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趣味のお話

おはようございます。

タカシです。

以前、頭が静かでビックリ!!って楽しんでいましたが、その静かさが悪い方向(考える事が面倒・動けない・無気力)へ進んできたタカシです。

無気力・無感情からの病気再発が怖いため、頑張らずに頑張ります!!

本日もトレーナーらしいお話は書けないと思いますが、よろしくお付き合いください。

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ー趣味のお話ー

以前の飲み会でほぼ初会話の女の子から「タカシさんって趣味はありますか?」って聞かれて困った事があります。

なんでも悪くとる鬱ループに入ると「あんた、趣味すらないの?wつまんない人間w」ってとってしまうんですが。。。

この時は回復期だったため普通に会話の糸口として発せられたと理解できました。

病気って怖いですね。。。

ここで僕は困ったんです。

会話の糸口として誰もが使うこのフレーズが僕をしゃべれなくしました。

その時、自分の趣味がわからなかったんです。

生きていくだけで精一杯で、仲のいい友人以外と飲みに行けたことだけでほめてあげたい状態のタカシには自分が何が好きかわからなかったんです。


今なら自分は多趣味な人間だと言えます。

木工・粘土細工・アクセサリー作り・お絵描き・登山・キャンプ・旅行・読書・本屋巡り・・・

まだまだ言えます。

多趣味なんです。

何一つ極めてはいませんが、器用貧乏なんです

その中の一つのお話


ー本屋巡りー

小さなころから本屋さんが大好きでした。

大きくなると本がお友達でした。

家の本棚が自分の頭の中と同じで乱雑・無整理状態の方が心地よかったです。

本を他人に整理されることが一番許せない、変な子でした。


そんな僕の趣味に、本屋巡りがあります。

本屋さんに行くとグルグルと全ジャンルを見て歩きます。

近場の本屋さん(何度も行った)なら決まったコースがありますが、あまり行かない本屋だと隅から隅まで見たいんです。


別れた嫁とのデートで大型書店に行き何時間もそこで潰し僕だけが大満足なデートをしたこともあります。

籠を手に取って最上階から1階まで気に入った本を手に取りながら歩きレジで数万円払った瞬間「バカじゃない?」って冷たい視線を浴びせられましたw

僕にとってデパートでお買い物デートをしているような感覚でした。

おまえだって服買うときはおんなじやん!!

独りよがりでした。。。

楽しいのは僕だけでしたw


ー本屋の魅力を自分なりにー

本屋巡りや本棚巡りはその時代の流れが読めるんです!!

は?

ですよねw

ここ、熱く話せる無駄話ですw


本にはブームがあります。

タイトルだけをとっても何となくブームがありますが、ぼくはそこを重要視してめぐっていないのでなんとなく「あらすじのようなタイトルが増えたなぁ~」「目次とあらすじを読んで本を選ぶ余裕がなくなったんかなぁ~」「いっぱい、いっぱいの時代になってるんかなぁ。。。」ぐらいにしか思いません。


少し僕の専門のドッグトレーニングを絡めて本巡りの魅力を語らせてください。

今、ドッグトレーニングの世界では「陽性強化系」が少しブーム去ってきています。

「すこし違わん?ほめるだけでは限界あるし、飼い主さんが実行するには難しすぎへん?」ってなってます。

陽性強化だけで十分できるんですよトレーニング。

ただ、難しすぎるんです。

本屋さんのお話に戻します。


この陽性強化ブームを見てみると教育・支援の手法のブームが見えてくるんです。

僕の勝手な見解です。


教育・支援にもブームの手法があります。

そしてその手法は

保護者を対象にした子育て本~犬の訓練~幼稚園や保育所~教育・支援

へ流れて行っている感じです。

「怒らない子育て」~「陽性強化」~「ABA」

って感じです。

勝手な見解ですよw


そして子供から犬への間は結構グルグル回っています。

最後の最後支援の世界へ流れている感じです。


「犬よりも後なんか!!」「人間を馬鹿にしてるんか!!」ってキレるのは少し待ってください。

僕なりの理由を書きます。


まず「怒らない子育て」のように保護者さんに何が受けるのか?何を求めているのか?色々な教育・しつけ本をだしてその中で競争させます。

生存競争に残った手法の根本理論を犬に回します。

犬の世界では極論何をしても許されます

虐待に近い手法試すことが出来ます。

犬で実験を繰り返し、危険な手法を排除し、ある程度使える形にまとまると

もう一度、子育て支援に回ります。

この辺をぐるぐるした後、一番整理された形で支援の世界へブームが回ってくるんです。


社会全体で実験している感じですかね?

そんな風に見ながら本をめぐるのが僕の趣味です。


ーブームの最後の怖い事ー

僕の知っている世界だけで勝手な解釈を書いていますが、さっき書いた「陽性強化」ブームも支援に回ってきた時に少し怖い事が起きています。

TEACCHの時もそうだったんですが、使う側の問題です!!

理論的に整理され、犬で虐待的手法を排除されたにもかかわらず。。。

使えるから。

即効性があるから。

虐待的手法に戻ってしまうんです。


さらに悪い事にその手法に言葉がついている事です。

誰でも使える形に落とし込まれた理論は数日の研修で使えるようになります。

でも、あなたたちは専門家ではないんですよ!!

一番簡単に理解しやすい理論学んだだけで勝手に危険な手法に手を出さないでください!!


TEACCHの専門家気取りの支援教員が使った「魔法の輪」と言うフラフープは構造化された心理的虐待です。


ABA支援で最も強力な効果を出すなら、犬の世界で「これってあぶないよな?」って言われた愛情遮断を使えばいいんです。

そしてそれを使うための条件は支援級にそろっています。

パニック時のクールダウン場所(TEACCHブームの時に作られた)へ入ってもらって、支援者はほっておけばいいんです。


犬の世界でも「悪い事をしたら無視しなさい」って言います。

叩くより虐待っぽくないから。

これ咬むなどの行動の無視ではないんですよ。

存在の無視なんです。

存在を無視することで次の正解行動の時のご褒美強めるんです。

存在の無視。

愛情遮断。

エゲツナイ虐待だと僕は思ってしまいます

でも、めちゃくちゃ効果はありますよ。

怖さを知らずに専門家を気取って「この子のため」と言う虐待だけはしないで!!


虐待と気づかないのが一番の罪です!!


お疲れ様でした。

本日もお付き合いいただきありがとうございました。

相変わらず乱文です。

そしてあくまで僕個人の考えです。

また、おもしろがって見に来ていただけると幸いです。

追伸)本との出会いは一期一会だと思っています。

そして僕には後悔があります。

さらっと入った本屋さんでパラパラっと立ち読みしたドッグトレーニングの本の中に、犬の性衝動の処理法(未去勢・未避妊犬のマスターベーション)を書いていた本がありました。

その当時はドッグトレーナーになるつもりもなく、教員を目指していたので。

「ああ、そんなもんやろ?」ぐらいにしか思いませんでした。

畜産系の高校生の悪い癖です。

本のタイトルすら覚えていません。。。

おねがいがあります!!

この内容の本を知っている方がいらっしゃたら。

タイトルを教えてください!!



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2019年5月末に出張型ドッグトレーニングスクールを始めました。 犬と飼い主の関係づくりのお手伝いをモットーにやらしてもらっています。 アイコンタクト アイコンタクト とばっかり言う地味なトレーナーです