犬さんごはん 第23回「冬は小松菜とブロッコリーとにんじん食ってれば死なない」
やっほー! 久々に更新したら楽しかったからまたほいほいとアンケート取っちゃったよ!
今回の結果はこんな感じです。お解りのとおり野菜で固めました。
さて、「にんじんのきんぴら」と「小松菜のからし和え」が同着一位表示になっていますが、私のバンギャアカウントの方で自分でにんじんに一票入れているので、ここは自力で頑張った小松菜を取り上げたいと思います。にんじんのきんぴら美味いんだけどな……健闘したんだけどな……。
さてタイトル。
これは一人暮らしを始めた最初の年に、私が信条としていたものです。
もうそのまんま。
「冬は小松菜とブロッコリーとにんじん食ってりゃ死なない」。
冬場って日照時間が短いじゃないですか。光合成ができないじゃないですか。
案外知られてないんですけど、人間は体内時計の狂いをなおすために、太陽を浴びないといけないんですよ。太陽を浴びると十何時間後に眠くなる、と決まってるんですね(これ病院で教わった)。
で、別に葉緑素があるわけじゃないけど太陽に当たることで機能が上がる栄養素もあるらしい。
そのため、冬場はもうもりもりとブロッコリーを茹で、小松菜とにんじんを食べる。
またこの三つの野菜は冬場に値段が安定するので重宝するんですよね。
近所のスーパーでは小松菜を冬になると68円とかで売ってくれるので本当に助かる。
で、その小松菜を私がどうやって食べるかというと、9割からし和えにして食べます。
おひたしとかではなく、からし和えです。
なんでわざわざからし和え? という感じなんですが、小松菜はほうれん草なんかより茹でたときにかさが減らなくていいんですが、その分ちょっとだけえぐいような気がするんですよね。あと、結構くたくたにしても歯応えが残ってる。
そうなるといちいち食卓にあげた時に醤油をかけまわすより、味をつけちゃった方がラクチンなのです。
うちの「小松菜のからし和え」は、茹でたえのきとにんじんも入ることが多いです。小松菜だけだとちょっとかさが足りない。えのきも安いと68円ぐらいだし、にんじんはなるべく接種したいからオッケーです。
こうやって作ると緑、白、赤と色合いも綺麗です。
ジップロックに茹でたこいつらを食べやすいサイズに切って入れて、めんつゆと練りからしをにゅ〜〜〜〜っと入れてモミモミするだけ。うちの和え物系は基本的に洗い物をしたくないので大体ジップロックで行われます。
野菜はこいつらでOK。
あとは適当にタンパク質のおかずを用意して、ごはんと味噌汁があれば食事の完成です。
小松菜がシャキシャキ、えのきがしゃくにゅる、人参がさくさくして大変美味しい。練りからしでもちゃんと香りがしていい。他の調味料を入れてもいいんですけど、めんつゆが一番楽。
冬場はこういうものでビタミンを補いつつ、「早く春がこないかなあ」「春になると野菜が安くなるんだよなあ」と思って過ごしている訳です。
なお犬さんの母はからし和えや胡麻和えを作る時に「必ず出汁の出るものを入れる」という心情があり、ちくわなんかを入れます。
これはこれでうまい。