補遺 大変なことがわかってしまいました。

大変なことがわかってしまいました。

私は、私は親に、親に、

ママに心配されたくて自〇未遂までしたのに、

ママは、私に言わなかっただけで、本当は心配していたっていうのです。

「心配してる｣って言うと、私が傷つくと思ったから、言わなかったっていうのです。
私は何のためにタヒのうとしたのかな？

「あなたの事が心配」って言われて、傷つく人がどこにいるんでしょうか。
ママが、私に、「あなたの事が心配」って言ってくれたら、
私は、こんな風にならなかったのに。

こんな風に。
どんな風に？

大学を出てやっと働けるぞと思った矢先自〇未遂をしました。親に心配して欲しかったからおくすりとおしょうゆをのみました。それで私の苦しみが伝わって親から愛されるかなと思っていました。命を賭けてでも愛されたかったからです。言い換えれば私は愛を実感していなかったのです。でも退院したら頑張って働こうねと言われました。退院したら頑張って働こうねと言われました。退院したら頑張って働こうねと言われました。

心の柔らかい部分を蹂躙される気分で、この人には、ママには分からないんだと思いました。内定は蹴りました。タヒぬほど辛いのに、働くなんて無理だと思ったのです。自分で決めました。初めて自分の人生について、自分で決めたような心地でした。誇らしかったです。だって大人はなんでも自分で決められるんでしょう？

ママに心配されたくて鬱になったのに。ママに心配されたくてバイトだって頑張ったのに。ママに心配されたくて嫌な家事だってやったのに。ママに心配されたくて四六時中お勉強したあの日達は。

ママに心配されたくて、頑張った挙句、今までお医者さまに色々言われた色々な診断たち。心配してくれさえすれば。

大変なことがわかってしまいました。
大変なことがわかってしまいました。