見出し画像

国産衛星回線「SunriseOrbit」       25年万博での発表確実 政府関係者

 日本政府が国内の通信インフラ、ソフトウェア開発大手と組み国産の衛星回線「SunriseOrbit(サンライズ・オービット)」のサービスを展開する予定であることが、31日の政府関係者への取材で明らかになった。

 同様の衛星回線に関しては、トンガ共和国の大規模噴火や、ウクライナ危機の最中にイーロン・マスク氏率いるスペースX社が提供した「Starlink(スターリンク)」があるが、これに追随する形だ。

 前述の政府関係者によれば「現在、宇宙開発部門ではスペースデブリによる開発発展の妨げが危惧されている。今回の衛星は大きな楕円軌道を描くことで、地球表層の宇宙ゴミを協力に引き寄せたあと、別の銀河系へ放出することを狙いとしている。」とのこと。

 実現すれば、人類にとって目覚ましい発展の足がかりとなり得るが、楕円軌道を描くことから、この衛生を通じてIP通信を行えるのは毎年大晦日と元日、ならびに6月29日~7月2日のみだという。通信速度は10Mbps。

※記事投稿は2022/04/01に行われたものです。

記事をご覧頂きまして、まことにありがとうございます。 「缶コーヒーの差し入れ」くらいの気持ちでサポートをしてくれされば とても励みになります。