鯉のように飛躍せよ!
ご祈祷
当社では毎年、多賀大社へ年始のご祈祷をしている。
コロナ前は役職者全員で行っていたとのことだったが、コロナ禍は2名程度で配慮した人数構成になっていた。
今年は私が初めて参加して、神主様からご祈祷とお話を伺った。
プライベートでも伺ったことがあり、正座になることもあればあぐらをかかせていただくこともある。気をつけるのはとにかく足を向けないことと気持ちは前に向けることだ。
今年は私にとって大きな変化となる年と感じているので、形だけでもと思い正座とした。流石に途中で崩すわけにもいかず、足先の感覚がないい中、普段耳にできない話があったので私なりの解釈を含めてまとめてみようと思う。
鯉と竜
2024年の幕開けは大地震から始まった。大変痛ましく悲しいスタートとなった。
いかに当たり前の生活が尊いものであるか誰もが思い知らされるきっかけとなる。
被災地の方々に一刻も早い日常が戻ることをお祈り申し上げます。
今年は辰年
頭打ちになっているところから天へ目掛けて飛躍できる年もある。
頭打ちでなかなかそこから脱出出来ないでいる状態からなんとかかんとか、自分でも結果がどうなるかわからない中にいながら、もがくことがある。
そこを突破することはすばらしいことだが、当の本人からしてみれば誰かから言われない限り、階段を一段二段とステップアップして飛躍したことに気が付かならいだろう。
鯉がピチピチと飛び跳ねていたらどうだろう。
古来の中国では、鯉が竜門という急流を登ることができたならば竜になれるという言い伝えがある。
これが登竜門の由来だそうだ。
飛び跳ねる
僕たちはまだまだ鯉だ。
ただただ「跳ねる」ことをしている。
ポケモンで言えば、コイキングの何も起こらない技だ。
やっていることは無駄かもしれない。実にならないかもしれない。
周りから見ている人からすれば無意味なことに目に映るだろうが本人は必須だ。
跳ねていればいつか急流を登れるかもしれない。
日々日々少しずつ天にむかえられるよう、頑張りたい。頑張るメンバーを応援したい。
節句に「鯉のぼりがある」
子供に将来の出世を願って向けたものである。
会社の旗を掲げて、のぼりをあげよう。