2021年佐賀サマーチャンピオンの予測
佐賀 1400mの特徴
最初のコーナーまでの距離350m
ラストの直線の距離200m
ほぼ平坦
砂の深さは9cmと中央と同じだが
粒が大きい為にある程度のパワーが必要
インコースの砂がかなり深くなっている
4コーナー手前400m付近から
ロングスパート仕掛けられる馬は好走出来ている。
内枠に入った場合は騎手が上手に捌かないと
厳しいレースとなる。
1〜2番などの内枠に入った馬は騎手が上手く対応しないと砂の深いインコースを走ることになり大きく不利を受ける事となる。
2015〜2020年までレースの傾向
最初のコーナーまでに1〜5番手以内に入り
4コーナー手前からロングスパートを
仕掛けて
減速する事なく直線を走りきる
もしくは一瞬のキレで抜き去る事の出来る
馬が好走している。
もしくは逃げ切りパターン
誰も競りかけて来なかったり仕掛けが
遅いと直線が短いので簡単に逃げ切れる。
最初の先行争いで遅れを取るとかなり
厳しくなる。
例 2020年佐賀サマーチャンピオンの
コパノキッキング
阪神・中京などのパワーが必要なコースで
好走している馬は佐賀のコースにも
対応出来る可能性が高い。
あとは、園田や名古屋などのローカルコースで
走って好走したことのある馬も同様に
良い成績を残している。
2021年出走馬
コパノキッキング
先行も出来るし後方から追い上げて
ラストの直線で一気に差す事も可能
直線のキレはかなりある
コーナリングも上手い
最終コーナーから減速せずにスムーズに
直線を迎える事も出来る。
前回のサマーチャンピオンでは出遅れもあり
3着
佐賀1400mで求められる能力は持っている
不安材料
海外帰りなので調整がしっかりと
行えているのか
サクセスエナジー
先行タイプ
逃げてもしぶとい
コーナリング精度が高い
コーナーから直線に入る瞬間も
減速せずスムーズに進入出来る。
内側で砂を被ると弱体化する
不安材料
最近はスタートの出足が良くない
前走の負け方が先行していた訳ではないのに
直線で思いっきり失速していた。
疲れなのか?怪我なのか?
最内枠
斤量59
喉の手術明け
ラプタス
逃げタイプ
最初から最後までトップスピードで
走り切るような馬
かなりタフ
カーブから直線も減速せずにスムーズにこなせる。
2020年の兵庫ゴールドトロフィでは
躓いて横にそれてというスタートを切って
大きく出遅れたのにも関わらず
かなり後方からロングスパートを仕掛けて
ラストの直線では3着の位置にまでつけ
そこから少し失速したが目の前の馬に食らいつき再び加速して1着とは0.1秒差の3着
という結果になった。
逃げだけでなく番手につけて直線で
差す競馬も出来る。
例 2021年ポラリスステークス
不安材料
枠順が2番なので躓いて
出遅れるとかなり厳しくなる
イメル
2〜4番手につけて走る先行タイプ
一瞬のキレより持続する伸びが武器
キレ勝負よりタフさなどで戦う
展開の方が向いてるはず
全てがスムーズ
安定感がかなりある
直線の反応はそこそこ
不安材料
ローカルの砂と小回りに対応出来るのかどうか
連闘なので調整が上手くいってるのか
パワーの必要な砂に耐性があるのかが不安
実際にかなり成績の安定している
イメルですが、冬の中山で6着と敗れています。
テイエムチェロキー
地元勢の馬
中団から差してくるタイプ
前走の1400mでのタイムが1:30
前回大会の3着コパノキッキングのタイムが
1:26.6
展開が向けば3着フィニッシュもあり得るかも知れない。。
他の出走馬は時間がないので省略します。
この馬たちが馬券内に来たら
笑うしかありません!ってレベルです。
予想
本命ラプタスorコパノキッキング
イメル
サクセスエナジー
(パドック次第ではラプタスとコパノキッキングをチェンジ)
理由
(コパノキッキングに変更しました!
理由は下に書いてあります。)
ラプタスを本命にする理由は
佐賀1400mで求められる
先行力とロングスパート能力
コーナリング精度
これらを高い水準で兼ね備えているからです。
そして、決め手となったレースが
2020年のゴールドトロフィです。
完全に終わった出遅れをしたのにも関わらず
その遅れを取り戻す為に序盤からかなり
飛ばして残り600mくらいから
さらにロングスパートを仕掛けて
直線を迎えた時点では2〜3番手の位置につけ
そのまましっかりと加速
一瞬失速して抜かれたけどそこから更に
勝負根性を見せて再加速
結果は3着でしたが1着との差は0.1秒差
2着とはほぼ同時のフィニッシュ。
相手もベストマッチョや調子の良かった頃の
サクセスエナジーというのを考えると
かなりの能力があるのは間違いない。
中央のG3プロキオンステークスでも
6着と敗れたものの
サンライズノヴァやエアスピネル相手に
ラスト100m辺りまではしっかりと走れていた
のも評価出来る。
また、かなり深い砂で有名な高知コース
で行われた黒船賞で優勝しているのも
かなりの好材料。
中央の馬が凡走する理由の1つとし
深い砂に適応出来ないというのがある。
中央はだいたい9cm
佐賀も9〜10cm
門別などになると12cmと
かなりの差が出てくる。
さらに2021年ポラリスステークスでは
逃げではなく番手に控えて
直線でしっかり差し切るという勝ち方も
している。
以上の理由をまとめると
他の馬も似たような実績で能力もあるけれど
ラプタスの方が他に比べると不安材料が
少ない。これがラプタスを推す理由です。
馬券外になる可能性
馬券外になるパターンは2つあります。
1つはスタートの出遅れ
今回は内枠なので出遅れた場合かなり
その後の挽回が面倒になります。
特に佐賀のコースはインコースの砂が深く
設定されているので
そこを避けるために外に向かったりなど
かなりの無駄が発生してスタミナのロスに繋がります。
2つ目は隣りの枠順1番
サクセスエナジーの存在です。
この馬は馬群に包まれて砂を被ると
ダメなタイプの馬です。
しかも、先行タイプで最内枠
前に行くしかない状態なので
高確率で1〜2番手を取りに行くはずです。
ラプタスとサクセスエナジー最初のコーナーまでにお互いにやりたい事やるべき事が
かぶっています。
これが原因で最初コーナーまでに激しい
先行争いをしてしまうと
最後の直線でバテてコパノキッキングやイメル
などに差されて飛ぶ可能性があります。
2021年のジャニュアリーステークスでは
テンの3Fを飛ばし過ぎてラストの直線で
完全に失速してしまいました。
しかし、ポラリスステークスでやってみせた
様にサクセスエナジーを先頭に行かせて
番手につけて4コーナー手前からスパートを
仕掛けて行く走りで望めば
馬券外になる確率はかなり低いです。
鞍上はほぼ全てのレースで乗っている
幸騎手
ベテランであり
ローカルコースでの経験も豊富なので
意味のわからない走りをする可能性は
低い、、はずです。。
(この記事を書いているうちに不安になってきた、、コパノキッキングにしようかなぁ
イメルはまだローカルコース経験がないというのが不安。でも、パドックで調子が良さそうなら、、)
今まさに書き終えたばかりのこのタイミングで
鞍上が幸騎手から鮫島ぱっぱへと乗り替わり!
てか、豊さん以外JRA勢が全員乗り替わり!
わらわらわら
うーん。。なら、、
コパノキッキングにします!
本命変更です!
まぁパドック次第ですけど、、
コパノキッキングも必要な能力は持ってます
前回大会も出遅れながらも3着
鞍上もカリスマ!
馬の状態が普通であれば馬券外はないですねぇ
馬券の買い方
いつも通り複勝でコパノキッキング
そして、お馴染みの3連複で
コパノキッキングを軸に
ラプタス イメルと流していきます。
オッズ次第ではサクセスエナジーやテイエムチェロキーも抑えて行きます!
最終的な判断はTwitterに載せますねー!
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