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条件付け

おはようございます。

タカシです。

寝起き一発目から嫌なことを考えてしまい、ゆっくりゆっくりと気持ちが落ちてきているタカシです。

「思い込みだ!!」「少し疲れたから」「体の疲れに気持ちが引っ張られてるだけ!!」「よし!!大丈夫!!」

と言い聞かせている真っ最中です。

家に来た当初のシオンの写真が出てきました。咬み犬の破壊魔だったためトイレトレーニング後回しでオムツしてます。

ー条件付けー

今日は気分が落ちているので僕なりの対処方法をスタートに条件付けについて書いていきます。

気分が落ちているとき僕は変な動きをします。

鏡(姿見がベスト)の前で重心を右へ左へ中心へと動かしながら、笑顔になったり睨んだり・無表情だったり。

これ公衆トイレでもやっているときがあるのですが、見つけた人は怖がらずやさしい目で見てください。

何をしているかと言うと自分の感情を動かしています。

僕はトレーニングの時、犬にわかりやすいように体の重心を動かすようにしていました。

褒めるときは右に重心をかけて、叱るときは左、特に何もないときは中心と自分の中でルール付けしています。

学術的に裏付けがあるわけではなく自分の癖(腹が立つと左足に重心が乗る)が犬に読まれた事による逆利用です。

経験的に理解しやすいようで2~3回目には犬は理解してくれます。

意識的に行うようになって5年ほどになりますが、しっかり条件づけられています。

僕が!!

嫌なことがあると左に嬉しいと右に。

重心につられて僕の感情も動きます。

左で睨んで急激に右で笑顔。

最後に「よし大丈夫!!」で中心に。

5分ほどで何となくのネガティブ感情はなくなります。

僕なりの感情コントロール法です。

ー実践編ー

多分皆さんも無意識に条件づけられていると思います。

僕がシオン(犬)や娘と暮らしながら意識していたことがあります。

「小手先のテクニックで子育て・犬育てをするな!!」というご意見もあると思いますが、僕は一緒に暮らしやすいようにしてただけです。

娘もシオンも大好きです。

・寝かしつけ

娘が小さい頃なかなか夜寝てくれない時期がありました。この時ぼくは子守唄を歌うことにしていました。

眠るまで何曲も歌いました。

ルールは一つ歌い始めと最後の曲は固定する。

これでこの時期を乗り越えました。

「そろそろ寝る時間よ~」という意味ではじめの曲を歌います。

まだまだ寝ない娘に合わせていろいろな歌を歌います。

ゴソゴソしているときは少しアップテンポで、動きがゆっくりになってきたらスローテンポな曲に。

目がトロトロしてきて、もう寝るなとなったら最後の固定曲を歌います。

眠りにつくのに合わせて決まった曲を歌ったためその曲を歌えば眠ってくれるようになりました。

娘の眠気に子守唄を条件付けしたんです。

・泣き

「10かぞえようか?」と言って泣き止ますことがあります。

これも子守唄と同じです。

なにかで泣いたときまずは泣きたいだけ泣かせます。

しっかり気持ちを聞いてあげて泣いてもいいことを伝えます。

その後タイミングを見て「10数えようか?」と伝えて抱きしめながら10を数えます。

数え終えた時には泣き止んでるんです。

自分で泣き止もうとしたタイミングを見て、泣き止む瞬間に合わせて(10よむスピードを)「10!!」って。

こけた、ケガしたぐらいの泣きだと「10数えようか」でほぼ泣き止むようになっています。

逆に「10」で泣き止まない時は何か深刻な事態が起きている可能性が高いという判断基準にもなります。

ーみんなやってることー

上に書いたことをテクニック的に書くと自分でも嫌な感じがします。

娘をコントロールしてるだけじゃないか?

テクニック重視の子育てではないか?

と。。。

言い訳させてください。

僕は犬のトレーニングで理論的に自分の行動を分析できるだけです。

行っているときに「理屈・理屈」となっているわけではなく自然体で今自分にできるベストなことをしていただけです。

子守唄も10も皆さんやってることだと思います。

「痛いの痛いの飛んでけ~」だって条件付けですから。

言い訳でした。


乱文にお付き合いいただきありがとうございました。

2019年5月末に出張型ドッグトレーニングスクールを始めました。 犬と飼い主の関係づくりのお手伝いをモットーにやらしてもらっています。 アイコンタクト アイコンタクト とばっかり言う地味なトレーナーです