
エッグベネディクト
ここで食べたエッグベネディクトは世界一です
オマール海老
朝からこんなにブリブリのエビを食べられるのはここだけ
貴族のお食事でした

前菜とクロワッサンがまず最初に出てきて、メインを以下の4つの中から選ぶ形式でした。

・エッグベネディクト
・パンケーキ ベリーソース
・オマール海老と帆立貝のポワレ
 甲殻類のソースとソフトボイルドエッグ
・牛ほほ肉グリルとラタトゥイユ
 ソフトボイルドエッグとサラダをトリュフヴィネ
 グレットで

そしてブッフェ台には フルーツ、生ハム、サラミ、チーズ、パンオショコラ、クレームブリュレ(←これがもうたまらなく美味しい)サラダ類、コーンフレーク、ヨーグルト等が置いてあり、朝からお腹も心もいっぱいになるまで満たすことができます。

※私よりも100倍参考になる投稿


◯ラ・リベリュール(朝食)のグリーティング

朝のグリーティングは時間でいうと5分程度でした。
夜はグループで参加しても1人ずつミッキーさんと写真を撮る余裕がありましたが、朝はグループで1枚というルールが厳格に守られていました。
しかも、枚数も夜に比べると半分程だったので(写真を撮ってくれるキャストさんによるかもしれません)、常に気合いを入れておく必要があります。
当時(2024/06/12)は朝夜両方予約が取れたのでこのように大きな違いがありましたが、現在は朝夜片方の予約でお願いされているようですし、朝食も廃止になってランチに変わるそうですね。グリーティング衣装はそのままとはいえ、対応等は少し変わるかもしれませんね。

朝のミッキーさんのお衣装は、下が白で爽やかな印象
ゴージャスさを備えつつも、夜に比べて少し控えめ
もちろん対応は……紳士すぎて惚れます♡
サインも書いてくれる世界的大スタァ
ホテルコスチュームのミキミニぬいをみて喜ぶスタァ
グランドシャトー衣装のぬいぐるみ出たら絶対欲しいな

◯お部屋にさようなら

名残惜しいですが、グランドシャトーの旅ももう終わりです。次はファンタジーシャトーに戻るわけですが、他のホテルで連泊する際と同じようにフロントに電話をしてキャストが迎えに来るまでその場にいていいとのことでした。
チェックアウトの時間(12:00)より少し早めに電話をしてしまったのもあり、爆速でキャストさんがお迎えに来てくださったため、あれよあれよと部屋から退出……
荷物を預けてロビーにて次の宿泊確認を行なった後、手ぶらでパークに向かいました。

◯ファンタジーシャトーへの移動

グランドシャトーの宿泊はこれにて終了……ですが、次回は再びファンタジーシャトーへ戻り、泥水啜りながら予約を取ったスプリングスサイドへと足を踏み入れていきたいと思います。


うおおおおおおおおおおおおお気合いで書いたぞ!
次は何ヶ月後になるわかんないけど!!!!!!!
待っててくれよな!!!!!!!
スプリングスサイドのめちゃくちゃ綺麗な景色の部屋だから!!!!


こんだけ長く書いて今回も特におもろいこと言えんかったな……………………

今更なのですが、もし質問等あれば、X(@Be_The_0ne_)にお気軽にフォロリク&DM飛ばしてください📩

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