転職実況中継その8

一番心の棘みたいに気になっていた人に、転職する話ができた。正しくは、もう伝わっていたんだけれど。昨日直接会っていたから、その時に伝えようと思っていたのだけれど、自分には珍しく、言いたいんだけど言えなかった。でも、実はもうその人は知っていて。その人の上司が私のことを言っているのを又聞きしてたらしい。隠しているつもりもないから別にいいのだけれど。だから実は昨日はお互いソワソワしていたのかもしれない。自分で切り出す前に話を切り出されて。聞こえちゃったんだけど、、、って。テンパっちゃって、チキンハートがブロークン、とか訳のわかんないことを言っていた私。要は言えなかったって言いたかったの。上司や他の同僚には、ごめんねとか言わなかったんだけど、日本人同士だからか、本当に私の今の仕事がその人に結構な量がスライドするのが見えてるからか、申し訳ないです。。(>_<)となってしまい。仲良くなれてきたのに寂しいですって言われちゃった。泣きそうになるからそういうこと言わないで、、と思っていたけれど。でも、思ったよりも衝撃的な反応ではなく、むしろ又聞きされていてよかったのかもしれない。。

こうやってちょっとずつちょっとずつ私はこの会社、今の仕事とは関係のない人になっていくんだな。少し寂しいな。職種、仕事の内容が相まってこの2年間は特にかなりの人数の人と働いていたから特に。。

で、その上記の人になんで辞めるんですか?って聞かれて。やっぱりやりたいことがあるから、って言ったんだけど。今の会社の人は好きだし、やってることがつまんない、とかそういうのよりも、次の仕事の方がより興味があってやってみたいんだって。それを言っていた時に、ふと思い出したんだけど、選考プロセス中に、このポジションを私じゃない誰かに取られたら嫌だな、なんで私じゃないのって思うだろうなって思った。え、私以上にこのポジションに合う人なんているの?って傲慢だけど少し思ってた。(こう思うからこそ応募したっていうのはもちろんあるけれど)ここで、私が最初の転職の時から大事にしている転職のキーポイントを思い出した。

それが、Motivation & Suitabilityっていうとてもシンプルだけど仕事を探す、していく上での大事なこと。
今回受けたポジションで、私がこのポジションに収まるべき!って思ったということはきっとこの二つの要素をきちっと腹落ちで納得していたんだと思う。そしてそれが応募先の企業の方でも見てもらえた、伝わったんだろう。少し上から目線な考え方なのかもしれないけれど、自分をアピールしていく必要のある転職という機会ではこの腹落ちがあると説得力があるのかな。

どうしてその仕事をしたいんだい?興味あるんだい?そしてそこに自分が合うと思うんだい?転職の時に絶対聞かれて、絶対考えることなんだけれども、これをシンプルに突き詰めることができていない限り絶対次には行けないと思う。(新卒採用はまた違うはず)



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