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私の歴代推し変遷と、彼らから学んだ「推し活の極意」

あなたは過去にどんなもの(人)を推してきましたか?

推しの変遷って、その人の価値観の変化が表れると思うんです。

というわけで、私の推し(男性アイドル)変遷とそこから学んだことを綴っていこうと思います。



①村上信五(SUPER EIGHT)

推し期間

2010年〜2013年(小6〜中2)

推した経緯

この頃は嵐が爆売れしていてクラスのみんな嵐が好きって時代でした。
私も例に漏れず「櫻井くんかっこいいな〜」って思ってたのですが、
たまたま祖父母が買ってきた(今はなき)ポポロで村上さんを発見し、「この人かっこいい!」ってなってハマりました。

当時は全然バラエティにも出ておらず(少なくとも世間的には)いじられキャラじゃなかった。
茶髪サラサラヘアでかっこよかった。

2011年くらいからヒルナンデスとか月曜から夜ふかしに出始めたのかな。毎週木曜のヒルナンデス録画してた懐かしい。

8UPPERSまでのアルバムずっと聴きすぎて、今でも歌詞見なくても歌える。

推し活状況

小〜中学生で全然お金がなかったので、TSUTAYAでCDを借りて聴いたり、ライブDVDをお年玉で買ったり、出るテレビは全部録画したり。

レコメンを聞くために夕方に寝て夜中に起きたりしてたの懐かしい。

推し終了理由

FIGHTからはおもしろ路線に行きすぎたって思っちゃった(8UPPERSみたいなかっこいいコンセプトが好きだった)のと、
次の推しになる田口さんにハマりすぎたため推し終了。


②田口淳之介(KAT-TUN)

推し期間

2012年〜2017年(中1〜大1)

推した経緯

中学校の友人に熱狂的な中丸担の子がいて、その子に布教されてMVとかライブDVDを見たときに田口さんに一目惚れ。

塩顔イケメンで顔が超タイプだし、その上スタイル抜群でダンスもアクロバットも得意で魅力的な歌声。
なのに喋ったらぽわぽわしてて親父ギャグも言っちゃうっていうギャップもよかった。

推してた時期までの曲はシングルのカップリング曲も含めて全部歌える。

推し活状況

中〜高生だったし、高校は(自称)進学校でバイトもできなかったのでこれまた全然お金なく。
コンサートに行くことにあんまり興味なくてDVDで十分派だったので、結局田口さんに会うことはなかった(のちに後悔)。

その代わり、ライブDVDは過去の含めて全部買ってずっと見てたし、全部の曲を聴きたくてシングルのカップリングまで全曲ウォークマンに入ってる。

推し終了理由

2016年にKAT-TUNを脱退しモチベが下がり、
独立して曲とかがダサくて推すのやめようかな〜って時に逮捕されて完全に降りた。


③松村北斗(SixTONES)

推し期間

2012年〜2022年(中1〜社会人2年目)

推した経緯

バカレア学園出の永遠の新規。

塩顔が好きなので、シンプルに顔がかっこいい!ってなった。昔から大人っぽくて色気があって、それも大人の魅力だ!!ってなってた。

ジェシーと一緒によく少クラに出てて、歌ったりするのをよく見てたのもあると思う。声が大人っぽくて色気あってめっちゃ刺さった。

この頃はJr.全盛期で、ずっと少クラに出てたの神時代だったな。

推し活状況

デビュー前から後述の阿部さん(SnowMan)も推していたので、舞台:少年たち とか観に行ってました。
デビューしてからは一回コンサート行きました。ほぼ最前列で感動した。

推し終了理由

最初はKAT-TUN路線で行くのかな〜って思ってたけど、絶妙に違って曲がそんなに好きになれなかった。
あとグループの雰囲気も陽キャすぎて、陰キャの私には怖かった。
松村さん本人は好きだけど、曲とかグループの雰囲気が好きになれないと推しづらい。

今はお茶の間ファンとしてゆるく見守ってる。


④阿部亮平(SnowMan)

推し期間

2016年〜現在(高3〜)

推した経緯

これはめっちゃ詳細に覚えてるんですけど、

前述の田口さんが脱退を発表して落ち込んでいた時、Jr.担の友人に「Jr.もいいぞ!」って言われたのをきっかけに、今までSixTONES以外は飛ばして見ていた少クラを真面目に見始めたんですけど、

ちょうどSnowManが昇格?してNHKの広いホールに進出してきたタイミングで(わかる人にはわかる)、「お?SnowMan昇格してるやん。見てみよ」と思って見た時に、V6の「Sky The Limit」を歌っていたSnowManを見て
「この人誰?可愛い!」って思ったのが阿部さんでした。

しかも調べると、(当時)上智大学の大学院在学中で「こんな可愛いのに頭もいいの?!最高じゃん!」ってなりました。

私が当時高3で受験生だったこと、田口さんの脱退を受けて「阿部さんは頭いいからやらかさなさそう!」って思ったのもある。

推し活状況

まず最初に2017年のジャニーズJr.祭りに行きました。
この時に人生初ファンサしてもらってめちゃくちゃ嬉しかった。

あとは松村さんのところにも書きましたが、舞台:少年たち 観に行きました。
サマパラは後述のトラジャを優先していたから行けてない。

デビューしてからは毎年ツアー申し込んでるけど、SnowMan売れすぎて全然当たらない。
当たったのは2022年のスノラボだけ。でも阿部さんの誕生日公演に参加できたのは本当によかった。
ちなみに2024年も外れた。泣く。

デビューしてからは売れすぎてモチベ下がった時もあったけど、なんだかんだ推し続けてる。


⑤松田元太(TravisJapan)

推し期間

2017年〜2022年(大1〜社会人2年目)

推した経緯

2018年のユニット別ジャニーズJr.祭りで、SixTONES・SnowMan・TravisJapan・Love-tune全部応募したけど当たったのはトラジャだけ。

しかも席が立ち見で「なんで東京まで行って立ち見やねん!」ってめっちゃ萎えながら行ったんだけど、松松のスワンソング見て堕ちた。

昔から存在は知ってたけど「山田くん好きです...」ってモジモジしながら言ってるナヨナヨキャラだったのに見ないうちにイケメンになってて惚れた。顔がいい。

しかも歌もダンスも上手いなんて!

推し活状況

現時点では、過去の推しの中で松田さんが1番現場も行ってガッツリ推してたかも。
大学生で時間もお金もそこそこ融通が利いたっていうのもあるけど。

ジャニーズJr.祭りもサマパラもぷれぜんともSHOCKもツアーも行ったな。

サマパラ2018年は通路横の席当たって、
元太くんが横に来た時に私のうちわに気づいて「ありがと〜」ハイタッチしてくれたの忘れられない。

地元の友達が同担で一緒に現場行ったのもいい思い出。

推し終了理由

トラジャがアメリカに留学してから、アメリカかぶれ...ってほどではないけど元太くんの雰囲気が変わってしまった(美少年から男臭い系になった)こと、

バラエティに出るようになってアホすぎて(キャラかもしれんが)見るのしんどくなったこと、

トラジャの「ジャニーズ!」って感じが好きだったのに英語の曲ばっかりになったこと、

決め手はYouTubeタバコ事件かな...

あと大前提として、私はグループ自体がそこまで好きになれなかったってこともあるかもしれない。

⑥ASAHI(TREASURE)

推し期間

2021年〜現在(社会人1年目〜現在)

推した経緯

社会人1年目のとき、仕事が辛すぎて心身ともにボロボロで仕事終わりも休みの日もベッドから出られなかった。

そんなとき、たまたまおすすめに流れてきた「日本語を喋りすぎてるアイドル」っていうTREASUREファンの人が作った動画を見て、
そのままMVを調べて「MY TREASURE」のアサヒくんに一目惚れ。

あんな綺麗な顔してるのにちょっと様子がおかしいところとか、仲良い人の前ではふざけたり甘えるのに外では大人しくなるところとか、アサヒくんの作る曲が素敵なところとか、好きなところたくさん。

でもやっぱり顔が好きすぎる。

そしてアサヒくん以外のTREASUREのメンバーもみんな大好き。
グループの雰囲気とかわちゃわちゃ感もいい。

推し活状況

今1番推してるしお金もかけてる推し。
これはアサヒくんがめっちゃ好きなのもあるけど、グループとしてもかなり好きってところが
1番熱量が高い理由でもあると思う。

地元の友人もTREASURE好きってこともあり、2022年以降の日本ツアー・ファンミーティングはその友人と少なくとも1公演ずつ以上は参加してる。

K-POPアイドルはグッズがランダムだったり、本国(韓国)での活動もあったりと今まで推してたアイドルと違うところやお金かかるところがあるけど、自分のペースで推しています。

あとは、K-POPなのに日本での活動が多いのもデカい。MCも全部日本語で話してくれるし。
ただ私もそれに甘えるのも良くないと思い、韓国語の勉強はじめました。


⑦許豊凡(シュウ フェンファン:INI)

推し期間

2022年〜現在(社会人2年目〜現在)

推した経緯

元々produce101Japan season2は見てて、最終投票もフェンファンさんに投票してた。
でもデビューしたときは、私の仕事がしんどかったこともあり、ちゃんと推してなかった。

でもPasswordのMV見てビジュ良すぎて、ちゃんと推すことに決めた。

ビジュがいいだけじゃなくて、超ハイスペックで努力家なこと、すごくチャーミングな人であること、ファンのとこを大事に思ってることとかたくさんいいところがあってますます推そう!って思った。

推し活状況

2022年のツアーは私の仕事関係がゴタついていたのもあり行けなかったが、2023年のツアーは参加できた!

MINI(INIファンの総称)はかなり熱心な方が多くて、サイン会当てるためとかオリコン一位のためにCD積む人が多いイメージだけど、私はその辺は緩め。


⑧作間龍斗(HiHi Jets)

推し期間

2023年〜現在(社会人3年目〜現在)

推した経緯

作間くんは推す結構前から知ってはいて、少クラでHiHiが出たら見るくらいのライトなファンでした。

しかし2019年のみうごん騒動らへんから一旦距離置いてました。

しかし大学時代の友人に「HiHiのライブのチケットあるんだけど、一緒に行かない?」と誘われて行ったツアーBINGOが楽しくて、ちゃんと推そうと決めました。

綺麗な顔してスタイル抜群なのに、ちょいちょいなんかキモいのが癖になる。
でもパフォーマンス中はやっぱりかっこいい。

って書いてる間にゆうぴの脱退退所が決定。悲しい...


⑨TAKI(&TEAM)

推し期間

2024年〜現在(社会人4年目〜現在)

推した経緯

&TEAMの存在は知ってたけど、どんな子がいるかは全然知らなくて。
YouTubeのオススメ欄にWar Cry のMVとMBTIの動画がやたらオススメに出てくるので見てみたら気になり始めて、色々見るように。

色々見ていくうちに、TAKIくんの顔と歌声がめっちゃ好みなことに気づきました。

決め手になったのかこの動画のビジュかも↓

ただTAKIくん、2005年生まれだってよ。
7歳下...若すぎる。ちょっと罪悪感
あとちょっとアホそうなのが懸念点


歴代の推したちから学んだこと

推せる時に推せ

これは大昔から言われている有名な言葉ですが、
推しは推せる時に推しましょう。

これには二つの意味があると思ってて
①推しがいつアイドルを辞めるかわからないから、あとで後悔しないように推せよ
②推しに熱中できる時期って人生の中で限られてる可能性あるから、情熱があるうちに楽しんでおけよ

ということだと(個人的に)思ってる。

①は田口さんの件で実感した。
大学生になったらお金使いやすくなるな〜とか思ってたら、推しがそれまでいない。

当時はデビューして数年経つジャニーズが辞めるなんてほぼなかったし(田中聖さんぐらい)、まさか田口さんが辞めるなんて思いもしなかったから衝撃で。

②は
推し活に熱中できる時期って、人生の中でそんなに長くないかもしれないんです(もちろん人によるけど)

私も今も推し活楽しんでるけど、中高生の時みたいに「出てるテレビ全部追う」とか「出たドラマは全部遡って見る」とかするエネルギーない。

そうなる理由って色々あると思う。
歳をとったからとか、仕事が忙しいとか、他の趣味ができたからとか。
でもそれって悪いことではなくて、ただ自分の人生の中での推し活のウエイトが減るタイミングだったってだけ。

だからエネルギーがあるときにめいいっぱい楽しんだほうがいい。

たとえ推しがいなくならなくても、自分側のマインド的に楽しめなくなる可能性があるってことも頭の片隅に入れていたほうがいい。

推しは複数作ろう

推しが複数いるメリットは
①常に誰かしらの供給があるから飽きない
②誰かが辞めたりやらかしてもダメージ少ない

私は特に②の理由で複数の人を推してる。
一人が辞めたり冷めたりしても、他にも推しがいるからダメージ軽減できる。

推し同士はできればジャンルが違うとベスト(アイドルと俳優など)。
無理なら違う界隈(K-POPと旧ジャニーズなど)。
あと所属事務所も違う方がリスク低い。

そうすることで、推し個人ではなく事務所とか界隈全体がダメージを受けても持ち堪えられる。これはジャニーズ問題の時特に実感した。

リスクは分散しないと。投資と一緒。

あと飽き性だから、複数人推しがいて時期によって推しの優先順位変わりがち。

グループみんなを好きなほうが推してて楽しい

アイドルグループを推す時に、メンバーの一人だけを推す人と、メンバーの一人をメインで推しつつグループ全体を推す人がいる。

私は、後者のほうが楽しめるし長続きするなと思った。

前者だと推し以外が映ってる時間が楽しめないし、YouTubeとかのバラエティ企画が楽しめない。

あと歌割りが少なかったらブチギレそうになる。
グループ自体が好きなら、推しの歌割りが多少少なくても全体としてクオリティ高ければ許せるけど、推ししか興味なかったら映らない・歌ってない時間虚無だからね。

全部を追う必要はない

推しが売れれば売れるほど、出るメディアやコンテンツが増えて追うのが大変になる。

私も昔は全部追えないことに罪悪感や「ファン失格かな」とか思ってたけど、諦めました。
「これだけは絶対追う!」っていうのを決めて、それ以外はゆるくていい。

例えば、テレビは音楽番組は絶対見るけど、バラエティは冠番組だけ、とか。

安心して推せる人がいい

田口さんが色々やらかして私が感じたことは、
「次は安心して推せる人を推そう!」
ということです。

アイドルも人間なので、誰でもアイドルを辞めたり事務所を変える可能性はある。
でも、やらかす人って多少は予測つくかもしれないので事前に回避できるかも?って思ったのです。

今はSNSがあるから、昔以上に炎上する可能性高い。

やらかしそうって思いながら推すのはヒヤヒヤするし、やらかして冷めて推すのを辞めるって悲しい降り方だと思うから。

私は田口さんの次に推し始めたのが阿部さんなのもこういう反面教師だったのかもしれません。

推すことを辞めても後悔しないお金の使い方をする

推しが辞めたとか自分の熱が冷めたとか他の推しができたとか、推しを降りることもある。

そんな時、「あの時は楽しかった!」って言える推し方とお金の使い方をする。

私が一番推し活に時間を使ったのは田口淳之介さんだし、お金や労力を使ったのは松田元太さんで、二人とも推すことを辞めてしまったけど全く後悔はない。

どちらの推しも最高で、推し活をしている時間はすごく楽しくて青春だったから。

そう思えるような推し方とお金の使い方をすること。

思い出にも形にも残らないものにお金を使いすぎないようにする。
グッズは厳選して買う(ほとんどの場合で全然売れないからゴミになるし、処分に困る)。


(番外編)若いアイドルを推すおじさんの気持ち

これはわかろうと思って分かったわけではないんだけど...

私の推し変遷を見るとわかるんですが、推しの年齢がちょっとずつ若年化しているんです。
私は歳をとっているにもかかわらず。

最初(中学生)のときは30過ぎの男を推していたのに、いつのまにか歳下を推してる。
一番若いTAKIくんに至っては、まだ10代。

しょうがないんです。
新しく出てくるアイドルは若い子なんだもん。
決してショタコンなわけではないよ!!


これからも、アイドルと一緒に人生を歩んでいく。


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