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映画『ダム・マネー ウォール街を狙え!』めっちゃ面白かった

『ダム・マネー』という映画を観てきましたが、面白かったです。

この映画は、2021年に実際にアメリカで起きたゲームストップ株騒動をもとに作られたものです。

ゲームストップ株騒動

ネット掲示板に集まった個人投資家が、ゲームストップ社の株をバイアンドホールド戦略(買って持ち続ける)によって買いまくり、その結果株価が暴騰し、株価が下がる方に賭けていたウォール街の金持ち投資家の鼻を明かした。一連の流れの中で発生した問題について、訴訟なども行われた。

私は、ゲームストップについての話は聞いたことはありましたが、知らない方でも、投資について興味がある方なら間違いなく楽しめると思います。

テンポが良くて、あっという間の105分でした。

一般的に、投資の世界では機関投資家(保険会社、証券会社、ヘッジファンドなど)が有利で、個人投資家は機関投資家に勝てないと言われているのでですが、ゲームストップのような話は、個人投資家にとってはすごく夢のある話です。

ただ、購入した個人投資家の中には、明確な根拠もなく購入している人たちも多かったようで、まさにバブルの状態だったのだと思います。
実際にゲームストップの株価チャートを見てみればわかりますが、2021年の1月くらいに急激に上昇して、その後バブルが弾けて右肩下がりに落ちています。

そういう意味で、バブルの正体を知りたいと思っている人にとっても、お勧めの映画です。


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