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文庫本エッセイを読みました

最近、本屋で見つけて表紙の素敵さに思わず手に取った本を読了しました
くどうれいんさんの『うたうおばけ』です

私は本を読み始めたばかりの時に1度エッセイを呼んでみたのですが、なぜかあまり楽しくなく読むの結構難しいかも…と苦手意識がずっとあったんです
ですが、この本を読んで エッセイって面白くて楽しいんだ と思いました
時間が経って読んでみると意外と昔の苦手が消えているって、食べ物の好き嫌いとかでは聞いたことあるような話が意外と読書でもあるんだなと思いました

『ともだち』にフォーカスを当てたエッセイだったのですが、私の中でこのともだちというものの優先度や価値が高いこともこの本を好きだなと思えた要素なのかもしれません

以前、虎の子ステーションという女性2人組のポッドキャストを聞いた時に『大切な友達の人生という物語の登場人物になっているんだなと思えて嬉しかった』というお話をされているのを聞いて素敵だなと思ったんですね
今私が付き合いのある友達は確実に私の人生という物語の登場人物だし、私と同じようにその友達にとっても私が人生という物語の登場人物であれば素敵だし凄く嬉しいなと感じたんです

そんな『人生という物語の登場人物』と思えるようなれいんさんにとって大切であり、そしてステキな友達との出来事が書かれたエッセイが凄く凄くキラキラしててシンプルに良いなぁ〜☺️となったんです。あぁ、エッセイってこんなにステキで面白いんだなと



ドラマチックなエピソードじゃなくても、私にとって大切なエピソードがたくさんな友達との関わり…大切にしていきたいなと思える1冊でした

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