昨日までは在宅でした!
京都のアイドルグループきのホ。(kinopo)をご存知か?
きのホ。のメンバーは京都で共同生活をしながら、京都を拠点に全国をハイエース1台で駆け回り、精力的にライブ活動中。
2021年10月3日に大阪での初ライブでデビューし、先日3周年を迎え、現在は今まで行ったことのない地でライブツアーを開催中!
なんと毎週ワンマンライブで昼はさんホ。というタイトル通り特別な特典会が開かれ、夜はライブを行う全17箇所の特大豪華なツアーなのだ!
今回の記事は
山梨県甲府編のライブ感想で長いのでTwitter(現X)のスペース(ラジオ機能)でも話してます。
きのホ。山梨県甲府編のライブ感想
2024年10月26日甲府KAZOO HALL
ポッポッポポ、きのポッポッ、ポ〜
ポッポッポポ、さんポッポッ、ポ〜
と牧歌的な登場SEから『AM2:30』が流れ、最初からトップギアでライブが開幕!
和やかに談笑していたフロアは瞬時にメンバー毎のペンライトが色とりどりに光り輝き、5人が登場するとライブハウスが割れんばかりの歓声が上がる!
息つく暇もなく、『クラベチャウ』が始まり、歌詞通り「これこれだ見たかったものは」と誰よりも高く緑のペンライトを掲げる筆者。
序盤の2曲は最新アルバム『都スカイハイ』からの選曲なので最高の挨拶代わりになっていた。
そして、ここから『リアル』、『魂リリース』、『シンドローム』と怒涛のキラーチューンラッシュでフロアを最高潮に盛り上げていく!
早朝から6時間かけて山梨県に到着し、昼には甲府駅北口で特典会を開き、ほとんど休みなくのライブとは思えない5人のフルパワーのパフォーマンスに圧倒された。
とここで本日初めてのMC。メンバーの誰一人としてプライベートでも山梨県に来たことはなく本当にはじめましてだそう。生焼けピンク担当の小花衣こはる曰く、「縁もゆかりもない土地で、しかも初めてのライブで、しかもワンマン、会場を貸してくれることも奇跡。ありがとうございます!」
今回のライブでぶっとい縁ができたよう。
MC後、この3年間の想いが詰まった記念碑的な曲『都スカイハイ』を艶やかに歌い上げる5人。続けての『ジェネレーション』、『夜の庵』と全身を夕闇が優しく包んでいくような心地良い空間を創造していく。
から〜の『TEA』でフロアを一気にお祭り騒ぎにする。これはぜひ1度体験して欲しい。病みつきになるので。この優しいのに激しいという『アンバランス』さがきのホ。の魅力の1つなのだ。我々はきのホ。の手のひらの上で楽しく踊っているだけ。きのホ。がいれば大丈夫だよね!という気持ちにさせてくれる。
MCを兼ねて水分補給を挟み、まだまだ踊れや騒げと『反面教師』が始まる!
そして、真打ち『DANGER!』
ここまでファンをぶち上げるセトリだとフロアは盛り上がり過ぎて死屍累々状態で治安は世紀末ではと心配する読者もいるでしょう。
しかし、そんなことは一切なく、ファン全員が新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のような爽やかな顔をしている。
それぞれの推しが歌うパートの時には前方のスペースを空けて後方のファンが前に行けるようにしてくれるし、サークルを作る時にも周りに気をつけて作っているのだ。メンバーもファンも愛に溢れている。それがきのホ。の現場なのだと改めて実感できた。
本編ラストは『泣きのPOWER』、初めて来た地で自己紹介ソングを最後に持ってくる豪胆さよ。
一旦、ポッポッポポ、きのポッポッ、ポ〜
ポッポッポポ、さんポッポッ、ポ〜とアカペラで歌いながら楽屋に戻る5人。
間髪入れずに会場からアンコールの大合唱が始まる。
それに呼応するように『片鱗』で颯爽と戻ってくるメンバー。
そして、本当に最後の曲ですと『相合傘』が始まる。筆者が1番聞きたかった曲だ!推しである3日放置グリーン担当御堂莉くるみの魅せ曲であり、これで筆者はきのホ。にハマったのだった。
さらに、フロアにメンバーが降りてくるという大サプライズ!ここでもファンは治安の良さを発揮し、モーセの十戒よろしく海が割れるようにフロアの真ん中に綺麗なサークルができ、メンバーが最大級のファンサをしていく。何人か死人がでてた(比喩)。
これで終わりかと思いきやメンバーも知らなかった『モーニンググローリー』のイントロが流れ始める。
しかし、そこは百戦錬磨のきのホ。なので即座に対応し、ファンを最後まで楽しませてくれた。
最後はステージ前の柵をくぐってヌルヌルと戻っていく5人でした。
最高のライブでした!本当にありがとうございました!
これでライブ感想編は終わりです。
この後は特典会編とポトモダチ編に続きます。
まだまだツアーは続いているのでぜひ、参加してみてください。アイドルを知らなくてもライブハウスに行ったことがなくても老若男女関係なく楽しめます。
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