INTP大学生の推し活話【はにわ展編】
こんにちは。
本日は、東京国立博物館と九州国立博物館で開催された、はにわ展に行ってきた時の話をします。
ヘッダーに映り込んでいるように、
私は、挂甲武人埴輪っぽい装いで推し活をして参りました。
先に断っておきますが、私は埴輪の歴史的な役割を一切無視して、美術品としてやキャラクターとして推しております。
1.久しぶりに会うマブダチ
私が初めて好きになったゆるキャラは、埼玉県本庄市のはにぽんです。小学生時代に好きになりましたので、もう10年前とか……？
全く本庄市の位置も知らないのに、「はにわをモチーフにしたキャラクターがいるの！？」と当時はにぽんに一目惚れした私ですが、祖父が新聞の切り抜きをくれたのをきっかけに、はにぽんよりも先にこの【笑う盾持人物埴輪】の存在を知っていました。
なので、私にとっては彼はマブダチ🤝🏻なのです。
2.こんな船憧れる
こちらも小学生時代に初めましてをした、宝塚古墳出土の船形埴輪。
古墳時代にこんなつよつよな船あるんか…と思わされるし、欠けているところも少なくてほぼ完全な状態で復元できるってすごいなと驚かされます。
いや、マジでカッコいい✨
3.さすがにフォルムが可愛すぎる
こちら、私の自己紹介noteに推しとして書いた猿形埴輪です。
残念ながらこちらは顔の部分しか残ってないので、どんな形の埴輪だったんだろう？と見る度に考えるのが楽しいです。
あと、このまるーい頭めっちゃ可愛いんですよね。
猿とはあまり良い思い出がないのですが、キャラクターとしてはおさるのジョージとか結構好きで、この子も可愛くて大好きです。
(中学まで過ごしていた地域は朝5時に屋根の上でお猿の大運動会が繰り広げられドタバタしていた)
4.こちらもフォルムが可愛い動物
この魚形埴輪は、記憶が正しければ直接お会いするのは初めてだったと思います。
なかなか、正面からの写真は撮れなかったので横からになっちゃいましたが、顔も可愛くて好きなんです。
こちらも結構良い状態で残ってて嬉しいですよね🐟
5.今回の展示のメイン！5人兄弟の武人たち
私は国宝の彼については今まで幾度となく見てきたのですが、まさかこんなご兄弟がいらっしゃるとは知らず……。
似てはいるけど、手の位置や挂甲のちょっとしたデザイン、表情も一人一人違うので、あなたの推しが見つかるかもしれません。
私は、歴博からやってきたシャイボーイの彼が好きです。(画像2枚目)
えぇでも、歴博って結構たくさん足を運んできたけど記憶にないのはなんでだろう🤔
6.出会っちゃったおうちくん
今回私が厳選して唯一お迎えしたグッズが、この【古代のおうちくんポーチ<ウインクが上手なおうちくん>】です。
間取りとか全然分からないし、なんでこんな風に窓や扉がついてるのかちょっと訳分からないんですけど、私はやっぱりウインクっていうのに弱いみたいでして、あまりにも可愛すぎると思ってお迎えしました。
他にも私が一目惚れしたおうちくんがおりまして、
この子、眼帯つけてるみたいで可愛いんです。
書いてて思ったけど、関東は埴輪の宝庫ですね。
割と全国色んな古墳歩いてきたけど、私の推しの多くが出土されている地域は関東です。
さきたま古墳公園の駐車場にあった焼きそばを祖父が買ってくれたな〜とか、
仁徳天皇陵って地上で見たらただ森にしか見えなかったな〜とか、
江田船山古墳って鉄刀が出土したことで教科書にも載ってるのに、いざ行ったらただの公園すぎたな〜とか、
古墳を歩いた時の色々な記憶が呼び起こされました。
というか、古墳人は何でもかんでも埴輪にしちゃうんだな！？
人とか動物とか船とかおうちとか……
一番衝撃的だったのは、【導水施設形埴輪】です。
最近、日本人は何でもかんでも擬人化するとか言いますけど、太古の昔から何でもかんでも埴輪化する人種みたいです。
帰りに久々に梅ヶ枝餅食べたのと、母がチロリアン買ってくれた🤲🏻
謎の熱量でお届けした推し活話、はにわ展編
最後まで読んでいただきありがとうございます🍀