自分をいじめてみよう(愚痴みたいなもの)
おはようございます。
タカシです。
本日久しぶりにnoteを更新し他の方のnoteを読んでいました。
はじめて、noteからのお題で書いてみようと思ったので連続投稿になります。
娘は本日夏休みが終わりイヤイヤ言いながら登校しました。
娘がいなくなった家で絶賛鬱ループに入りだしたので、心の中の整理のつもりで書きます。
「#」とは少しずれるかもしれません。
本当に愚痴のようなものです。
ー自分がないー
以前呑み屋のマスターに「あなたは自分がない」と言われました。
ずっと心の中に引っかかっていた何かを言葉にしてもらえたような気がします。
そう僕は自分がないのです。
僕を知っている人から見ると「そんなことはない」と言われるかもしれません。
よく知っている人から見ると「的を当てている表現」と言われるかもしれません。
自分が無くて、自分が嫌いです。
「自分で自分を好きになってやらないと、だれが好いてくれるん?」と耳の中の誰かが言います。
が、
自分ほど信じれんで、自分ほど汚く、自分ほど大っ嫌いな人間はいないんです。
ー自分を消した自分ー
振り返ると僕はいつごろから自分がなかったのでしょう?
小学校の頃は全く勉強が出来ませんでした。
勉強が嫌いだったわけではないと思います。
図鑑や百科事典、小説を読むことは大好きでした。
学校での勉強はできなかったと言うよりは拒否していました。
勉強が出来ない(テストの点が悪い自分)
でも泣かない。
おちょくられても勉強が出来ないから、おちょくられて当たり前。
と勉強が出来ない自分を演じていたような節があります。
勉強嫌いの大きな理由は特にないと思います。
人よりも集団行動が苦手で、興味のあることしかやらない性格が少しは関係するでしょう。
勉強できない(しない)きっかけは何だったか思い出せません。
ただ日ごろ学校のことを聞かない親が何かのきっかけで(懇談会やテストがあった事を知った)突然「勉強しろ!!宿題は!!字が汚い!!」と言って鉛筆を持つ手を上から握り矯正してくることが嫌で仕方がありませんでした。
孫に向かって宿題をしていることを褒めるときにおまけのように
「タカシは連絡帳も書かないし、宿題もしない」「今なら学習障害」とたまに言われますが、僕からすると子供として当然の動きをしていただけです。
入学してから「連絡帳見せて?」や「今日の宿題は?」と聞かれた記憶はほとんどありません。
思い出したように突然どなられ机の前に行かされる以外、学校のことで何か聞かれた記憶がないです。
じゃあ、普通ランドセルの中なんか家帰ってまで出さないじゃないですか。
宿題をしなくて先生に明日怒られる。
今しんどい。
なら明日怒られてもいいかな?って思ってました。
これは中学校も高校も変わりません。
むしろテスト用紙を配られた瞬間に眠る僕って面白いんちゃうん?
と考えていたと思います。
「変な奴」「あほな奴」と言うレッテルを張ってもらうことで自分をキープしていたのだと思います。
ーよりどころー
こんな子供なので当然集団内でうきます。
イジメっぽいことも経験しました。
ずっと「僕ではない僕」だったんだと思います。
自分を保てたのは「あいつはバカだから」と言う他人からの評価と「僕が餌をやらなければ死んでしまう」ペットたちのおかげだと思います。
人一倍だれかに必要とされたいくせに、必要ではない自分をごまかすために動物に逃げていたのだと思います。
高校の時の教師が言った
「おまえらは動物に逃げているんだ!!」の暴言は芯をとらえていたんでしょうね。
ー事件ー
さて自己否定ばっかりで自分がないタカシはどうやってできたのでしょう?
いくつかきっかけとなる事件がありました。
思い出せる限りで時系列に沿って書きます。
・保育所のお迎え時姉と妹だけを載せて車が走り去った。
遊んでたのか何か思い出せませんが、迎えに来てくれた親が僕を載せ忘れて車を出しました。
必死に泣いて車を追いかけた記憶があります。
止まってくれず走り去った車を見ながら泣きました。
「あんたがふらふら遊んで車に乗らんかったから」的なことを言われたのか?何か心に引っかかる一番最初の思い出です。
・障害のある姉
僕の姉には知的障害があります。
そのせいかもしれませんが多様性の理解のためと言うきれいごとを掲げて通常級に入れようとする偽善者たちが嫌いです。
当然姉はいじめのターゲットになっていました。
そして僕は低学年の時に姉の学年(高学年)の男たちに囲まれ「おまえが弟か~」「九九いってみw」「やっぱり弟もバカやな」と笑われました。
家で姉のことを馬鹿だと思ったこともなかった僕にとって僕を笑うあいつらがどうしても許せなかった。
力では絶対に勝てないし、でも身内をイジメているあいつらが許せない。。。
そんなジレンマに襲われ続けた小学校時代でした。
・オタクな僕
中学校入学と同時に僕はオタクデビューしました。
アニメオタクです。
友達を作るため(学校内での居場所を作るため)のデビューです。
アニメは見てましたしラジオも聞いていました。
でも本気のオタクではなかったので本気のふりをしていました。
・初恋と初彼女
中学校に入った僕はまだ擦れ切っていなかったんだと思います。
人並に先輩に初恋をしました。
はじめて「この人の彼氏になれたらいいなぁ」って夢を見ていました。
で、その先輩が家に訪ねてきてくれたんです!
「この子あんたの事好きなんやって」「つきあったって」って。
告白する前にふられました。
同時に彼女が出来るかもしれない。
と考えました。
その子にも失礼なことですが、僕に彼女が出来ました。
自分を消してできた彼女です。
すぐ別れましたが。。。
ー高校卒業ー
思春期真っ盛りの僕は腐っていました。
生ごみのようなにおいを出して、目は死にながらボーっと生きていました。
楽しかった高校生が終わり就職も受験も失敗し、高校生と言う肩書を失った時。
何にもない自分。素の自分は存在しない。死にたくはないけど居てもしゃーない。
今まで自分を作り上げず偽り続けた糸が切れた瞬間でした。
ー自殺を考えたー
「消えたいってか存在しなかったことにしたい」と言う気持ちはずっと持っていました。
「ああ、終わりにしよう」と考えて実行しかけたことが2回あります。
一回目は大学を卒業し実家に帰ってきたとき。
精神状態がおかしくなりだしていたことと実家に自分の部屋がなくリビングで寝起きしていたこと、仕事からのストレス。
全部が悪い方向に行き「よし!!車で海に飛び込もう!!」と妙な行動力を出して夜中車を運転しました。
この時飛び込まなかった理由。
そーっと家を抜け出したのに玄関で待ち構えていた犬を横に乗せていた。
「さんぽ!!ドライブ!!」って思ってるだけの犬を巻き込むのはダメだろうと一瞬頭をよぎったことです。
それで踏みとどまりました。
しばらくしてその犬が死んだのですがそのショックがきっかけで精神科入院というコースでしたが、あの犬のおかげで何とか生きています。
2回目
結婚し子供が生まれても僕の精神状態は不安定でした。
突然襲ってくる「おまえがいないほうが、みんな幸せなんよ」と言う声と、抑えきれない怒りに振り回されて元嫁のお母さんが娘名義で購入したマンションから飛び降りようとしました。
この時も「娘の財産になるはずのマンションが事故物件になる」ってふとした思いが僕を止めました。
両方とも踏みとどまった理由がその程度です。
きっと死のうとした理由もその程度です。
ー裏切られたと思う大っ嫌いな自分ー
誰かのせいにばっかりして逃げている自分が大っ嫌いです。
「あいつが裏切った」と思っているほうが楽なんです。
嫌なことをされて苦痛ならいくらでも逃げたらいいんです。
逃げない、逃げるための一歩を踏み出せない自分が嫌いです。
変化を恐れる、不安を感じるのが人間だと思います。
今がどんなに苦痛だとしても、その世界を変えることの不安に負けて苦痛な安心に浸っています。
自分は39年間何してたんでしょう?
今他人よりも出来ることは逃げ続けた先の動物関係だけです。
それが唯一の僕ですし僕の言葉で伝えることが出来ることです。
ーそれっぽいことー
なんかテーマから外れまくった気がします。
夏休みが終わり憂鬱気持ちに、ってテーマなのに何もいいこと書けませんでした。
偉そうなことは何も書けませんが、それっぽい事を書いてしめます。
「逃げていい!!」
「死にたくなったら自分がいないと死んでしまう生き物を飼いなさい!!」
以上。
独立ほやほやのドッグトレーナータカシでした。
ながながと愚痴につきあわせてしまい申し訳ありませんでした。。。
はじめてネットを触った時に友人に言われた「ネットにはネガティブなことを書かない」というルールを何回も破ってしまいました。
お付き合いいただきありがとうございました。
次回からはもう少しましなことを書きます。
#8月31日の夜に