エイプリルフール大暴れ2020
エイプリルフールにバ美肉をするという嘘をつくために友達にお金を払って立ち絵を書いてもらった話。
もしくはフリーランスとあそぼう コミッション編。
https://twitter.com/shinse_inu/status/1245204586048053249?s=20
最高の絵はこれ。
目次
1:経緯
2:コミッションとはなんぞや
3:絵をかいてもらうのに実際にやったこと
4:まとめ
1:経緯
エイプリルフールに嘘をつきたい気持ちがある。
もともと人生を送っていたところがあまり文化的な土地じゃなくて、エイプリルフールもハロウィンもそんなものはなかった(花見ですら小中の頃にした記憶はない)フィクションの中にあるものという感じ。そういうものにあこがれるのは仕方がない事で、97年のインターネットの中にはあったので救われた。今みたいに大企業がやるやつじゃなくて個人のサイトのTOPが変わるくらいのものだけど。それでも助けてもらったので恩がある。
ので毎年何かしらのなにかをやっている。
ex)
https://togetter.com/li/12188
https://twitter.com/shinse_inu/status/848013653202706432?s=20
ボリュームに差はあるけどなにかをやらないとという気持ちがある
今年はなにをしようかな~と思っていて、直前まで決まらなかったのだが作業場にスマホ用のスタンドがあったのでYouTuberになるぞ~というのはどうかと思ったけれど配信的な物は前々からやるつもりだったのでもう少しなにか欲しいなと、なんか適当な立ち絵を書いてVの者になるとか言おうかなと思っていたところ、友達の最高・絵うま・HIYOKOことダムるし(http://n-crow.jeez.jp/)さんが描いてくれると言う。渡りに船。
ダムるしさんはマジでゲームの絵など描いているイラストレーターで、この時点で勝ったようなもの。プロなのでもちろんお金を払わせていただく。
金額はコミッションというものをされているので(2020/04月
段階 こちらのサイトで受付中 https://skeb.jp/@e_damurushi 個人サイトからの受付はSTOP中)
そこから大きく外れないように、ラフでよいのでというリクエストをした。ほんとは特急料金も払いたかったが財布と相談して決め込みさせてもらった。後日ウイッシュリストから何か送ろうと思う。
2:コミッションとはなんぞや
話題がそれたがコミッションというのは委託というくらいの意味の単語”commissions”から転じて、近年ではアメリカのコミコンなどから発祥したアーティストに有償のイラストリクエストをするという文化のこともさす。本来はイラストコミッションというそうだ。
最近は日本でも依頼を受けている人が増え、専用のサービスサイトもオープンしているらしい。https://skeb.jp とかとか。
私も含め絵の素人からしたらどのくらいの絵がどのくらいの値段で依頼できるのか、などはなかなかわからないものだが、イラストレーターのほうから価格やサンプルを提示してくれるまことにありがたい流行りとなっている。
版権のキャラクターなら資料などを送る形になるらしい(そういうリクエストも可能なのである! 版権元のいろいろもあるから規約を確認して自己責任だけど)
3:絵をかいてもらうのに実際にやったこと
今回はオリジナルキャラクターなのでとりあえずラフを提出する。
私が描いたこのしょぼ絵からの飛躍を感じてほしい。
軽くLINEで相談し、オタクはプロフィールが好きなので書いたものを送る。
(名前がpostと違っている。よりモダンにしようと直前まで悩んだ)
色味の印象はベタにフローライトだったので参考になりそうな写真を送付。
実際のVTuberのスクショを何枚か送りイメージの共有を図るなどを行う。
友人というのもありある程度コンセンサスがとれているのであとはお任せというパターン。
で、上がってきたラフがこれ。
ダムるしさんは少年キャラより青年のほうが得意だという認識だったので、すこし年齢が上めにみえてもOKとしたがむしろ設定より下の雰囲気で上がってきた。こちらの要望に180%答えてもらった結果だなとありがたく頂戴する。
エプロンの形を腰巻タイプにしたほうがフリーメイソンみたいでいいなと思い訂正させてもらってこれ。
ここから本番に行ってもらい出来たものが冒頭のこちらである。
かわいい~~~~
で、これを前の日につくっておいたダミーの配信画面にあわせて掲載して、それで本年のエイプリルフールとした。大満足。
実際に知人たちにもかわいいと大評判だったのでそうでしょうそうでしょうという気持ちがある。
4:まとめ
ところでここからはちょいと真面目な話なのだが、今ほらいろいろあって大変じゃないですか。家の中でできる遊び、みんな興味あると思うのだが、プロに絵をかいてもらうのっていいと思うんだよ。好きなキャラクターや自分の描いたストーリーの挿絵とかでも人によっては依頼可能で、金額によってはリテイクなどもやってくれるプランもある。数千円から依頼可能なので、外に遊びに行ってちょっとした食事をするくらいの気持ちで支払える額のものもある。もちろんアーティストがそれで潤うので、推しのイラストレーターをダイレクトに支えることも可能だ。
(自分のために描いている芸術家タイプの人もいるのでもちろん無理を言ってはいけない。人による。)
私自身インターネットの発展でお客様からダイレクトに御銭を頂戴することで生きているという自覚もあり、このインターネットを使ったイラストコミッションというのは大きな可能性のあるものだと思っている。
もちろん推しのかっこいい絵でもいいし、自分やペットの似顔絵なども面白いだろうし、自分で撮った風景の写真を絵に起こしてもらうなども面白いんじゃないだろうか?
もちろんコミッション以外にもいろいろなことがあり、例えば今回絵を描いてくれたダムるしさんは https://sessa.me というサービスで絵の添削の先生などもしている。https://sessa.me/@e_damurushi
絵をプロに見てもらえるのすごくないか。未来だな~。
もしこの文章を読んでちょっと楽しそうだなと思ったらいろいろ検索をしてみてほしいなーという気持ちを持ちながらこの文章は締めようと思う。
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